【裏山散歩】イルムケップ山
- GPS
- 05:20
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 562m
- 下り
- 560m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:21
天候 | 晴れのち雪のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道の分岐が多かったです。何となく歩いていると違う方向へ進んでしまうかもしれません。 |
その他周辺情報 | 温泉は入っていませんが、最寄はエルム高原温泉「ゆったり」です。 |
写真
感想
新型コロナの感染拡大防止のため、GW明けまで緊急事態宣言が出ました。不要不急の外出を控え、家で過ごすように言われて、ストレスが溜まっている人も多いと思います。自然が好きな人は、その大切さを知っています。「山は心と体の病院」と表現する人もいるぐらい、メンタルとフィジカルにダイレクトに作用します。
冬山には遅く、夏山には早いこの時期には、いつもの年ならば2ヶ月ほど陶芸に集中します。冬の間に上がりまくったテンションは雪解けと共にゆっくりと下り、粘土に触れ、心と体を落ち着かせていきます。ヌルヌルとした粘土の塊が、いくつものプロセスを経て、暮らしの中で使える器になっていきます。
今年はいつものルーティンではなさそうです。
通っていた陶芸教室も閉鎖され、出展予定だったイベントの中止も決まりました。
遠出することもままならなくなり、今までの暮らしを振り返るようになりました。これまでは、隙間がなくなるほど予定を詰め込み、毎日忙しそうにしていました。
でも、本当に忙しかったのかな?
何時間も車を走らせ、遠くの景色を見に行って、眠い目をこすりながら家に帰って、次はどこへ行こうかと計画を立てる自分がいました。
100年前のスペイン風邪は、世界中で沢山の人が命を落とし、終息するまで約3年かかったといいます。このままだと、企業の倒産や自粛に伴い、失業者が一気に増えていきそうです。だからといって、経済を回しまくるのもどうかと思うようになりました。
病気になるほど栄養を摂り、新しいものを買っては捨てる。
100年前にはなかったモノが増え、私達の生活はより便利で、早く、簡単になりました。家庭から排出されるゴミのほとんどはプラスチックかもしれません。
命あるものはいつか終わりを迎えます。絶対に。
人類は便利さと引き換えに大切なものを失ったように思います。
私達は何のために生きているんだろう。
与えられた命と時間をどうやって使えばいいのかな。
未来に何を残していけばいいのかな。
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