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Yamareco

記録ID: 226813
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

上高地、焼岳、中の湯温泉

2012年09月21日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
seikimi86 その他1人
GPS
09:34
距離
12.8km
登り
1,130m
下り
1,282m

コースタイム

上高地6:37-田代橋7:03-焼岳登山口7:18-焼岳小屋9:11
-焼岳北峰10:45(昼食)11:37-新中の湯ルート登山口13:52
-中の湯温泉14:00
天候 朝方どしゃぶりの雨、その後は曇り&ガスガス
11:00過ぎに奇跡の晴れ〜
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:毎日アルペン号 新宿22:30発-上高地05:10着
   平日便は直通で上高地BTまで行ってくれます。
http://www.maitabi.jp/bus/tokusyu11.php
復路:中の湯温泉バス停16:13(アルピコ交通)-新島々-松本17:53
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/shinshimashima/
   京王バス 松本19:40発-新宿22:50着
https://www.highwaybus.com/html/gp/cp/10/matsumoto/index.html#matsumoto
コース状況/
危険箇所等
◇上高地〜焼岳小屋
当初緩やかな登りも急登となりますが、道はしっかり
していて迷うことはありません。
途中、ハシゴやクサリ場がありますが慎重にいけば問題ないと思います。

◇焼岳小屋〜焼岳北峰
中尾峠を過ぎたあたりからガレ場になり、○印が目印になります。
途中、左側へトラバース気味に曲がりますが、ここは、今回のような
霧で前方視界不良の場合、真っ直ぐに進んでしまいルートを見落とし
易いです。(私達も間違えました)
足元が急登のザレ場になったり、中途半端な○印は道を外しています。
正しいルートにはしっかりした○印と緑のロープがありますので
視界不良時はしっかり見落とさないようにしましょう。

◇焼岳北峰〜新中の湯ルート
変化が少ない道なのでひたすら長く感じます。
多くの方が本ルートを使っていますので迷う箇所はありません。
駐車場に出て道路の反対側に中の湯温泉に向かう下り道があります。

