藤里駒ヶ岳 身体にやさしいハイキング


- GPS
- 03:33
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 567m
- 下り
- 565m
コースタイム
09:18 登山口側の新旧コース分岐
旧コースの湿原コースを選択
09:38 冷水コース分岐
10:15 尾根にある新旧コース分岐
10:23 藤里駒ヶ岳 山頂
樺岳コース
10:51 1078ピーク
引き返す
11:18 藤里駒ヶ岳 山頂 到着
昼食・休憩
11:48 藤里駒ヶ岳 山頂 出発
11:54 尾根にある新旧コース分岐
新コースの ぶな林コースを選択
12:30 登山口側の新旧コース分岐
12:38 黒石沢登山口 駐車場 到着
黒石沢登山口 → 旧コースの 湿原コースで山頂まで 73分
山頂 ←→ 1078ピーク 片道30分弱
山頂 → 新コースの ぶな林コースで黒石沢登山口まで 50分
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約20台程度の駐車スペースがあり、トイレも併設されています。 二ツ井の国道七号線より県道317号線を藤里町方面に入りますが、 そのあたりにあった標識には、登山口まで36kmという表示があったと記憶しています。 藤里町の役場周辺を過ぎると、だんだん道幅は狭くなっていきますが、最後まで舗装されているので快適です。 但し、所々で小さな落石があったり、道路を横切る側溝の蓋が多少ずれていたり、路肩が少々崩れているところがありましたが、 それなりに気を付けて走行すれば問題はないと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 登山ポストはありませんので、各自それなりの対処が必要となります。 ※ 黒石沢登山口にはトイレがあります。 ※ 国道七号線から県道317号線に入ると、登山口までコンビニはありませんので、 その前に買い物等は済ませるようにした方が良いと思います。 ※ 登山道は全体的によく整備されているので、特に危険と思われる場所はありませんでした。 ※ 新旧コースとも傾斜はそれなりにあり、旧コースは苔の生えた石の斜面、 新コースは階段が整備された土の斜面が多くなっています。 どちらのコースも濡れていると滑りやすいので、少し注意してください。 どちらかといえば旧コースの方が斜度はキツメです。 ※ 尾根に出ると片側が切れ落ちた場所もありますので、少し注意してください。 ※ 山頂の展望よりは、少し進んだ南側の尾根上の方が展望が良さそうです。 ※ 今回の下山後の温泉は、藤里町にある「ゆとりあ藤里」を利用しました。 http://www.shirakami-fujisato.com/yutoria/ 大人日帰り入浴 400円 シャンプー・ボディーソープの備付あり |
写真
感想
体にやさしいハイキングしたくて参加したのですが、急な登りに喜んで、看板に書いてあったコースタイムと競争で登りました。
頂上の標柱は完全に後ろ向き、樺岱コースがメインですと言っているよう。
時間に余裕があるので、樺岱頂上まで行くつもりで出発。クサリ、はしご、トラロープのやせ尾根が続きくたびれてしまい、1078m18番で戻ってきました。帰宅後本で確認すると樺岱頂上はもう少し先だった。
今回はガスのため景色を少ししか見ることできなかったし、樺岱にも未練があるので、次回は、黒石沢林道登山口から、樺岱登山口までの往復で挑戦したいと思います。
楽しい山だった。
秋田県内に暮らしていながら、やっと念願の藤駒へ登る事が出来ました!
「体にやさしい」のはずが・・・結構な急坂があり登り応えがありましたよ(笑)
山頂からの樺岱コースでは、ロープ、ハシゴ、クサリと、これまたバリエーション豊富でこりゃまたビックリ!!
登りではゼェハァしながらも終始楽しく終えることが出来たのも皆さんのおかげです
本当に有難うございました
また違う季節に素晴らしい景色を楽しみに来ようと思います!!
