【日本300名山】大笠山
- GPS
- 08:30
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,319m
- 下り
- 1,309m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
富山県南砺市に入って楮(こうぞ)を左折し、5km程で桂湖へ 湖畔に広い駐車場多数あり 桂湖の奥が大笠山登山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト・・・登山口にあり 下山後の温泉 国道156号沿線にいくつか立寄り湯あり ・くろば温泉(南砺市上平)・・・¥600 10:00-21:00 火曜定休 ・白川郷の湯・・・¥700 7:00-21:30 年中無休 ・大白川温泉しらみずの湯・・・¥600 10:00-21:00 水曜定休 ・ひだ荘川温泉桜花の湯・・・¥700(JAF割-\100) 10:00-20:30 木曜定休 |
写真
感想
10月三連休。
北アルプスでは早ければ雪が舞う頃。
今シーズン最後の北アルプスチャレンジも叶わず、初日は自宅で身体を休める。
これではいかん!とばかりに、行きたい山をリストアップしてみる。
4つ候補が挙がり、この中で冬の訪れが一番早いのは・・・大笠山。
天気を調べてみると・・・早朝3時ころまで小雨、その後曇り後晴れとあった。
特に12時以降は晴れマークの連続。
こうして日本300名山大笠山行きが決定したのであった。
早朝3時自宅を出発。
東海北陸道を走り、荘川ICを出る。
国道156号を北上し、登山口の桂湖を目指す。
5:50、桂湖到着。
朝食を済ませ、準備を整え、6:10出発。
登山ポストのノートには、東京からのパーティーが10名で入山と記されている。
9時間のコース、さぁ、がんばろう!
登山口の吊橋を渡ると、鉄梯子が・・・
これが5本連続し、鎖場が現れる。
その後フカバラノ尾根となり急登が始まる。
展望は無く、ひたすら登る。
そして約3時間、ようやく展望が開けてきた。
天ノ又付近(前笈ヶ岳?)である。
奈良岳方面が少し見える。
目的の大笠山はガスに隠れて見えない。
まあ、いいか!天気予報はこれから良くなるはずだし!
・・・しかし、期待は見事に裏切られた!
雲行きは確かに怪しかった。
そして、ついに小雨が降り始めた。
仕方なく、ザックカバーを掛け、合羽を上だけ羽織った。
まだ天気は回復すると期待していたのだ。
時折雨は止んだり、しかし、また降り始めたり、雨足が強まったりと
それ以降、晴れ間が見えることはなかった。
天気予報、どうなっとるんだぁ!・・・と、ぶつくさ言いながら、モチベーションは下がる一方。
後から来た4人にひょいひょい!と抜かれ、雨が滲みたズボンが冷え・・・
気分は天気みたく更にどんよりと下降線に(-_-;)
それでも山頂は目指す。
4人組に引っ張られたお陰か、予定より早く避難小屋を通過。
そして山頂へも予定より45分早く到着。
4人組は記念撮影後、さっさと下山。
もう1名いた方も下山して、山頂は自分だけの貸切状態。
そうだ、ご飯を食べてる内に晴れてくるかも!
この期に及んで天気は快方に向うと信じていた自分。
この小雨の中、昼食の準備に取り掛かるのだった。
雨に滲みたズボンは冷たかったが、
暖かいうどんを食べている自分はご機嫌だった。
この間30分。
だれも山頂に現れなっかた。
残念なことに、お日様も現れてはくれなかった(>_<)
さて下山。
下り始めてしばらくするとようやく登山者が上がってきた。
「もうすぐですよー。頑張って!」と声をかけると、
「ほんと、疲れましたよー」
・・・と言ってる顔はちょっとほっとした表情であった。
ここからが大変だぁ!
雨にぬれた登山道。
泥、苔生した石、木の根、木道・・・
どれもこれも滑ってかなわん!
すっ転ぶこと3回。
すっ転びそうになること、無数。
大怪我未遂(すっ転んで金属の杭がお尻に刺さるとこだった!)1回
数々の難関を突破して登山口に到着したのは14:45。
下山には随分時間が掛かったようだ。
登山口には、登山口の下見に来た尾張の男性がおり、しばし談笑。
駐車地にも下見がてらの東京の女性がみえ、明日登るとのこと。
登山道の様子など、ここでも談笑。
雨が滲みたズボン、登山靴は見るも無残な泥だらけ・・・
明日、洗濯と靴の手入れ、ちゃんとしないとな・・・
天気予報の、バカー!!!
身体も冷え切り、温泉へと急ぐのであった。
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