針ノ木岳

2012年09月08日(土) [日帰り]

• GPS: 00:26
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,721m
• 下り: 1,707m

コースタイム

5:40登山口−6:40大沢小屋−9:00針ノ木峠9:10−9:50針ノ木岳
針ノ木岳発10:45−11:15針ノ木峠−12:05蓮華岳
蓮華岳発12:20−12:50針ノ木峠13:00−14:30大沢小屋14:45−15:30登山口

天候

予報は雨っぽく不安のスタート。
終始曇ってましたが，頂上では晴れて絶景が！
雨は最後に少しだけ降られました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅を3:00出発
扇沢に5:00到着
無料駐車場は八割方埋まってました。

コース状況／危険箇所等

天気予報が心配でしたが，扇沢に着いてみると晴れて山はよく見える状態。
しかし，登り始めるとすぐに曇ってしまいました。
針ノ木大雪渓は危険立ち入り禁止で右側の巻き道を通ります。アイゼンは必要ありませんでした。9月だけあって，大雪渓はかなり縮小し，普通の雪渓となってました。それにしても雪渓の道はどこも落石が恐ろしい。ビビリながら足早に通過です。
沢の上部ではガスってしまいました。ザレ道をジグザグに進み，針ノ木小屋に到着しました。
それにしても人に会わない。小屋で初めて人を見かけ挨拶しました。
あいかわらずガスの中，針ノ木岳山頂目指し出発。特に危なくありませんが，視界が悪いので慎重に進みます。
9:50に山頂に到着。諦めていたのですが，着くと同時に雲が晴れ，目の前に立山連峰の絶景がー！テンションMAXです。しかも貸切！思わず長居しました。
針ノ木小屋に戻ったのが11:15で早かったので蓮華岳に向かうことにしました。
蓮華岳は広くてなだらかな稜線があり，歩いていて気持ちいいです。まだコマクサがポツポツ見れました。
針ノ木小屋に戻ってくると，名古屋から来たというお兄さんと会う。今日，柏原新道から上がってここまで来たとのこと。なんという健脚！尊敬してしまいます。
下山はまた落石にビビリながら足早に下る。
雨が降る前に下りたかったのですが，大沢小屋直前位でとうとう降り出す。カッパを着込み，ダラダラと登山口まで下りてきました。

写真

9/8 5:06

扇沢駅

9/8 5:16

登山口

9/8 5:21

朝は晴れていました

9/8 5:57

湧き水で給水します

9/8 6:13

大沢小屋
今シーズンの営業は終了しています

9/8 6:14

9/8 6:36

大雪渓がチラッと

9/8 7:07

大雪渓は危険につき，通行不可です
巻き道を行きます

9/8 7:09

雪渓のノドがスッパリいってます
これでは入れませんね

9/8 7:28

雪渓はずいぶん縮小しています
アイゼンは不要でした

9/8 7:47

9/8 8:25

ガスの中，ジグザグに進みます

9/8 8:31

9/8 8:34

針ノ木峠着
真っ白です

9/8 8:35

針ノ木小屋
シーンとしてます

9/8 8:35

一瞬ガスがきれて船窪岳が

9/8 8:34

針ノ木岳頂上へ出発

9/8 8:58

9/8 9:00

右側を巻いて行きます

9/8 9:19

ガスっぽいです

9/8 9:29

針ノ木岳頂上に到着
まだ真っ白ですが…

9/8 9:31

なんとガスが晴れてきました

9/8 9:31

9/8 9:33

黒部湖

9/8 9:42

立山

9/8 10:12

剣岳までバッチリです

9/8 11:01

蓮華岳
ハイマツの絨毯がキレイで歩きやすい尾根です

9/8 11:25

この細い道以外には入らない
コマクサの群生地だそうです

9/8 11:26

風が尾根を越えて雲にかわります

9/8 11:39

コマクサ

9/8 11:40

蓮華岳
若一王子神社奥社

9/8 11:43

蓮華岳頂上

9/8 11:43

9/8 11:43

走って下りれそうです

9/8 12:25

針ノ木小屋

9/8 14:16

大沢小屋手前でとうとう雨が

撮影機器：

μ770 SW オリンパス

感想

miyacchi32

天気が不安でしたが，行ってみたら，結果は最高の山行になりました。
頂上からの眺めは良いし，雪渓などあって登りも楽しい。
なのにナゼこんなに人が少ないのであろうか？不思議です。