武尊山スカイビュートレイル2012 50k
- GPS
- --:--
- 距離
- 42.2km
- 登り
- 2,759m
- 下り
- 2,770m
コースタイム
天候 | 晴れのちくもり 25度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前武尊まではひたすら登り。剣ヶ峰の少し先からは全開で飛ばせるトレイルです。最高。 |
写真
感想
武尊山スカイビュートレイル50kmに参加してきました。
トレランの大会では非常にめずらしいことだが、このレースはコースに百名山の武尊山の山頂を含む。個人の山行ではアプローチもしずらくなかなか縁がなさそうな上州の名山のピークを踏めるということで即決で出場を決めた。
レースとしては麓の川場村役場をスタートし、この大会のために開いた手作りの里山トレイルを通り、武尊山山麓をトラバースし、武尊山の通常登山道に合流、沖武尊、剣が峰と稜線を通り、下山、再び行きの里山トレイルを通りゴールする。ようは前半はひたすら登り、頂上を境に後半は下りという内容だ。
じつはレース前の一週間、最後の追い込みのせいか右足裏の痛みがひどく歩くのも億劫だった。金曜の夜には本気でDNSが頭をよぎるが、手持ちの抗炎症材をありったけ接種したら、なんとか土曜日朝には痛みがひいた。ただどうしても不安感はぬぐえないまま会場入りを迎える。
前日、東京駅の鍛冶橋駐車場から川場村の会場までの直通バスにのる。3時間と少しで到着。受付後、村のホールでトークショー、ブリフィーングに参加。
そこから徒歩で有料前夜祭(ひとり¥2500)の会場に移動。会場の田園プラザは犂愿豺イな道の駅1位″だそうだ。
長い長い乾杯前のあいさつにもんもんとしつくした後、パーティー開始。地ビール、地酒、とオリジナルのベーコンは最高でした。翌日の朝食用に少々タッパーに頂いていく。
翌日、宿泊した民宿福寿草から会場へは、同宿の出場者のかたに送っていただく。
当日、大型の台風の接近のせいもあり、ただでさえ厳しい関門のクローズタイムがさらに各一時間ずつ前倒しとなる。結果50kmの部は制限10時間となる。
ハードな展開になりそうだ。
**コースを三つのパートに分けてプランニングしてみた。
第1パート スタートから第一エイドまでの里山トレイルの登り 目標3時間
第2パート 武尊山の登山部分(通常の登山コースタイム9時間ほどの部分) 目標4時間半
第3パート 第二エイドからゴールまでの里山トレイルの下り 目標1時間半
以上で9時間以内のゴール、順位は半分より上を目標とする。
第1パート 里山トレイルの部分。登り一辺倒ではなくほどよいアップダウンで気持ちいい。予想以上に長く関門クローズが頭をちらつく。なんとか3:34で第1エイド到着。30分以上ディレイしてしまった…。ここで塩むすび、プルーン、バナナをかっこんですぐ出発。10分いなかったはず。
第2パート 登山開始。今回きづいたのだが自分は下りや平地部分よりも登り(それも走れない完全な登山道の登り)が得意なようだ。登り部分は集団が固まって遠足状態になりがちだがすこしでもトレイルの幅が広い部分があれば一気に引率の先生までごぼう抜きにして順位を上げる。前武尊までに結構順位をあげられたと思う。
ここからピークである沖武尊までは濡れた根っ子と岩のコンビでうまく走れず、抜かれなければよいというつもりで進む。予想どおりのタイムで沖武尊へ到着。コースは頂上の数メートル下を通過するのだがせっかくなので頂上によって休憩。ウィダー、おやき、を注入し、ボトルを満たす。10分ほど休んで先を急ぐ。剣ヶ峰から先は最高のダウンヒルトレイル。好きなだけかっとばして第二エイドに到着。13:30くらいの着なのでなんとかディレイをとりもどせた。しかし関門クローズ30分前か…、そうとう厳しい制限だ、ここで相当数のランナーが切られたはず。
このエイドではうどんとそしてノンアルコールビール!!があった。ストイックなシリアスランナーの皆様は手がでないようでしたがもちろん自分はがぶ飲みしました。
第3パート 里山の下り。今回は足も十分残っているので調子よく進めた。9時間以内をめざしてとばす、ほんとうにこころからレースを楽しめた区間だった。
ですが後半どうも予想以上にルートが長く感じる。残り5キロの表示が二回あったような…?ようやく下山した時点で「残りロード3.5キロです。」と声をかけられる。
??いったいこのレースは全行程何キロなんだろう?
最後のロードでかなりの人数に抜かれてしまう、やはり普段まったくロードを走っていないせいだろうか、あきらなか自分の弱点だ。
結局最後まで走り通したが9時間をこえて9h12m。でも順位は半分を大きくこえたみたいだ。こうして順位なりタイムなりで自分の成長を実感できるのはやはりうれしい、今年はおそらく最後のレースだがこれからも自分の山行と並行してレースにも出場していきたい。
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