記録ID: 2248017
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山滑走
甲信越
巻機山
2020年03月07日(土) [日帰り]
Kazu
その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:50
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,654m
- 下り
- 1,638m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
井戸尾根には雪崩などの危険箇所は特になさそう。山頂から米子沢源頭を滑走し、ニセ巻機山とのコルまで登り返し。 |
写真
感想
北海道東部に大雪をもたらした低気圧のおかげで金曜まで冬型が続き、土曜は移動性高気圧に覆われて晴れの予報。当初の予定はかぐらスキー場からのサイドカントリーだったが、混雑を予想して巻機山のバックカントリーに変更。この判断が吉と出て、寡雪の今シーズンの中では良質のパウダーを楽しむことができた。
みんな同じ事を考えるようで、コロナ騒ぎにも関わらず朝6時には10台以上の車が縦列駐車していた。下部の樹林帯から軽めのパウダーでいい感じだが、井戸尾根の壁は登るのに苦労した。その上部はブナ林の緩い斜面が続き、3度ほど軽くツリーランをして登り返した。森林限界をこえるとウィンドパックされた斜面になり、クトーがないのでニセ巻機山直下はシートラで登る。ニセ巻機山北面を滑るが雪質は硬めでイマイチ。コルに登り返してそのまま頂上へ。頂上でランチをとり、米子沢源頭を滑降。沢にはいい感じでパウダーが溜まっていたので、いただく。米子沢上部は傾斜はないものの、ノートラックのパウダーはやはり最高。沢が急になり落ち込む地点からコルまで登り返す。ニセ巻機山からの下りは、米子沢側のルンゼラインをとる。ここにもパウダーが残っており、傾斜もそこそこあって快適。樹林帯に入ると、午前中は良かった部分も重くなっており、下部はストップスノーで修行のようになった。
全体としては、パウダーも味わえたし、山頂からの景色も素晴らしく、良い山行だった。
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