宇賀渓と砂山
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,088m
- 下り
- 1,408m
コースタイム
7:45御所滝発-8:10あずまや「鵜の巣」-8:30魚止滝-8:45魚止滝上流
(15分滞在)
9:00魚止滝上流発-9:15谷道分岐(川沿いへ)-10:00燕滝
(10分滞在)
10:10燕滝発-10:48五階滝-11:06谷分岐(中道へ)-11:30長尾滝
(滞在1時間)
12:30長尾滝発-12:28砂山分岐(砂山へ)-13:26展望台-14:02砂山
(滞在30分)
14:32砂山発-15:14休憩所(眺望がいい)
(滞在約10分)
15:24休憩所発-15:41バンガロー-15:50自由テント村-16:00宇賀渓キャンプ場駐車場着
宇賀渓駐車場-御所滝 約18分
御所滝-魚止滝 約45分
魚止滝-燕滝 約1時間
燕滝-五階滝 約38分
五階滝-長尾滝 約42分
長尾滝-展望台 約56分
展望台-砂山 約36分
砂山-駐車場 約1時間
合計時間: 8:33:41
移動時間: 2:10:30
停止時間: 6:23:11
移動距離: 13.58km
*コースタイムは撮影した写真の撮影時間、もしくは地図に書き込んだ時間
*GPS:iPhone4S(iOS5)、GPSロガーアプリ:FieldAccess
*リスタート忘れて計測されてない区間あり
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
観光案内所に登山ポストあり。 環境保全協力金\200はこの日の担当者には任意と言われたけど、翌週行った時は別の人で必要と言われた。 魚止滝までは難なく行ける。 燕滝まではほとんど沢登り。足を濡らさずに行く事は無理。途中で2mほどの大きな岩が行く手を阻む。これはロッククライミング的なテクが必要になってくるから気軽にはいけない。でもこれを超えないと燕滝には行けない。 その先のハシゴ付の大岩もそのハシゴが傾いてる。辛うじてチェーン1本でつながってる。 燕滝のとなり、五階滝の最下部の滝に以前は丸太橋が架かってたらしいけど今はない。ここから長尾滝へは直接行けず引き返して五階滝経由で行く事になる。 長尾滝すぐ手前の川原の登山道が不明瞭になっててちょい迷う。登山道も滝もすぐ見つかるから大きくルートを外れて迷う事はないだろうけど。 長尾滝から先は滝の右の鉄ハシゴを上るけど案内がなく迷った。地図では明確に記されてなく他の登山客に聞いてようやく判明。見た目はただの急な沢にしか見えずよく見るとハシゴがかかってる。 砂山からキャンプ場までの尾根道は登山道がかなり荒れてる。草木も生い茂り倒木もありすごく歩きにくいから自信のない人は遊歩道を通った方がいい。 |
写真
感想
夜勤明けで入った宇賀渓。
自宅から比較的近所という事もあったし竜ヶ岳に登る訳でもないし、と昼前下山のつもりでの山行。
かねてから宇賀渓の滝巡りをしてみたくてさらに砂山も絡めて軽い気持ちで計画したのだけどそれが大きな間違いだった事をあとで嫌と思い知らされることに…
魚止滝までは過去にも数回足を運んだ事があって、今回はそこからさらに先が大人になってからは初となる。
小学生以来だから20年以上も経つ。
まずは自由キャンプ村の御所滝。
誰もが一番目にしやすい滝。落差はそんなに無いけど充分癒される。
この滝の目の前でBBQなりキャンプを楽しめるという。
次は魚止滝。
ここは小学校の低学年くらいの遠足コース。
大雨の影響で川原が以前に比べて様相が変わってて倒木もあった。
魚止滝の滝つぼもかなり土砂が溜まってしまって小さくなってた。
魚止滝を後にしてすぐに魚止滝上流に降りられる道を発見!