◇中の湯温泉旅館
入浴料1人700円。タオルは100円。
建物はとても綺麗で風呂場も湯船も狭くありません。
露天風呂も有り、大変気に入りました。お勧めです!
上高地BT到着〜 雨降ってます・・・結構いっぱい (TT)
2012年09月22日 14:51撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 14:51
上高地BT到着〜 雨降ってます・・・結構いっぱい (TT)
BTから焼岳登山口へ向う為に遊歩道へ出たところから見た梓川
2012年09月22日 13:14撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 13:14
BTから焼岳登山口へ向う為に遊歩道へ出たところから見た梓川
向こうに薄っすらと見えるのが河童橋。お天気ならもっとハッキリ見えるんだろうなぁ〜 残念
2012年09月22日 14:51撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 14:51
向こうに薄っすらと見えるのが河童橋。お天気ならもっとハッキリ見えるんだろうなぁ〜 残念
田代橋
2012年09月22日 13:09撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 13:09
田代橋
穂高橋。水がとてもきれい・・・川底の小石が見えてます
2012年09月22日 13:07撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 13:07
穂高橋。水がとてもきれい・・・川底の小石が見えてます
穂高橋から見た景色
2012年09月22日 19:38撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 19:38
穂高橋から見た景色
じゃ〜ん。ここが、焼岳登山口
2012年09月22日 13:15撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 13:15
じゃ〜ん。ここが、焼岳登山口
焼岳登山口から振り返って見えた景色
2012年09月22日 13:25撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 13:25
焼岳登山口から振り返って見えた景色
いきなり足元に現れた。ヒトヨタケ・・・ちょっと気持ち悪い感じです
2012年09月22日 14:25撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 14:25
いきなり足元に現れた。ヒトヨタケ・・・ちょっと気持ち悪い感じです
これは、カバイロツルタケかなぁ〜違うかな・・・
2012年09月22日 14:36撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 14:36
これは、カバイロツルタケかなぁ〜違うかな・・・
真っ白で見えなかったのに、ガスが抜け日が差した瞬間。あれが焼岳、あの一番高いところに向かって頑張りました
2012年09月22日 13:32撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 13:32
真っ白で見えなかったのに、ガスが抜け日が差した瞬間。あれが焼岳、あの一番高いところに向かって頑張りました
長い連結アルミ梯子。ほぼ垂直でちょっとだけ怖かったかも(・・;)
2012年09月22日 14:37撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 14:37
長い連結アルミ梯子。ほぼ垂直でちょっとだけ怖かったかも(・・;)
垂直梯子を登り終わると待っているのがこの鎖場(**)
2012年09月22日 14:38撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 14:38
垂直梯子を登り終わると待っているのがこの鎖場(**)
大きな石に「小屋まで121歩」のペイント。・・・でも我慢できずにここでお水を飲んじゃいました
2012年09月22日 14:40撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 14:40
大きな石に「小屋まで121歩」のペイント。・・・でも我慢できずにここでお水を飲んじゃいました
焼岳小屋。ここで少し休憩をして頂上に向かいました
2012年09月22日 14:44撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 14:44
焼岳小屋。ここで少し休憩をして頂上に向かいました
焼岳展望台経由焼岳頂上へ・・・頑張ろう p(^^)q
2012年09月22日 14:48撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 14:48
焼岳展望台経由焼岳頂上へ・・・頑張ろう p(^^)q
焼岳展望台到着〜でも・・・
2012年09月22日 14:49撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 14:49
焼岳展望台到着〜でも・・・
展望台なのに・・・360℃どこをみても真っ白です。展望なんてなんにも無かったです。エ〜ン (TT)
2012年09月22日 19:40撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 19:40
展望台なのに・・・360℃どこをみても真っ白です。展望なんてなんにも無かったです。エ〜ン (TT)
真っ白な空でわからないけど、硫黄のにおいプンプンで噴煙がモクモクしてます
2012年09月22日 15:10撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 15:10
真っ白な空でわからないけど、硫黄のにおいプンプンで噴煙がモクモクしてます
焼岳北峰頂上到着〜最後の登りきつかったよぉ
2012年09月22日 15:11撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 15:11
焼岳北峰頂上到着〜最後の登りきつかったよぉ
サッポロ一番塩ラーメンに乾燥野菜あんかけを入れてあんかけラーメンのはず・・・見えないけど (-.-)
2012年09月22日 15:13撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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9/22 15:13
サッポロ一番塩ラーメンに乾燥野菜あんかけを入れてあんかけラーメンのはず・・・見えないけど (-.-)
さっきまでのお空が嘘みたい。青空だぁ〜 (^^)
2012年09月22日 15:13撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 15:13
さっきまでのお空が嘘みたい。青空だぁ〜 (^^)
太陽も見えちゃって・・・天気予報を信じて良かった。信じる者は救われる・・・かな
2012年09月22日 18:56撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 18:56
太陽も見えちゃって・・・天気予報を信じて良かった。信じる者は救われる・・・かな
さっきまでガスのせいで何にも見えなかったのに上高地と蛇行する梓川が見えちゃいました。奇跡です。バンザ〜イ \(^o^)/
2012年09月22日 16:05撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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9/22 16:05
さっきまでガスのせいで何にも見えなかったのに上高地と蛇行する梓川が見えちゃいました。奇跡です。バンザ〜イ \(^o^)/
さっきは空が真っ白でわからなかった噴気孔からの噴煙モクモク。今度はハッキリ!
2012年09月22日 17:50撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 17:50
さっきは空が真っ白でわからなかった噴気孔からの噴煙モクモク。今度はハッキリ!
コルから望む南峰。現在立ち入り禁止
2012年09月22日 16:58撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 16:58
コルから望む南峰。現在立ち入り禁止
噴煙あがる乳白色の北峰溶岩ドーム。荒々しくて格好良い♡
2012年09月22日 17:17撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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9/22 17:17
噴煙あがる乳白色の北峰溶岩ドーム。荒々しくて格好良い♡
南峰と北峰のコルから見た火口湖の正賀池
2012年09月22日 16:36撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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9/22 16:36
南峰と北峰のコルから見た火口湖の正賀池
ゴツゴツ北峰溶岩ドーム・・・きゃ〜素敵!
2012年09月22日 16:37撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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9/22 16:37
ゴツゴツ北峰溶岩ドーム・・・きゃ〜素敵!
小さな溶岩が積み重なっている南峰。青い空に映えています
2012年09月22日 17:20撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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9/22 17:20
小さな溶岩が積み重なっている南峰。青い空に映えています
う〜ん。秋はすぐそこってことかしら。ナナカマドが赤く染まっているのを発見!!
2012年09月22日 17:34撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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9/22 17:34
う〜ん。秋はすぐそこってことかしら。ナナカマドが赤く染まっているのを発見!!
左手に南峰。奥に見えるのは北峰。あんなに遠くになっちゃった
2012年09月22日 17:24撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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9/22 17:24
左手に南峰。奥に見えるのは北峰。あんなに遠くになっちゃった
これは、タマゴダケ? まるでプチトマトみたいなキノコ
2012年09月22日 15:56撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
1
9/22 15:56
これは、タマゴダケ? まるでプチトマトみたいなキノコ
やった〜!ゴ〜〜〜ル!!
2012年09月22日 15:57撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 15:57
やった〜!ゴ〜〜〜ル!!
さぁ、さっぱりしましょ。中の湯入口・・・まだ下ります (・・;)
2012年09月22日 15:58撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 15:58
さぁ、さっぱりしましょ。中の湯入口・・・まだ下ります (・・;)
綺麗な玄関。秘湯、中の湯温泉。いいお湯でした
2012年09月22日 15:58撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/22 15:58
綺麗な玄関。秘湯、中の湯温泉。いいお湯でした
撮影機器:

