平標山 もぐらが歓迎(^^♪
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,024m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
平標山山頂手前に強風域有り |
その他周辺情報 | 三俣地区 街道の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
元橋の駐車場には既に20台位駐車していた。
登山口から残雪交じりの登山道が続くが2合目を過ぎるとほとんど雪上となる。送電線の鉄塔で一休み。先行の3人パーティーが出て行った。トレースは選考の三人のみで松手山で先へ行かせてもらったが、北側の峰からのトレースがまた4人分ほどあった。傾斜が急になる前にアイゼンを履いて。前方の女性二人パーティー越して、急斜面を終えて・・・。ところがそこから平標山山頂まで時おりブリザードのような強風の雪煙(実際は小さい氷の粒)で歩くこともできなくなった。思わず引き返そうかと思ったが、強風がずっと続いているわけではなく数分で強弱を繰り返していた。氷の粒がなるべく当たらないように風下に顔を向けながら、止まったり、カニ足歩きになったり、普通に歩けたり・・・。
アウタウェアはワークマンのレインスーツだが寒くはない。しかもアンダーのドライレイヤはエーションで汗冷えもなく快適である。
何とか山頂に着いた。不思議なことにここは風が弱かった。まずは周りの景色を堪能して。時間的には仙ノ倉山に行けるのだが、また強風にやられるとたまらないので少し休んで引き返そう。
少し歩きまわって周りの景色を楽しんでいると、山頂の一角に何か動いている。ネズミ?3m位を忙しそうに走り回っている。ゆっくり近づいて・・・逃げない。
https://youtu.be/TMBXwhX3HB4
しかも近づいてくるではないか。そして私の靴の上に上がってきた。手を差し出すと乗ってきて、掌の上で動き回っていてなんともかわいい。尻尾がふさふさしていてモグラかな。大きさは尻尾を除いて3cm位だ。ずっとこうしているわけにもいかず雪面に下す。でもまた靴に上がってくる。手に乗せてまた雪面に下すと、周りを走り回りながら近くの穴に入っていった。
お腹が空いたが、寒いので何か口にする気にもなれない。気温計をみるとマイナス9度。8合目まで下ってからにしよう。
帰りも山頂直下のなだらかな尾根道はブリザードもどきが続いたが、急傾斜になったら弱くなった。どうやら西風がヤカイ沢に集まって上昇し、仙ノ倉沢に抜ける際ブリザードを起こしているようだった。
1700m付近まで降りてくると今度は暑くなった。松手山でお昼だ。アルパインサーモのお湯でカップラーメンを作ると、食べるころになっても汁はとても熱かった。
下るとますます熱くなり、2合目ではドライレイヤと中厚ミドルレイヤだけでちょうど良かった。
春山に強風は付き物ともいえるが、ウェアの進化で少し耐性がアップした。
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