降りてみればなんと景色の素晴らしい事か。魚止滝の上に行ける事すら知らなかったし素晴らしい景色があるとは想像もしてなかった。
ただただすげーすげーとして言ってなかった。
歩ける川原が無く泳がないと上流へは進めないみたいだったから川に足をつけてしばらく見入ってた。さすがに足が冷えてきたから長々とはいられなかった(笑
登山道に戻り川沿いコースを進む。と、川にでるが、川沿いというより川原を進む感じになった。なるべく足を水につけなくていいように進んだけどかなり大変。岩場をつたって進む箇所もあって沢登り状態。この途中に2mばかりの岩があって両脇は足もかけられないような岸壁。ここを越えないと先へ進めないからどうにかこうにかして岩を越えたけど身長の低い女性だとかなり困難だと思う。
努力のかいあって燕滝に到達。
ここは燕滝の他に五階滝の最下部が流れ落ちてて二つの滝が楽しめる。
しばらく眺めた後、先へ進もうとするも道が見つからない。地図では間違いなく先へ続いてるのだけど…
燕滝の脇の岸壁はクライマーしか無理だろうし五階滝の最下部の滝は岸壁にロープがあるけどどう考えても登山道じゃない。周りには誰もいないから仕方なく引き返して別のルートから行く事にした。
あとで知ったけどこの五階滝に丸太橋が架かってたらしい。流されたか?
とりあえず五階滝への登山道まで戻って五階滝へ進む。
五階滝は落差が2m前後の小さな滝が連続で階段のように連なってるような滝。雄大さは無いけど周りの木々にも囲まれて清清しい。
そして次は長尾滝。長尾滝直前に川原にでるけどそこで登山道を見失う。目の前に長尾滝が見えてるし他の登山客が休憩してる。行けるはずなのに登山道がない。
周りを見渡したら右岸に崩れそうな登山道が…
少し戻ったところから右岸に渡ってなんとか登山道に戻った。
そしてようやく最後の滝、長尾滝に到着。ここでランチタイムに。
一時間の休憩ののちに次の砂山を目指して進もうとしたらこれまた登山道が見つからない。地図はやはりアバウトで分かりづらい。他の登山客がいたから聞いてみたら滝を横切ったその先の急な沢に入って行くんだと。
「マジかよ?」
と思ったけど近くにいって見たらハシゴが見える…
あのハシゴには見覚えがある。滝は記憶に無いけどハシゴは記憶にあるという(笑
ここがルートだと言うんだから行くしかない。
上りきったら別の登山客が下ってきたから安心した。間違ってない。
長尾滝の上部にでるから滝の落ち込みも見られるけど怖いから先に進む(笑
ここから沢とは離れて斜面を登っていく。ようやく登山らしくなってきた。
この途中からなんとソフトバンクの電波が届くように!!
砂山まではほぼ尾根づたいでそれほどきつくもなくスイスイ進む。
砂山の手前で視界が開ける。展望台。といってもふもとは見えず竜ヶ岳方向の見晴らしがいい。
少し進むとまた視界が開ける。今度はふもとが見える。ここは砂山より眺望がいい。すぐ下に砂山も見えてる。
そして砂山到着。
残念ながら木のおかげで視界はちょい狭い。ささっと写真を撮ってさっさと下山開始。こっから先はちょっと下れば遊歩道があるからかなりラクショウ。
途中で尾根道に入れるけどそっちは荒れまくっててお勧めできない。
整備された遊歩道なんてって人は尾根道を。ただし蜘蛛の巣たくさん(笑
尾根道もそう長くないからすぐに遊歩道に合流しちゃうけどね。
ベンチのある休憩所があるけどそこからふもとが眺められる。砂山より眺めいいかも。
国道には一切出ずにキャンプ場まで下山。
かなり疲れたけどそれ以上に気持ちがよかった!!
燕滝は大変だったけど燕滝抜きでまた滝巡りしたいね。
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