感想

やっぱり今期に一回は北か南のアルプスに行きたい。。
秩父の大汗山行後にさらに募る想い。。
相方が未だ上高地に行った事無いことから北アルプスの焼岳へ夜行日帰りで
行ってきました。
台風も過ぎて天気もまずまずの予報。しかも。。「平日」。。ワクワク〜

木曜日の21:00頃に山格好で電車乗ってると、周りの会社帰りの方々からどうしても
浮いてしまい。。気恥ずかしいような。。
平日の夜行バスならガラガラで1人で2シート占領か?と期待したら
結構いらっしゃるんですね。上高地・新穂高方面の我々のバスはほぼ満席。
う〜ん、甘かった。。

バスは途中2回のトイレ休憩を入れて快調に走ります。
2回目の風穴の里で空を見上げても星が見えないのが気になって。。

予定より10分ほど早く上高地に到着。
外はまだ暗く「まだお日様出てないねぇ」とのん気なことを言いながら
バスを降りると。。

「・・・」

どしゃ降りの雨 。 聞いてないし。外暗いのは雨雲のせい。。
いきなりテンションダウン。それでも相方が作ってきてくれた朝食を
黙々と食べて時間稼ぎ。何度も恨めしく空を見上げて。
他の登山者方々は雨の中、どんどんと明神方面に向かって行きます。
「もう30分待とうか。。」

結局、雨具きて傘さしながら6:30過ぎに上高地を出発。
梓川沿いの道も散歩されている方数名以外には焼岳、西穂方面に歩く
方はいないし。周りの山々はガスって何にも見えません
うう。。暗いし、寂しいし、霧できっと登っても何にも見えないし。
ネガティブモード。。全開

登山道から1時間ぐらいは傘さしても歩ける道です。
途中、変なキノコを見つけたりしてちょっと盛り上がるのですが、
すぐに、「はぁ。。」この天候にため息ばかり。。

雨も幾分は小雨になったが、どんより空の樹林を気持ちも暗く黙々と
歩くふたり。

前を歩く相方が突然  「ぎゃあぁぁ!!」
天を裂くような悲鳴。なっ、何? 熊か?幽霊か?

ゲロゲロ、おっきなカエルくんでした。。
道の真ん中で突然モソモソ。
そんな悲鳴がこの後も数回。。。
今日のようなしとしと暗い道で恐ろしい悲鳴は心臓が止まりそうに
なるんですけど

有名なあの長いハシゴも森林限界から景色もどんより小雨空に
どうもいまひとつ盛り上がらず。。ほどなく焼岳小屋に到着。
雨宿りしながら山バッチを購入し、もうお互いに天気のことは
暗黙の了解で口にしなくなり、小屋を出発。

焼岳展望台は360度真っ白。はぁ。。
中尾峠を過ぎ、ガレ場をガスの中「○」印を探して登ります。
気持ちが落ち込んでいるせいか、目標とする先が見えない為か、
ここからは登っても登ってもいつも景色が一緒。
山頂が近づかない。。そんな精神的な弱気もあってかなり疲れました。

気がつくと急登で足元がザレてきてます。
「ここ、登るのキツイよ」
「ん?何か変じゃない?ここ」「○印は?」
「あれ違う?」
「○だか□だか判らないな」
足元には踏まれていない草があり、登ってきた下方をみるととても登山者が
降りるようなルートじゃない。。
「間違えてるよ、これ」
「じゃあ、どこなの?」

ふっと見ると後からこられた単独の方が見えて。。あれ?あれ?
我々とは違う方へスタスタと歩かれて。。

やっぱり、ルートを間違えてました。
ガレ場の直登からしばらくすると左側へ山を巻くような道になるのですが、
我々はそのまま真っ直ぐ進んでしまったようです。
晴れていれば左側に焼岳が見えるので自然にそちらに目がいくのですが
ガスの中では直登先が焼岳と思い込んでました。

