甲武信岳(毛木場駐車場〜ピストン)
- GPS
- 08:58
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,138m
- 下り
- 1,135m
コースタイム
8:57千曲川、信濃川水源地標-9:25国師ヶ岳分岐-
9:50甲武信岳山頂10:45-11:05甲武信小屋-11:25甲武信岳山頂-
11:47国師ヶ岳分岐-12:05千曲川、信濃川水源地標-13:20滑滝-
14:38毛木場駐車場
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行くと毛木場駐車場に到着 この駐車場はすごく大きく舗装もされており、トイレも完備の 立派な駐車場だ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は良く整備されており、危険箇所は殆ど無いが 唯一、山頂手前のガレ場のみ落石注意で特に下りは慎重に!! また、水の流れている所を何度も渡るので 苔等で足を滑らせないように!! 登山ポストは駐車場にあり 下山後の温泉は、となり村の南相木村にある滝見の湯で入浴 http://www.takiminoyu.com/ 新しく、綺麗な施設で、なんと入浴料は350円で 露天風呂もある。 |
写真
感想
甲武信岳の長野県側の登山口にあたる、毛木場駐車場には
レタス栽培で有名な川上村の中を抜け、行き止まりまで進むと
駐車場に出る。5時前のまだ暗いうちから、農作業の車が
県道を行き来しており、朝早くからご苦労様です。
毛木場駐車場の手前に少し砂利道があり、そこを抜けると
舗装された立派な駐車場が現れる。50台以上停められると思われ
又トイレも完備されています。到着時に他に停まっているのは1台のみで
少しビックリ。
5時40分出発。天気は快晴。
最初は砂利道の林道歩きから始まり、すぐに十文字峠の分岐を過ぎ
大山祗神社を過ぎると林道が終わり、いよいよ源流遊歩道が始まる。
西沢の渓谷に沿って登山道が進み、周りは苔むした緑の世界と
まさに清流という感じの本当に綺麗な水が流れ、独特な雰囲気があり
森林浴とマイナスイオンがあふれ、素晴らしい癒しの世界を体験できます。
途中滑滝等の見所もあり、段々川の流れが細くなると、
千曲川、信濃川源流地に到着する。ここまでゆっくり歩いて3時間ちょっと
木の下から水がチョロチョロ流れ出ており、ここから遥か新潟まで
350キロの道のりを流れる日本一の大河の最初の一歩を見れて感動!
水は冷たく、とても美味だった。
ここまで殆ど傾斜も無い遊歩道歩きだったが、ここからいよいよ
登りが始まる。最初の急登はすぐ終わり、主稜線上に出る。
ここで右に行くと大弛峠、金峰山方面になる。
左に行くと甲武信岳山頂方面になる。
稜線上を少し行くと最後の急登にさしかかる。
この辺りから富士山が見えるはずだが、あいにく雲の中で稜線が
少し見える程度だった。残念!
最後の急登はガレ場になっており、落石に注意が必要だ。
甲武信岳山頂に到着。ここまで約4時間ちょっと
山頂は細長く、幅が狭い。又立派な山頂看板がある。
山頂からの眺めは良く、雲の中から八ヶ岳の赤岳が顔を少し出し
又大弛峠に向かう主稜線や金峰山の五丈岩も確認出来る。
他の山々は雲の中で確認出来ず。ここまで擦れ違った方達は1組と
山頂で3組、何て静かな山行なんだ!
山頂で昼食後、バッチをGETする為に山梨県側に少し下り、
甲武信小屋に向かった。小屋にはバッチが売り切れで無かったが
小屋の人が郵送で送ってくれるとの事で、良かった。感謝
小屋から山頂まで再び急登を戻った。ここの急登が1番キツイかも・・
山頂に着くと雲がでてきたので早々に来た道を戻り帰路についた。
山頂から毛木場駐車場までは約3時間ちょっとで下山。
今日のコースは距離は長いが、それほど急登も無く、
案外楽に登れた。
1番良かったのは、苔むした美しい緑の中を歩き、マイナスイオン
たっぷりの清流のせせらぎの音を聞き、最高に癒された事だった。
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