六甲山縦走 西側 須磨浦公園〜摩耶山で全山縦走路繋がりました!(^^)!
- GPS
- 10:31
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 2,236m
- 下り
- 1,570m
コースタイム
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 10:30
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路 三ノ宮 21:17発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標、道整備され、基本問題なし。 馬の背付近にて道間違いによりリカバリーに苦労。 市街地にて分岐間違いあったがヤマレコマップのお蔭でロスタイム少。 |
その他周辺情報 | 三ノ宮駅北口地下のおでん屋で夕食 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
GPS
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
モバイルバッテリ
ヘッドランプ
|
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感想
六甲山全山縦走路の西半分に挑みました。
山の頂と住宅街とを繰り返し上り下りし、しかも急登と激下りが多いため、25キロを10から11時間と読んで須磨浦公園をスタート。
六甲全山縦走路の道標が要所要所に立てられています。今日一日この道標のお世話になります。
土地勘のない私には神戸と淡路島がこんなに近いなんて想像できなかったのですが、旗振山、鉄拐山とあるいて、近さを実感しました。
栂尾、横尾と歩いて須磨アルプスの核心部に入ると、有名な馬の背が見えてきて、なるほどと。
馬の背は想像以上に切立っていて緊張感がありました。
ここで道を誤り沢を下ってしまうという間違いを犯してしまいます。
風化した花崗岩でぐずぐずの斜面を10メートル、下りたものの上り返すのは危険と判断、ヤマレコマップでトレースを確認しリカバーしましたが、無事戻れて良かったです。
たった300メートルくらいの山にこんな絶壁が広がっているというのが、スゴイなあ。
住宅街が近くまで迫っていますが、この景観と人の生活感とは全く合わないっすね。
高取山からの眺望もまた格別でした。
掬星台が有名ですが、ここは市街地までの距離が近くて視界全体に神戸から大阪の眺望があふれんばかりです。ここの夜景も素晴らしいだろうと思います。
麓に住んで良く高取山に上られるというオジサンが、掬星台よりも眺望が良いと語っておられました。
一旦丸山地区に下りて市街地を歩くのですが、ここは神戸ですから、平坦と見えて平坦は無し、地味に足にきます。また、交差点や脇道などがたくさんある中を、全縦路の道標を確認しつつ先に進みましたが、丸山の交差点の左折と鵯越の駅手前の右折のところで直進してしまい、ヤマレコマップからの警告音声で引き返しています。集中力をずっと持続しているのは難しく、これなくして歩けなくなってます。
スマホの地図を確認する回数も多くなりバッテリの消耗が普段より早く、モバイルバッテリを使いました。今日のような長時間山行の場合にはスマホの充電器を持ったほうがよさそうです。
市街地のあと、菊水山に上り、吊り橋へ一気に下って、鍋蓋山に直登を上り返します。この二座で体力を試されているように思いますね。
鍋蓋山に上った時点で、摩耶山に上る体力が残っていますかって。
実際、体力消耗して余力少でしたが、まあ想定内だし、摩耶山は経験ありだし、時間も計画通りで、何とか行けそう。しかし雨はやまないのだろうか、摩耶山に着いて見通し無かったらがっかりだ。そう思いながらも市ケ原へ淡々と下ります。
鍋蓋山から市ケ原へ下りる途中で雨が上がり、陽射しとともに虹が輝き出し、天候の回復と掬星台からの夜景は約束されたぜ、という気持ちに変わりました。よしっ!
市ケ原で川を渡ると、あとは摩耶山の道標を頼りにトゥェンティクロス、稲妻坂、天狗道を上れば摩耶山到着。
ヘッドランプでの単独登山は初めての経験でしたが、昼間は気づかないところが見えるということが分かりました。岩に着いた苔か蛍光塗料や、アンカーに巻いてある白テープなどです。夜間歩行のための配慮なんだと気づかされました。
また、枝にぶら下がった雨の雫がキラリと宝石のように輝く様は神秘的でもありました。
ようやく掬星台に到着、やりました!!
見たかった神戸の夜景、堪能しました。
水平移動距離25キロ弱ですが、累積登りは2,796m、同下り2,129mに達していました。
これで昨年6月の東半分と合わせ、六甲全山縦走完了です!
六甲山縦走路 宝塚〜六甲山最高峰〜摩耶山〜王子公園
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1886865.html
掬星台からは、ロープウェイとケーブルカーそしてバスを乗り継いで三ノ宮へ出て、おでんと熱燗で夕食。長い一日でしたが、達成感半端ありませんでした。
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