八ヶ岳中山尾根バリエーション

2020年03月08日(日) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 11:30

5:40 赤岳山荘
8:00 中山尾根乗越
9:20 1P目取付部
12:00 4P目取付部
13:30 6P目取付部
14:30 稜線
15:30 行者小屋
17:10 赤岳山荘
17:10 ゴール地点

スマホの記録は、設定ミスし取れていなかった。残念。コースタイムは写真の記録時間で作成。

天候

雪と霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/8 8:05

中山尾根への分岐中山乗越。トレース跡あり。

3/8 9:18

中山乗越からの樹林帯を抜け、やせたリッジを少し登ったところに1P目の岩壁が現れる。

同じく。

3/8 9:19

1P目のビレイ点から中山乗越の方を振り返る。

3/8 9:35

1P目。mojaakiさんリード。正面にアンカーがあるが、正面直上ルートは困難な為、この写真より右手側から取り付く

3/8 9:50

右側の凹角を登る。35m。�掘椶箸了�。

1P目を登る私。

3/8 10:40

1P目を登りきったところのビレイポイント。2P目はここから左側の草付を登るか直上ルートかの選択。mojaakiさん直上ルート選択。

3/8 10:45

ビレイポイントの左側にあるアンカーの1本がボルトが無くなっていました。

3/8 10:46

同じく。

3P目200mの岩混じり雪稜。

3/8 11:10

3P目上部は灌木が多い200mの雪の斜面を登る。支点確保は灌木利用しながら。

3/8 12:05

4P目50mのビレイポイント部。

3/8 12:04

4P目の取付部。

3/8 11:51

mojaakiさん、やや右手の凹角を直上。

3/8 12:00

凹角の上部はハング気味の核心部。�検椶箸了�。

4P目のハングを乗り越えたところにあるアンカー

ハングの核心部をアックス駆使して登る私。リードしたmojaakiさん、流石！

乗り切った。

無事に登り切り笑顔で。

ハング超えて岩稜部を登る。

3/8 13:04

4P目のハングを登り切ってその先20mくらい先にビレイポイントあり。ここまでが50m。

3/8 13:11

5P目30mの雪稜を行く。

同じく。

3/8 13:47

6P目のビレイポイント部から赤岳の景色が見えるが生憎の天気。

赤岳が良く見える。

6P目のビレイポイント

3/8 14:05

3/8 14:06

トサカ岩峰のハングを乗り越えて6P目を登り終えたmojaakiさん。流石！

3/8 14:10

登ってきた中山尾根を振り返る。

3/8 14:17

6P目のビレイポイント部から見た赤岳。

3/8 14:32

最後の6P目の終了点。

3/8 14:32

ここをトラバースして、稜線へ出る。

3/8 14:36

トラバースしないで日ノ出岳への直上も出来るが、今回は時間の制約でトラバースで稜線へ。

稜線に出て地蔵尾根へ向かう。疲労困憊の私。

3/8 14:36

無事に中山尾根バリ登攀。稜線から赤岳を望むが生憎の天気。でも超満足。

3/8 15:05

この左の岩壁を登りきって来たのだ。

3/8 15:16

地蔵尾根から下りました。

3/8 15:28

地蔵尾根から、登って来た中山尾根を望む。

北の方は天候回復し北アルプスが望めた。

3/8 15:42

行者小屋から、今日登攀した中山尾根を望む。

インターネットで参考にしたルート図です。http://www.asahi-net.or.jp/~DQ5H-KMNT/akiba/nakayamaone.htm

当日3月8日のヤマテンの天気予報どおりの天気でした。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

まっちゃん

バリエーションを沢山やりたいと思っていたが、単独登山が多く、一緒に登ってくれるパートナー友もあまりいないので、中級以上のバリエーションとなると単独ではリスクがあり中々機会が無いなか、2年前に知り合ったmojaakiさんに、今回中山尾根を誘って頂いた。八ヶ岳のバリエーションの中では難しいルートという事だけあって、緊張感もあったが、これまで経験した中では上位に位置する楽しさで最高でした。アックスを駆使して登りアルパイン登山も初めての経験で色んな意味で私の登山の領域が広がりました。mojaakiさんには超感謝です。