登山を始めた頃に、家の近所のおばさんから「藤里駒ヶ岳は花の季節はいいらしいわよ〜」と聞いていた山に、ようやく行ってきました。
しかし花の季節ではなく、紅葉にも早いという、とても半端な今の季節に(笑)
それでも、コンパクトな山ですがバリエーション豊かな山道を楽しむ事ができ、展望がよければなお一層楽しめる山だと思いました。
朝青森を出発した時は小雨がパラパラと降っていましたが、黒石付近で本降りとなり、西目屋経由の峠道を諦めて、秋田県側から回り込んで登山口に向かいました。
車の中はとても賑やかで、あっと言う間に二ツ井の道の駅を通過し、その先からいよいよ県道に入り黒石沢登山口に向かいます。
まわりの景色はあっという間に寂しくなり、道幅もどんどん狭くなっていきますが、路面は最後までしっかり舗装されていて、緑豊かな山道を順調に走っていきました。
登山口で入山の準備をしていると、ガイド付きで湿原までのトレッキングにきた観光客が来て、先に入山していきました。
その人達を追いかけるように私達も出発し、湿原に入ったところで追いついて、先に失礼させてもらいました。
噂に聞いていた湿原は、なかなかの雰囲気をかもし出していましたが、やはり今の時期は何をとっても中途半端(笑)
しかも天気もイマイチで、目の前の駒ヶ岳さえもガスに覆われてしまっていました。
でも、湿原の周りは全て広葉樹のため「秋の紅葉の時期も期待できるね」と皆で言いながら湿原を通り過ぎていきました。
湿原を通り過ぎるとジワジワと傾斜が増していき、苔の生えた大きめの石の道となってきたあたりから、ガツンと急な登り斜面になりました。
カンカン照りではないので気温はそれほど高くはありませんが、樹林の中は風もなく湿度タップリ!
汗はダラダラ、呼吸もゼェーハァーで、たまらず「急いで登っても時間を余しちゃいますよぉ〜」と言って休憩の申し出をしてしまいました (^_^;)
なんとか呼吸を整えて再スタートしましたが、結構先は長かった〜
貧弱コンビはあっと言う間に置いて行かれ、二人無言のまま尾根まで登っていきました。
やっとの思いで尾根に登り詰めると、そこは新コースとの合流点でした。
表示によれば山頂までは300mとのことで、そのままヘロヘロになりながら山頂方面に歩いていきました。
尾根の道は片側が切れ落ちている所もあり、おぼつかない足運びで緊張する場面も少しありましたが、無事に山頂に到着。
それらしい標柱の前で登頂写真を撮ったら、なんと裏側でした(笑)
たぶんそうやって写真を撮ってしまう人は沢山いるんでしょうね ( *´艸`)フフフ
その後は時間の余裕もある事で、もう一つ先のピークまで行ってみる事にしました。
歩き始めてビックリしたのが、なんとそちら側の登山道もシッカリ刈り払がされている事です。
地元の方が汗を流しているのでしょうね、いつかこちら側の道も歩いてみたくなるような、しっかりとした登山道でした。
少し歩いて展望の開けた尾根に来ると、一瞬雲が流れて少し展望がききました。
あの雰囲気では晴れていると素晴らしい展望でしょう! お楽しみは次回に持越しですね。
一瞬の展望を味わった後は、いきなり下り傾斜がきつくなり、長ーいトラロープが張ってありました。
滑らないように慎重に下りていくと、次は小さな梯子場とザレた斜面の鎖場が出てきました。
なかなかバリエーションが豊かなコースで、それらをキャーキャー楽しみながら小ピークまで進んで行きました。
小ピーク付近で登山道がトラバースしていて、残念ながら藪漕ぎなしではピークに立てない事を知り、藪漕ぎは慣れているはずのメンバーも、なぜか今回はアッサリ引き返すことになりました。
駒ヶ岳の山頂に戻って昼食とし、食べ終わった頃に10人くらいの団体さんが登ってきました。
付近の方なんでしょうか?、大同のスパイク長靴を履いた人が二人、たがじょを履いた人が一人と、いかにも山登りの年季が入った雰囲気の団体さんでした。
山頂はそれほど広くないので、私達は場所を譲るような形で下山する事にし、下山コースは新コースのブナ林コースを歩きました。
こちらのコースは所々で階段が整備された、基本的に土の登山道になっていました。
時折パラパラと降ってくる雨の影響もあり、他の人は少し気を抜くとズルズル滑っていましたが、私の足元は今回も たがじょ! 全く滑る事もなく順調に歩いていくことができました。
なんか・・・・・今年は登山靴の出番はないかも(爆)
下りは登りと違って皆の口が快調に動き(笑)、ゲラゲラ笑いながらすんなり下山完了〜。
そこで登山口の案内板を改めて見ると、そこに書かれている参考コースタイムと今回の私達の所要タイムがホボ同じでした。
それほど速く歩いたという意識もありませんが、のんびり歩いたわけでもありません。
たぶんソコソコのペースで歩いたと思うのですが、一般的な登山者に対しては・・・・・ちょっと微妙ですよねぇ
まあ、こんな感じの表示はココに限った事ではありませんがね。
ん!? だいたいそんな感じに感じている私って・・・・・やっぱりヘナチョコなんですよね (^^ゞ
こんな感じで朝の集合時点から解散まで、終始楽しく過ごせた一日でした。
みなさんありがとうございました。
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