無事正規ルートに戻ったのですが、ルートを外した精神的な疲労もさらに重なって
重い足どりで焼岳の北峰に到着。
当然、頂上もガスガス状態です。

それでも平日にかかわらず10名ほどの方が昼食をとられてました。
昼食は沸点の低い高山であえてラーメン。中華丼の具フリーズドライが
残っていたのでサッポロ一番塩ラーメンと一緒に。
予想した通り、麺のほぐれとお湯温度が中途半端でしたが、まあ折角だからと
ノンビリと二人で麺をすすってると。。。

「おおっ!!」
前方の方々の歓声。
一瞬、霞沢岳方面が霧が晴れて。。
あ〜でも直ぐにガスの中。。

そんなこんなで上空をみてると
「あれ?青空になってきてない?」
「ええ!!」
「あ〜どんどん空が青くなってるぅ〜」
マジですか〜

ふっと穂高方面を見ると。。
「凄い〜!!上高地が見える!!」
「おお!!見えるよ、奥穂も!!」
それはまるでコンサート会場のカーテンが開けられたような感動が。。
中尾温泉側から霞沢岳方面へ霧が流れる間に青い空をバックに穂高の
山々が姿を現してくれました。

たった15分前はガスガスだったのが、今や霧が流れる中
全開の状態ではありませんが、素晴らしい景色が見えます。
奇跡かも。。相方がつぶやきました。。

普通に晴れた景色以上に期待していなかった分、涙がでそうなくらい
感動しちゃいました。

良かった。。30分出発遅らせて。良かった。。昼食をゆっくりラーメン
作って。うんうん。。

ここからはもうすっかりハイテンション
焼岳の噴煙も青空に映えて荒々しさと力強さが一段と引き立ちます。

後ろ髪引かれる思いで中の湯温泉へ下山開始。
午前中の重い雲と雨とはうって変わり、青空とまぶしい日差し。
振り返ると青空をバックに噴煙と岩のコントラストで「この山、カッコいいね」
「ホント、この山すっごく良いよ」
朝の落ち込みは何処へやら
でも良かった、ホントに良かった。来た甲斐がありました

新中の湯ルートは樹林帯に入ると単調なくだりで、しかも長い。
やっとのことで中の湯温泉に到着。

平日なのでお風呂はほぼ貸切状態。
ここのお湯はとっても優しいです。いいお湯ですね。
ずっと入ってられるようなまろやかな感じ。
館内も綺麗だし、従業員の方も親切だし。かなりお勧めです。

旅館から中の湯バス停まで徒歩30分。。ヘアピンカーブが続く車道をひたすら
下ります。
ところが二人で話しながら歩いてたら、16:13分のバスにギリギリ状態。
途中から走って無事に乗車。

ちなみに中の湯バス停からの途中乗車はリスクがあります。
・・と言うのは土日は上高地出発時に既に満席で途中乗車できない場合が
多くあるとのこと。
我々は湯上り後に上高地のバスターミナルに電話して目的時間のバス整理券が
どのくらいさばけてるかを確認したところ、50席中10席程度とのこと。
安心してバス停に向かいました。
事前に上高地から乗車することも考えて乗車券と整理券は出発時に
ゲットしておいたのですが、途中乗車できそうもなければタクシーで
中の湯から上高地まで戻ることも考えてました。

バス停で待っているとほどなくバスが到着。それでも結構な人数が乗車されて
ました。(補助席以外は全部席がふさがっているぐらい)
平日でもこのくらいの乗車なので土日はちょっと危険かもしれません。

余談ですが。。我々は上高地〜新島々のアルピコバスを事前に乗車券買って
しまったので16:13中の湯バス停発に乗りましたが、
平湯温泉方面からくる濃飛バスの松本行き特急バスが16:15にあります。
http://www.nouhibus.co.jp/new/exp_bus_matumoto.html
こちらはアルピコバスの後ろにいて、乗車状況をみたらガラガラ。
しかも乗換えなしで松本まで早く着きます。
中の湯バス停からの途中乗車はこちらが狙い目だと思います。

松本の居酒屋でビールと馬肉に舌鼓。至福の時間
帰りの新宿行きバスにもチューハイ持ち込み、後は爆睡状態。
予定通り22:50には新宿到着しました。

平日の貴重なお休みに雨あり、ガスガスあり、道間違えあり、
霧晴れの大展望あり、優しい温泉あり、そして美味しいお酒と料理あり

とても充実した一日。
是非また、いや、絶対に行きたいと胸に思いながら帰路に着きました。

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未入力 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
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体力レベル
3/5

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