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Yamareco

記録ID: 2254629
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ハイキング
四国

(香川)早春の屋島ハイキング;[四国百名山]

2020年03月12日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:40
距離
12.0km
登り
379m
下り
378m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:39
休憩
1:09
合計
4:48
11:15
55
スタート地点(南嶺登山口)
12:10
12:43
10
12:53
12:53
38
13:31
13:32
17
13:49
14:04
31
14:35
14:55
68
16:03
ゴール地点(南嶺登山口)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南嶺登山口には、路肩に数台しか停められ無い。
今回は、屋島小学校手前の空き地に車を停めた。
コース状況/
危険箇所等
南嶺登山口から南嶺(屋島寺)までは、寺への参道でもあり、舗装された道で、ハイカー、礼拝者が多い。南嶺から北嶺へのルートの始まりが少し解りにくいが、駐車場の脇から道が続いている。北嶺までの道は部分的に舗装された車道(当日は工事中)で、脇に歩きやすい登山道が部分的にあった。北嶺から岬に降りる道も、よく整備された山道。出発点までは、麓の普通の道を歩いた。
屋島 南登山口の入り口、屋島寺の参道にもなっている。
2020年03月12日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 11:19
屋島 南登山口の入り口、屋島寺の参道にもなっている。
南登山口付近から望む、屋島、平たんな溶岩台地なのがよくわかる。頂上部直下(右手)には、溶岩の岩肌も見えている
2020年03月12日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 11:20
南登山口付近から望む、屋島、平たんな溶岩台地なのがよくわかる。頂上部直下(右手)には、溶岩の岩肌も見えている
登山道は、屋島寺の参拝道(八十八か所の遍路道)も兼ねており、数多くのお地蔵さんらが迎えてくれた
2020年03月12日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 11:36
登山道は、屋島寺の参拝道(八十八か所の遍路道)も兼ねており、数多くのお地蔵さんらが迎えてくれた
岩に梵字で何か書いてある。説明標識によると弘法大師が岩を削って作ったそうな・・・
2020年03月12日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 11:36
岩に梵字で何か書いてある。説明標識によると弘法大師が岩を削って作ったそうな・・・
舗装されたのんびりした道を登っていく。平日ではあるが、ハイカー、参拝者など、上り下りの人が多かった
2020年03月12日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 11:47
舗装されたのんびりした道を登っていく。平日ではあるが、ハイカー、参拝者など、上り下りの人が多かった
中腹以上になると、道の脇に岩肌が出てきた。水平の節理が何層も積み重なっている。幾度となく、噴火による溶岩が流れてきたのだろう。
2020年03月12日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 11:52
中腹以上になると、道の脇に岩肌が出てきた。水平の節理が何層も積み重なっている。幾度となく、噴火による溶岩が流れてきたのだろう。
登っていくと、自然と屋島寺の境内に入ってきた。
2020年03月12日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 12:02
登っていくと、自然と屋島寺の境内に入ってきた。
屋島寺本殿。説明板によると、本殿は鎌倉時代のもの、とか。
2020年03月12日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 12:08
屋島寺本殿。説明板によると、本殿は鎌倉時代のもの、とか。
本殿脇には、巨大な狸の石像が立っていた。(夫婦+子狸)。なんでも日本三大狸の一つ、なんとか太郎狸、らしい。縁結びのご利益が、あるとかないとか?
2020年03月12日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/12 12:09
本殿脇には、巨大な狸の石像が立っていた。(夫婦+子狸)。なんでも日本三大狸の一つ、なんとか太郎狸、らしい。縁結びのご利益が、あるとかないとか?
南嶺の駐車場付近より、次に目指す北嶺を望む。
2020年03月12日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 12:46
南嶺の駐車場付近より、次に目指す北嶺を望む。
北嶺へ向かう道から、左右に瀬戸内海が見え出した。
2020年03月12日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 12:47
北嶺へ向かう道から、左右に瀬戸内海が見え出した。
北嶺への道は、舗装された道もあるが、並行して山道が続いており、歩きやすい道だ
2020年03月12日 12:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 12:54
北嶺への道は、舗装された道もあるが、並行して山道が続いており、歩きやすい道だ
常緑広葉樹の森、ウバメガシらしい。備長炭の原料として全国あちこちで乱伐され、ウバメガシの林を見れる場所も少なくなった。
2020年03月12日 13:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 13:10
常緑広葉樹の森、ウバメガシらしい。備長炭の原料として全国あちこちで乱伐され、ウバメガシの林を見れる場所も少なくなった。
北嶺の一角に、芝生広場があり、水仙が咲いていた。
2020年03月12日 13:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 13:24
北嶺の一角に、芝生広場があり、水仙が咲いていた。
北嶺の一角。平安時代に建立された、千間堂という建物があったらしい。今は礎石だけが残っている
2020年03月12日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 13:26
北嶺の一角。平安時代に建立された、千間堂という建物があったらしい。今は礎石だけが残っている
イノシシ注意の看板と、(ちょっと写真では見づらいが)、イノシシ捕獲用の罠(オリ)が仕掛けられていた。
2020年03月12日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 13:31
イノシシ注意の看板と、(ちょっと写真では見づらいが)、イノシシ捕獲用の罠(オリ)が仕掛けられていた。
ウバメガシの林の中を、気持ちよく歩いていく
2020年03月12日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 13:36
