那須岳 茶臼岳・朝日岳・三本槍岳

2012年09月29日(土) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 11.7km
• 登り: 931m
• 下り: 922m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:21

距離 11.7km 登り 931m 下り 937m

8:23 那須ロープウェイ山頂駅
8:30 牛ヶ首山頂分岐
8:51 山頂口
8:58 9:05 那須岳
9:12 お釜口
9:30 硫黄鉱山跡
9:37 峰の茶屋跡避難小屋
9:42 9:43 剣が峰
9:47 9:48 恵比寿大黒
10:06 朝日の肩
10:15 10:21 朝日岳
10:26 朝日の肩
10:39 10:40 熊見曽根
10:45 10:46 1900m峰
10:57 11:03 清水平
11:11 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
11:36 12:04 三本槍岳
12:24 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
12:35 清水平
12:50 12:56 1900m峰
13:00 熊見曽根
13:06 朝日の肩
13:23 恵比寿大黒
13:45 峰の茶屋跡避難小屋
13:48 硫黄鉱山跡
14:04 14:07 無間地獄
14:12 14:13 姥ヶ坂
14:15 14:16 牛ヶ首
14:21 高雄口
14:40 牛ヶ首山頂分岐
14:44 那須ロープウェイ山頂駅
14:44 ゴール地点

