酸ヶ湯温泉に泊まって、八甲田山スキーのガイドツアーに参加♪
- GPS
- 06:52
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 530m
- 下り
- 1,413m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 5:12
- 山行
- 1:37
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 1:40
天候 | 3/20 暴風雪 3/21 強風&雪 3/22 午前中は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
酸ヶ湯温泉主催のガイドツアーに参加 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
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感想
3/20、1日目。
この度は初日から1日ツアーに参加できるように青森市内に前夜入りし、朝一7時の酸ヶ湯温泉の無料送迎バスで8時前には酸ヶ湯に着いたのだが…
ガイドツアーの机の上には 「悪天候、悪条件のため中止」のパネルが(>_<)
潔く諦め、サロンでのんびり過ごし、お腹は空くので昼食は食べ、ゆっくりしているうちに14時頃に部屋へチェックイン、温泉入って、夕食食べて、1月に行った際に顔見知りになった方々の集まっているところへ参戦させてもらって、あっという間に23時頃になってましたとさ(笑)
3/21、2日目。
昨日は暴風でガイドツアーもゲレンデも中止。
今日も風速19mの予報でロープウェイは泊まったが、ガイドツアーはハイクアップで行けるエリアへ決行された。
登りは背後からの追い風であったため何とかやり過ごし、ヒュッテで休憩後少し移動してドロップ開始。
良い雪、残ってました✨
ありがたし😆
3/22、3日目。午前中の風速7m、午後は5m。
3/19から3日間ロープウェイは運休だったようだが、この日はようやく動いた。
ガイドツアー参加は2日目。
一緒に来てた友人は本日の夕方の飛行機で帰るため半日ツアーにするので、私達も同行して午前中は半日ツアーに参加。
そうすると1日で申し込んでいたので午後も半日ツアーに参加する形となり、ショート2本ということだったが、午前も午後も良い雪の場所へ連れていってもらい、パウダー経験の少ない私にはやや重い雪と言われていた今日のコンディションでも十分気持ちの良い滑走となった✨
今日は午前中は陽射しも射して眺望もあって良い感じであったが、午後はまた雪が降ってきて気温も低下。
1本目と2本目はスタートとゴール地点は一緒であったが、途中のルートが異なり、どちらも満喫のツアーであった🎵
今日は日曜日で半日で帰る人が多かったため、午後の半日ツアーは地元の女性二人組と我が家の二人の計4名だったのでプライベートツアーのような感じとなり、これまたありがたし😆
*午後の記録は別に記載
当初この三連休は白馬蓮華温泉ロッジをベースとした
山スキーを計画していた。
しかし今年の僅少な雪は白馬地方も例外でなく、
2月中旬、予約していた蓮華温泉ロッジから一本の電話が・・・
「今年は雪が少なく、ロッジ近くの沢が割れており、
非常に危険な状態です。せっかくご予約いただたのですが、
今春の営業は断念いたします・・・・」
ロッジの営業を始めて春に営業出来ないのは初めてのことだそうだ。
もう、今年は春スキーは諦めるしかないのか・・・・と。
そんな時、救いの手のようなお誘いがkomorinさんからいただいた。
「八甲田山へ行きませんか〜!!」
お誘いを頂いたその翌日には株主優待券を買い、
青森空港行きのチケットを予約した私。
「八甲田山 行きます〜!」
実は八甲田山は2度目。
一昨年の春、仙台長期出張中のGWに
鳥海山、八甲田山と山スキー三昧したのであった。
あの時の八甲田山の思いがいまだに強く、
挑んだ三連休であった。
初日こそ発達中の低気圧による爆風・吹雪のため
酸ヶ湯温泉にて沈殿となったが、
山では新雪が降っていると思うと・・・ムフフ〜
明けて二日目、ロープウェイは運休であったが
だからこそハイクアップで酸ヶ湯温泉〜仙人岱〜箒場への
山スキーの醍醐味を愉しむことが出来た。
最終日、帰路の飛行機便の時間制限がある中で
半日ツアーでロープウェイから銅像コースというチョイスであったが、
これまた八甲田山を知り尽くしたガイドさんならではの
ノ―トラック・極上斜面を滑ることが出来た。
そしてなによりも貴重な体験だったのは
酸ヶ湯温泉での夜、
ガイドさんたちのツアールームにお邪魔して、
ガイドさんや常連さんとの楽しい話や
八甲田山の山スキーの礎を築いた三浦敬三氏が映る
青森営林局の八甲田山スキー滑降の記録映像を拝見したことだった。
そしてガイドさんや常連さんたちは氏を敬三先生と
尊敬の念を込めて名前を述べていたことだった。
私のとって、夢のような楽しい時間を体験出来て、
そんな時間に八甲田山への想いがさらに大きくなった。
お誘いいただいたkomorin夫妻には感謝あるのみです。
コメント
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富山に住んでいると八甲田は距離感が半端なくてなかなか行けないのですが、三浦敬三さんの名前が登場して憧れの気持ちがまた沸いてきました。
約40年前、三浦さんの山スキーの本を買ったことが僕をこの世界に導いたきっかけなのです。
99歳まで現役スキーヤーだった敬三さん、その後を出来る限り追いたいと願っている還暦おじさんなのです。
三浦敬三さんのお名前は私も小さい頃から記憶に刷り込まれていました。
小学生の頃、三浦雄一郎さんのスキーの本を買った時、
そこには、「父から影響を受けたスキーの話」として
書かれていたのを今でも覚えています。
この辺りが、今の私のスキーの原点に有るのかも知れません。
是非、酸ヶ湯温泉に泊まってみてくださいね。
私も本当にスキー三昧、温泉三昧の三日間でした。
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