安心院・佐田(青山城・赤井城)
- GPS
- 06:43
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 558m
- 下り
- 585m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
その他周辺情報 | 佐田温泉:市外300円 13:00〜 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
|
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感想
AZホテルを出発し、ひたすらに佐田を目指す。途中の飯田に飯田城址があるのだが、私有地なので遠めに見るしかない。青山城登山口まで来ると佐田地域の案内板などあった。
登山口から早速登る。山は春の装いで気持ち良い。今日も気温は例年より暖かく、寒くもなく暑くもない。しばらく登っていると堀切が1本あり、その先に巨大な堀切がある。そこを抜けて郭の中に入るとさらにその先に堀切と土橋があった。中に入るのは我慢して、南側を見てみると、横掘が見えた。降りてみると、さらに下に深い横掘が見えた。これは凄い。しばらく見て回り、登り返し、土橋から中へ。山頂に到着した。
おにぎりを1つ食べ、水分補給も済ませ、ここから正規ルートでない尾根先の郭探しとなる。B郭は山頂から、東にある尾根上にある。しばらく尾根沿いに下ると、ガーミン地図ではやや南にずれているようで、北東の方へ尾根を探して北上し、下って行くと竹薮の鞍部に出て、登り返すとB郭だった。竹薮となっており、余り居心地も良くなかった。北東方面の斜面は大規模に伐採されていた。
再び山頂まで引き返し、主郭の入口付近から北西に伸びる尾根にある、E郭へ。北側の尾根に入ったり、やや迷いながら、北西に下ると、大きな堀切があり、一安心。下りの道探しは難しいが、遺構があると実にほっとする。一通り見て、主郭まで戻った。しばらく登山道を下り、右側(西側)に横掘が見えてきたところで、西側の尾根に入る。こちらの尾根沿いには赤テープが時折散見された。
広葉樹や針葉樹の林の中を少し下ると、広葉樹林帯に赤テープの2重になったマーキングがありここが、E郭と、F・G郭の尾根の分岐らしい。まずは西にそのまままっすぐに明るい尾根を下ると堀切と横掘があり一安心。一通り見て、先ほどの分岐に戻り、やや暗めの針葉樹林帯を下り、F郭。堀切があり、ほっとしてさらに下り、尾根の先端であるG郭。ここは余り人の手が入っておらず、本当にここがG郭か自信が持てないがその先に尾根はないようなので潔く引き返す。元来た道を戻り、登山道へ。後は迷うことなく下るだけ。
登山口まで戻り、佐田神社を見て、次の赤井城へ。付近の方に登り口を聞いてみたが分からず、とりあえず階段があったので登ってみると、段々状の郭のような切岸が無数にあり、石塁も伴っており、広葉樹を手がかりに登り、竹薮化した尾根に出た。帰路に迷いそうなのでピンクの紙テープを貼って前進する。かなり平坦な地で、北上すると堀切らしい跡とその先に石塁があり、とりあえず着いたらしいと一安心する。その先にも平坦地が数段あり、池があり、やや干上がり気味で湖底が見えていた。さらに北へ行くと針葉樹林帯の森で、墓があり、郭のような切岸が続き、その先で新しそうな植林地となり、遺構ぽさもなくなり、元来た道を慎重に引き返した。
下まで下り、人の気配を感じない佐田温泉へ行ってみると、まだ開館前だった。開くまで15分以上もあるので、加来氏屋敷跡まで行ってみることにした。結構距離があるが、そんなにアップダウンもないので走ったり歩いたりして距離を稼いだ。山蔵のイチイガシはまだ生きている巨木で生命感に溢れていた。その先が加来氏の屋敷跡で、説明板には、賀来惟熊(これたけ)の直系の子孫である賀来千香子さんが賀来宗家(初代景吉)の墓参りに来訪されたことが写真入りで記載されていた。
ここから佐田温泉まではほとんど走った。日差しがややきついが早春の空気で酸素も多く気持ちよく走れた。
温泉は地元住民(高齢)の方々で賑やかだった。源泉は41.4らしく、ボイラーで加熱しているようだ。アルカリ単純泉なので、硫黄臭はないが、ややヌルヌル感があった。
温泉後は、安心院までひたすら往路を引き返すだけ。が、安心院で始発の安心院のバス停が見つからず、重い足で歩き回り、から揚げやでそこを教えてもらい、ローソン裏にこじんまりとあるバスセンターにたどり着き、帰路に就いた。
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