天候

晴／曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

駐車場：那須岳ロープウェイ山麓駅近くの駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

峰の茶屋跡〜朝日岳の肩は狭い岩場の道。足元注意。

ファイル

非公開 0929.txt

清算
（更新時刻：2012/10/03 21:32）

写真

9/29 6:42

峠の茶屋跡からの朝日岳

9/29 6:54

那須ロープウェイ山麓駅近くから下界を眺める

9/29 6:54

筑波山

9/29 7:00

那須ロープウェイ山麓駅
この日は朝7時半からの運行

9/29 7:01

那須ロープウェイ

9/29 7:20

那須ロープウェイ山麓駅

9/29 8:24

那須ロープウェイ山頂駅

9/29 8:25

那須ロープウェイ山頂駅
すっかり雲の中で何も見えない

9/29 8:26

9/29 8:29

出発

9/29 8:38

9/29 8:40

正面には茶臼岳

9/29 8:47

雲が晴れて朝日岳が見えてくる

9/29 8:56

茶臼岳山頂

9/29 8:56

茶臼岳山頂

9/29 8:57

茶臼岳山頂

9/29 8:58

茶臼岳山頂

9/29 9:01

9/29 9:02

9/29 9:08

噴煙

9/29 9:11

茶臼岳の火口

9/29 9:16

9/29 9:23

秋の空

9/29 9:26

9/29 9:26

峰の茶屋跡と朝日岳

9/29 9:29

9/29 9:32

9/29 9:37

峰の茶屋跡

9/29 9:37

9/29 9:44

剣ヶ峰の巻き道

9/29 9:45

9/29 9:46

9/29 9:51

9/29 9:54

朝日岳への岩場

9/29 9:56

朝日岳への岩場

9/29 10:09

朝日岳の山頂まであと少し

9/29 10:15

朝日岳山頂

9/29 10:16

朝日岳山頂
残念ながら展望なし

9/29 10:27

朝日岳の肩

9/29 10:37

9/29 10:40

三本槍岳

9/29 10:41

朝日岳

9/29 10:49

下には清水平

9/29 10:57

清水平と三本槍岳

9/29 10:58

清水平からの三本槍岳

9/29 10:58

清水平

9/29 11:09

モウセンゴケを探しながら歩いてる。結局、見つけられず。

9/29 11:11

9/29 11:15

三本槍岳

9/29 11:15

9/29 11:30

秋の気配

9/29 12:01

三本槍岳山頂

9/29 12:03

三本槍岳山頂
残念ながら展望なし

9/29 12:10

9/29 12:12

紅葉が始まっている

9/29 12:20

エゾリンドウ

9/29 12:35

清水平の木道
すっかり雲の中

9/29 12:44

この階段がきつかった

9/29 12:48

9/29 12:49

9/29 12:56

稜線をくだります

9/29 13:02

9/29 13:03

朝日岳

9/29 13:04

朝日岳の岩場を行く

9/29 13:05

9/29 13:06

9/29 13:11

9/29 13:11

9/29 13:11

朝日岳の岩場

9/29 13:12

朝日岳の岩場

9/29 13:14

9/29 13:14

朝日岳の岩場
鎖に沿って進む

9/29 13:18

9/29 13:20

9/29 13:46

峰の茶屋跡
ここも雲の中

9/29 13:49

9/29 14:04

9/29 14:05

無間地獄

9/29 14:09

無間地獄

9/29 14:14

9/29 14:15

牛ヶ首

9/29 14:19

茶臼岳

9/29 14:21

茶臼岳

9/29 14:28

9/29 14:32

9/29 14:33

9/29 14:35

9/29 14:36

9/29 14:40

9/29 14:44

那須ロープウェイ山頂駅

9/29 14:54

那須ロープウェイ山麓駅

9/29 15:17

鹿の湯

9/29 15:19

鹿の湯
ものすごく混雑・・・
46℃と48℃は、入浴するのにルールがあるので注意！

撮影機器：

NEX-5N SONY

PENTAX K-5 PENTAX

SO-01B docomo

感想

WashiTabi

まだ紅葉には少し早いが、人混みを避けて10月の連休前に那須岳を歩く。

那須ロープウェイの山麓駅近くの駐車場は、朝8時頃でもまだまだ余裕あり。
山麓駅から見上げると、山頂駅は残念ながら雲の中。でも駐車場からの下界の見晴しは良く、筑波山も見える。
ロープウェイは30分間隔の運転だが、思っていたほど人も多くなく、すんなりと乗れた。
そしてわずか5分足らずで山頂駅に到着。
雲の中で展望はなし。まずは茶臼岳の山頂を目指す。

道幅の広い砂地の道が途中から岩だらけの道に変わる。
そして登るにつれて雲が晴れていき、茶臼岳の山頂に着いた頃には青空になっていた。
ただ、周囲は雲が多く、遠望は利かない。
茶臼岳の山頂からぐるりと火口を一周りして峰の茶屋跡に下る。
北側から西側にかけての斜面からは随所に噴煙が吹き出している。

峰の茶屋跡から先は道が狭くなる。終わりかけのリンドウが多い剣ヶ峰の巻き道を過ぎると、鎖に沿って岩を登っていく。
まだ地面が濡れていて岩が滑りやすいので慎重に登っていく。
地面の色が黄土色に変化して急坂を登りきると、「朝日岳の肩」の広場に出る。
ここから緩やかに礫地を登っていくと、朝日岳の山頂に到着。
だが、すっかり雲の中で展望は全くなし。すぐ隣にあるはずの岩峰さえも見えない。
少し休憩したら次は三本槍岳に向かう。

「朝日岳の肩」の広場に戻って、今度は熊見曽根の標示のある方へ向かう。
小さな登り下りを繰り返し、いくつかのピークを過ぎ、下に清水平の湿原と木道が見えてきて、少し長めの急な階段を下る。
下りきって清水平の部分的に朽ちかけた木道を渡りきると、北温泉への分岐があり、そこで少し休憩。
天気が良ければ気持ちよさそうな場所なのだが、残念ながらどんよりと曇っていて朝日岳も三本槍岳も時々雲に隠れて見えなくなる。

清水平からは、背の低い木と笹の道がしばらく続く。
道は粘土質で、ぬかるんでいたり大きな水溜りがあったりと、所々で歩きにくい箇所がある。
そのうちに正面に三本槍岳への登り坂が見えてくる。
このきつい登り坂を登りきって、ちょうど背丈ほどの木が茂る平坦な道を行き僅かに登って、三本槍岳の山頂に到着。
残念ながらここもすっかり雲に覆われていて、展望は全くなし。

山頂で軽く食事を済ませて休憩したら下りにかかる。
三本槍岳の急な階段を下りきったあたりでポツポツと小雨が降り出したが、清水平に着く頃には止んでいた。
が、朝日岳も三本槍岳もまったく見えなくなっていて、木道の先も見えないほどに雲っている。
清水平の木道を渡り、きつい階段を登っていくつかのピークを過ぎ「朝日岳の肩」の広場。
このあたりは朝よりは雲が少なくなっていて、日差しはないまでも、朝見ることができなかった景色が見えるようになっていた。

そして「朝日岳の肩」からの岩場を下って峰の茶屋跡へ。
岩場は朝には湿っていて滑りやすかったが午後になってすっかり乾いて幾分歩きやすくなっていた。
峰の茶屋跡でしばらく休憩したら、茶臼岳を巻くように牛ヶ首への道を行く。
歩道のすぐ近くで噴煙が噴き出しているところもあり、なかなか楽しい。
途中にある無間地獄では大量の噴煙が音を出して噴出ていて壮観。

牛ヶ首の分岐に着いたら、ロープウェイ山頂駅への道へ。若干アップダウンはあるが基本的に平坦で歩きやすい。
茶臼岳の裾野に広がる草原に点在する巨岩。ちょうど日も差してきて、この道からの眺めもとても良い。
これで下界も見渡せるともっと良いのだが、残念ながら雲の中。
朝登った茶臼岳への登山道に合流したら、広い砂地の道を下ってすぐにロープウェイ山頂駅に到着。
丁度ロープウェイの発車時刻で、5分も待たずにロープウェイに乗れた。

総評。
標高差はそれほどないがアップダウンを繰り返すので意外とキツい。
しかし火山・噴煙・岩場・湿原と変化に富んだ山歩きが楽しめた。
ただ足りなかったのは、展望。
本当に今年は天気に恵まれない日が多い。
機会があれば、快晴の日に再び登ってみたいと思う。

○コース参考
JTBパブリッシング　日本百名山　山あるきガイド（上）「24 那須岳」

○すべての写真（Googleフォト）
https://goo.gl/photos/uBeS3ypfQuVFeJ3z8