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Yamareco

記録ID: 2256741
全員に公開
山滑走
札幌近郊

空沼岳

2020年03月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:38
距離
9.7km
登り
855m
下り
497m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
0:10
合計
6:30
距離 9.7km 登り 869m 下り 497m
8:45
290
スタート地点
13:35
13:45
90
空沼岳
15:15
ゴール地点
13:35 空沼岳
天候 晴れのち曇りのち雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道入り口向かいの除雪帯に4台程度のスペースがあります
コース状況/
危険箇所等
危険個所、登山ポストはありません
金山林道入り口の道路を挟んで向かい側の除雪帯に4台程度のスペースがあります
2020年03月14日 08:42撮影 by  SO-01K, Sony
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3/14 8:42
金山林道入り口の道路を挟んで向かい側の除雪帯に4台程度のスペースがあります
8時45分のスタート時、天気は晴れ、気温氷点下5度、微風、先行者はなくトレースもありません
2020年03月14日 08:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 8:47
8時45分のスタート時、天気は晴れ、気温氷点下5度、微風、先行者はなくトレースもありません
スタートしてすぐ会社の私有地あります、ゲートを右に避けると林道があります(帰りに撮った写真です)
2020年03月14日 15:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 15:26
スタートしてすぐ会社の私有地あります、ゲートを右に避けると林道があります(帰りに撮った写真です)
長い林道歩きの前半に川を渡りますが小雪の影響でだんだん厳しくなってくると思います(写真はビデオモードになっていたので写っていませんでした)
2020年03月14日 08:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 8:57
長い林道歩きの前半に川を渡りますが小雪の影響でだんだん厳しくなってくると思います(写真はビデオモードになっていたので写っていませんでした)
林道上のポコを大きく回り込んで登り詰めた地点の倒木、帰りはこの地点からショートカットして滑り降ります
2020年03月14日 09:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 9:43
林道上のポコを大きく回り込んで登り詰めた地点の倒木、帰りはこの地点からショートカットして滑り降ります
以前まちがえて登ってしまったことがありましたが、標高870ⅿ地点のこのポコは右に巻きましょう
2020年03月14日 14:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 14:57
以前まちがえて登ってしまったことがありましたが、標高870ⅿ地点のこのポコは右に巻きましょう
この辺りまでくると15cmくらいのチョイ重のラッセルです
2020年03月14日 11:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 11:07
この辺りまでくると15cmくらいのチョイ重のラッセルです
標高1,000ⅿに登る急登ポイント、いつも登っている尾根の隣の尾根に間違って取りついてしまい急過ぎて四苦八苦でした
2020年03月14日 11:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 11:45
標高1,000ⅿに登る急登ポイント、いつも登っている尾根の隣の尾根に間違って取りついてしまい急過ぎて四苦八苦でした
1,200ⅿ峰下のオープンバーンは雪が少なく藪が多いです、雪崩の恐れがあるので今日は滑りません
2020年03月14日 12:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 12:01
1,200ⅿ峰下のオープンバーンは雪が少なく藪が多いです、雪崩の恐れがあるので今日は滑りません
標高1,000ⅿから尾根と空沼(からぬま)の中間をトラバースするため登ります
2020年03月14日 12:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 12:08
標高1,000ⅿから尾根と空沼(からぬま)の中間をトラバースするため登ります
振り返ると支笏湖方面の景色が見渡せました
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振り返ると支笏湖方面の景色が見渡せました
登り始めて3時間半、空沼を眺めながら昼食タイムに
2020年03月14日 12:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 12:28
登り始めて3時間半、空沼を眺めながら昼食タイムに
先行者もなくルートファインディングしながらのラッセルで時間がかかってしまいました
2020年03月14日 12:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 12:28
先行者もなくルートファインディングしながらのラッセルで時間がかかってしまいました
雪が降ったり止んだりでも空沼岳は常に姿が見えました、雪が少なく例年より横幅が狭く見えます
2020年03月14日 12:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 12:42
雪が降ったり止んだりでも空沼岳は常に姿が見えました、雪が少なく例年より横幅が狭く見えます
カリカリは少なく雪が5僉10冂度積もっていました
2020年03月14日 13:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 13:18
カリカリは少なく雪が5僉10冂度積もっていました
山頂稜線部に到達します
2020年03月14日 13:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 13:24
山頂稜線部に到達します
空沼と私
もうすぐ山頂
イエーイ、山頂!駐車場所から6.2Kmを途中昼食休憩込みで4時間50分もかかってしまいました
2020年03月14日 13:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 13:42
イエーイ、山頂!駐車場所から6.2Kmを途中昼食休憩込みで4時間50分もかかってしまいました
視界イマイチ
2020年03月14日 13:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 13:43
視界イマイチ
空沼と息子、この後の斜面をシールをはがさずに滑り降りましたが恐かった、前転1回してしまいました、面倒ですがシールはがした方が安全ですね
2020年03月14日 13:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 13:49
空沼と息子、この後の斜面をシールをはがさずに滑り降りましたが恐かった、前転1回してしまいました、面倒ですがシールはがした方が安全ですね
1,200m峰方面を目指して尾根の下を効率良くトラバース、尾根上を歩くと大変です
2020年03月14日 14:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 14:17
1,200m峰方面を目指して尾根の下を効率良くトラバース、尾根上を歩くと大変です
青空とパウダーでテンションも上がります
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青空とパウダーでテンションも上がります
遠くに漁岳が見えます
2020年03月14日 14:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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遠くに漁岳が見えます
横に長い空沼岳山頂部
2020年03月14日 14:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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横に長い空沼岳山頂部
さっきまで見えなかった支笏湖方向もクッキリ!
2020年03月14日 14:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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さっきまで見えなかった支笏湖方向もクッキリ!
アグレッシブな息子
2020年03月14日 23:41撮影
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アグレッシブな息子
さすがの若者、地形でジャンプ
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さすがの若者、地形でジャンプ
dahama
2020年03月15日 19:31撮影
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3/15 19:31
dahama
パウダーを楽しんだ後は、登りトレースを忠実に下ります
2020年03月14日 14:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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パウダーを楽しんだ後は、登りトレースを忠実に下ります
林道交又点まで戻って来ました
2020年03月14日 15:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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林道交又点まで戻って来ました
倒木の橋を滑る息子
2020年03月14日 15:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 15:11
倒木の橋を滑る息子
渡渉後はこの程度のちょっとした登り返し2ヶ所だけです
2020年03月14日 15:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 15:18
渡渉後はこの程度のちょっとした登り返し2ヶ所だけです
川はこんな感じです
2020年03月14日 15:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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川はこんな感じです
上の方はまだまだハイシーズンですが、川の雪どけ次第ですので、いらっしゃる方はお早めにどうぞ
2020年03月14日 15:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 15:20
上の方はまだまだハイシーズンですが、川の雪どけ次第ですので、いらっしゃる方はお早めにどうぞ
無事、ゴールです
2020年03月14日 15:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 15:28
無事、ゴールです
駐車場所はこんな感じです
2020年03月14日 15:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/14 15:30
駐車場所はこんな感じです
本日の飲み比べです
2019年11月13日 00:02撮影 by  SO-01K, Sony
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11/13 0:02
本日の飲み比べです