ウバメガシの林の中を、気持ちよく歩いていく
屋島北端の展望台に到着
2020年03月12日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/12 13:39
屋島北端の展望台に到着
展望台は見晴らしがよく、瀬戸内海と、海に浮かぶ島々、行きかう船がよく見えた。これは西の方角、高松市中心部の風景
2020年03月12日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/12 13:39
展望台は見晴らしがよく、瀬戸内海と、海に浮かぶ島々、行きかう船がよく見えた。これは西の方角、高松市中心部の風景
真北の方向、青い穏やかな海、浮かぶ島々。
「春の海 ひねもす のたりのたり かな」(蕪村)
2020年03月12日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/12 13:39
真北の方向、青い穏やかな海、浮かぶ島々。
「春の海 ひねもす のたりのたり かな」(蕪村)
北東方向の海と島々・
2020年03月12日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 13:39
北東方向の海と島々・
北東方向、やや遠くに、小豆島も望めた(奥の薄い色した島)
2020年03月12日 13:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/12 13:40
北東方向、やや遠くに、小豆島も望めた(奥の薄い色した島)
東側の眺め、湾を隔てて向こう側は五剣山。その間の入り江は、説明板によると、源平合戦(屋島の戦い)の主戦場だったらしい。今は血なまぐさい歴史の跡もなく、平和な風景が広がっている。
2020年03月12日 13:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/12 13:40
東側の眺め、湾を隔てて向こう側は五剣山。その間の入り江は、説明板によると、源平合戦(屋島の戦い)の主戦場だったらしい。今は血なまぐさい歴史の跡もなく、平和な風景が広がっている。
展望台から眼下を望むと、屋島の先端、長崎鼻の岬が見える。あそこまで行こう
2020年03月12日 13:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/12 13:40
展望台から眼下を望むと、屋島の先端、長崎鼻の岬が見える。あそこまで行こう
穏やかな春の海を、静かに船が進んでいく。
「春まひる ここの港に寄りもせず 岬を過ぎて行く船のあり」(牧水)
2020年03月12日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 13:41
穏やかな春の海を、静かに船が進んでいく。
「春まひる ここの港に寄りもせず 岬を過ぎて行く船のあり」(牧水)
「下っている途中に「洞窟」と標識があり、近づいてみてみた。巨岩の下が、奥深そうな洞窟になっていた。(危険、立ち入り禁止、となっていた)
2020年03月12日 14:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 14:06
「下っている途中に「洞窟」と標識があり、近づいてみてみた。巨岩の下が、奥深そうな洞窟になっていた。(危険、立ち入り禁止、となっていた)
岬に近づくと、道脇にカタバミが咲いていた。
2020年03月12日 14:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 14:19
岬に近づくと、道脇にカタバミが咲いていた。
カタバミ、鮮やかな黄色は春らしい色だ
2020年03月12日 14:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 14:19
カタバミ、鮮やかな黄色は春らしい色だ
コバルトブルーの、オオイヌノフグリも咲いていた
2020年03月12日 14:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/12 14:19
コバルトブルーの、オオイヌノフグリも咲いていた
岬(長崎鼻)まであと少し。ふみ跡は先端の岩場まで続いている
2020年03月12日 14:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/12 14:24
岬(長崎鼻)まであと少し。ふみ跡は先端の岩場まで続いている
岬の先端部は潮がぶつかるのか、そこだけ波立っていた
2020年03月12日 14:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/12 14:29
岬の先端部は潮がぶつかるのか、そこだけ波立っていた
岬(長崎鼻)から、高松市内方面を望む。ひときわ高いビルは駅前のサンポートビルだろう。
2020年03月12日 14:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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3/12 14:33
岬(長崎鼻)から、高松市内方面を望む。ひときわ高いビルは駅前のサンポートビルだろう。
海が蒼いなぁ
2020年03月12日 14:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 14:34
海が蒼いなぁ
広々した海を眺めていると、心が穏やかになるなぁ
2020年03月12日 14:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 14:34
広々した海を眺めていると、心が穏やかになるなぁ
岬には釣り人が独り
2020年03月12日 14:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 14:34
岬には釣り人が独り
そろそろ日も傾いてきた
2020年03月12日 14:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 14:48
そろそろ日も傾いてきた
(おまけ)岬に佇んでいると、瀬戸内海の上空を、自衛隊だろうか、4機のヘリが飛んで行った。
2020年03月12日 14:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3/12 14:31
(おまけ)岬に佇んでいると、瀬戸内海の上空を、自衛隊だろうか、4機のヘリが飛んで行った。
撮影機器:

感想

※ 高松市の東にある「屋島」は、標高がたかだか290m。また頂上まで車でも行けるので、昭和っぽい観光地としか思ってなく、30年ほど前に、八十八か所巡りで、屋島寺に行った程度。
が、このヤマレコの「四国百名山」リストに屋島が載っており、軽いハイキングとして、久々に行ってみることにした。

・道がよく整備されており、ハイキングとしては、面白かった。観光地然としているのは、南嶺の駐車場付近のみで、北嶺までの縦走路やその先はよく整備された山道で、気持ちよかった。
また、北端の展望台や、海に突き出た岬(長崎鼻)から望む、春の瀬戸内海は穏やかな雰囲気で、良い感じだった。山もいいが、海を眺めるのも、心が安らいでいいものだなぁ、と改めて感じた一日だった。

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