忠別岳〜化雲岳〜沼ノ原山
- GPS
- 15:17
- 距離
- 50.7km
- 登り
- 1,804m
- 下り
- 1,803m
コースタイム
天候 | 快晴 / 稜線は風強め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
久しぶりに大雪山の広い稜線を山スキーで歩きたくなった。よし沼ノ原を歩こう。沼ノ原は夏冬どちらの季節も歩いたことが無い。どうせなら忠別岳から周回して沼ノ原を満喫?しようという計画だ。
林道ゲートからスタート。暗闇の林道へ入っていく。快晴の空で月が明るく輝いてる。ヘッドライトは点けないで歩いた。スタート時点で気温マイナス6度。春用インナーだったため普通に寒かった。しばらく歩いてようやく体が温まってくる。
音更橋を過ぎた所から右の尾根に取り付く。少し登って作業道と合流。作業道終点辺りまで登ると正面に白い稜線がドーンと見えてくる。稜線まで上がると素晴らしい景色が広がっていた。でも風が強くて寒い。正面からの風で薄手のバラクラバでは顔が痛かった。忠別岳の山頂まで登ると大雪山や周辺の山々が全方向くっきりと見える。大絶景。風が強いので写真だけ撮ったら先を急ぐ。
忠別岳からは五色岳・化雲岳方向へ進む。ずっと絶景を見ながらの稜線歩き。緩いアップダウンが心地が良かった。化雲岳の山頂だけは岩で風が遮られて無風。無風だと暖かい。まったりとおやつタイムとした。絶景を見ながら食べるおやつは格別だった。エネルギージェルとかシリアルバーしかないけど…。化雲岳の山頂でシールを外す。五色岳方向へ滑る。
化雲岳から五色岳までは標高を落とさないようひたすら巻き滑り。五色岳からは超緩斜面の稜線を沼ノ原方向へ滑る。斜度が緩すぎてスピードが出ない。ほぼ棒立ちか手漕ぎで滑っていく。滑りを楽しめる斜面ではないけど正面に石狩岳の稜線を見ながらの滑りは気持ちが良かった。コルまで滑ったところでシールを付けて登り返し。沼ノ原山へ向かう。沼ノ原山へは登りは西側斜面を、下りは東側斜面を巻いた。東側斜面の方が巻きやすいと思う。沼ノ原まで戻ってシールを外す。
クチャンベツ林道の方へ滑っていく。緩い斜面がひたすら続く。ほぼ棒立ち滑りで所々で滑りが楽しめる斜面がある感じ。雪が腐れていなくてそこそこ快適な滑りだった。林道との合流地点にはスノーブリッジはなかった。沢を渡渉する。板を対岸へ投げたときに一本沢へドボンさせてしまった…。最後は長い林道を戻る。林道は登り返しも多くてそれなりに面倒だった。
大雪山の真っ白な広い稜線は何度歩いても良いものだ。朝の元気なうちに長い林道を通過できるので逆回りの方が良かったかもしれない。
【過去の山行記録】
忠別岳 2014年02月24日(月)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-410312.html
旭岳〜白雲岳〜高根ヶ原〜凡忠別岳 2018年04月24日(火)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1437680.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
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12日の朝方大雪湖脇の林道入り口ゲートに止まってる車を見つけました、フロントガラスが凍ってないので行ったばかりかなって思ってました、ユニ石狩岳を登って帰りがけに通るとまだ車が有ったのでどこまで行ったんだろうって思ってたら相変わらずタフな山行してますね スゲェーや^^
to_toさん
こんにちは
駐車中の車を見られてましたか…。
このルートは広い尾根・緩い斜面と何も考えないでまったりした気分で歩けてとても良いです。
途中に忠別岳の避難小屋もあるので、そこで泊って縦走するのもいいかもしれませんね。
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