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

 空沼岳未踏の息子と二人でやってきました。「空沼岳は裏切らない」と、思わせるほどこれまで天気やパウダーに恵まれ続けてきた大好きな空沼岳。
 今年の少雪に、レコもアップされず登山口付近の雪の少なさに「さすがに駄目かな?」、何年も前から崩壊している金山沢をまたぐ林道付近のSBの少なさに半分諦めムードの前半戦でした。

 長い林道上の700ⅿ付近のポコを超えた辺りから、前夜に降ったと思われる10冂のパウダーに希望の灯がともりました。
 ラルマナイ林道と行き当たる金山林道の終点から標高1,000ⅿ付近までは、ルートファインディングしながらの重めの雪のラッセルに加えて、登る尾根の選択ミスで体力と時間を浪費してしまいました。

 さて空沼岳の魅力といえば、山頂からの360度見渡せる贅沢な景色と、空沼の手前の急登を登り切った所から見える1200m峰に並ぶ崖の眺めです(あくまで個人の感想です:笑)
 それから、空沼岳といえば斜滑降でトラバースして滑り降りるだけのイメージが強いのですが、稜線のすぐ下を高度を落とさないでトラバースすると、簡単に1200峰の岩頭に辿り着くことができます。そこからのオープンバーンの滑走がとても楽しいのです(あくまで個人の感想です:笑)

 今日のオープンバーンは、雨後のカリカリバーンの上の10〜15儖幣紊離僖Ε澄爾箸いΔ海箸農稱の心配があるので、動画でもアップしたとおり今回はツリーランとしました。それほど滑走距離は長くはありませんが、稜線に打ちつけた風が舞い降りさせたたっぷりのパウダーを堪能することができました。
 
 山旅ロガーの記録によると、標高1,255m、標高差763m、累積標高(上り)852 m、累積標高(下り)834m 山頂まで6.2kmを4時間50分、全行程12.5kmを行動時間6時間30分でした。スライドした方はいませんでしたが、山頂で夏道から登頂してきたらしいスキーの跡を見かけました。
 ログは、下りの標高1,000ⅿ付近からログが乱れてその後途絶えていますが、そのまま登りトレースを忠実になぞってゴールしています。

【空沼岳は裏切らない!のパウダーラン】



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