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Yamareco

記録ID: 2316152
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

竜ヶ岳(過去レコです)。

2010年11月20日(土) [日帰り]
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onisan その他1人
GPS
--:--
距離
6.0km
登り
597m
下り
590m
天候 晴れ。
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 朝6時に出発。中央高速を走って、あとはナビにまかせて本栖湖キャンプ場へ。
その他周辺情報 危険個所はありません。
2010年11月20日 11:08撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/20 11:08
ど=ん。
2010年11月20日 11:14撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/20 11:14
ど=ん。
青木ヶ原樹海。
2010年11月20日 11:16撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/20 11:16
青木ヶ原樹海。
記念に。
2010年11月20日 12:56撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/20 12:56
記念に。

感想

 11月唯一の山登りに竜ヶ岳を選んだ。ダイヤモンド富士が見える事で有名な山だが、今はその季節ではない。綺麗な富士山が見える事を期待して、2010年11月20日、朝6時に出発。中央高速を走って、あとはナビにまかせて本栖湖キャンプ場に着き、広い駐車場で支度を整えて10時に出発。バンガローが立ち並ぶ松林の中を道標に従って進み、登山口に至る。登山道は広く、段差も無く、良く整備された登りやすい道である。1週間前の天気予報では時々雨と云う事であったが、昨日の予報では晴れに変わっていた。20分程で汗が滲み出し、ウィンドブレーカーを脱いでザックに納める。駐車場から一時間弱、雑木林もまばらとなり、眼下に本栖湖が青く広がり、反対側には大きな富士山が間近に見える。ここで長袖シャツも脱ぎ、長袖のアンダーウェアのみとなる。笹原の中、邪魔するものも無く、富士山を眺めながら気持ち良く登る。富士山の麓には広大な青木ヶ原が紅葉に染まり、まるでふかふかのペルシャ絨緞が敷き詰められ、思わずここから飛び降りたくなる程だ。山中湖や、川口湖を挟んでの富士山は何度か見たが、青木ヶ原を挟んでの富士はこれまた良いもんだ。こんなに広い森の中に入れば、途中で気が変わっても出てくる事は出来ないわな。行く手に東屋が見え始め、ちょっとした広場に到着する。傍らには格子戸に囲まれた小さな小屋があり、覗いてみると仏さんがいる。富士山を眺めながら立ち休憩。目指す竜ヶ岳が青空の下、穏やかな姿で横たわり、ジグザグの登山道を下ってくる人の姿も見える。後続の人達もやってきて騒がしくなったので出発。ジグザグ道を登り、空が近くなって来たのでもう頂上かと思いきや、ジグザグ道はまだ続く。再び空が近くなってきて、今度こそはと思うが再びジグザグ道が続くという事を繰り返す。日陰には霜柱が立つ季節であるが、風が遮られている所では小さな虫が群れ、目に飛び込んでくる。本栖湖へ直接下る道との分岐があり、帰りはここを下ろうと考えながら先に進む。地図では駐車場から頂上まで2時間半のコースタイム。あと25分程だと思っていると広い場所に登り付き、そこには大勢の人が休んでいる。ここは富士山の絶景ポイントなんだと勝手に思い、わたしも富士山をバックにセルフタイマーで記念撮影。ふと見ると、「竜ヶ岳 1,485m」の柱が。わたしがコースタイムより早く着くなんて事はありえないが、まさしくここは頂上。どんどん登って来たので25分も早く着いてしまった。数台あるテーブルは占拠されているので、草の上に座ってお昼ごはんとする。コンロで味噌汁を作り、コンビニで買ったオムスビを頬張る。食べている間にも沢山の人が上がって来て、山頂は大賑わい。青い空、雪を頂いた富士、反対側には南アルプスの峰々、ゆったりした気分で食後のコーヒー。山頂で50分程過ごし、長袖シャツにウインドブレーカーも着込み、下山にかかる。分岐からは真っ直ぐに本栖湖へ下る道に入る。真下に本栖湖が現れ、山は湖に向かってど〜んと落ち込んでいる。急坂が続くが、所々に丸太の階段も整備され、危ないという程のものでは無い。冬枯れの雑木林の間から本栖湖を眺めながら下り、随分経ったと思われる頃、うまい具合にベンチがあり、休憩。ウインドブレーカーを脱いでいると、朽ち果てた丸太をかついだおじさんが下りて来て、「ここがちょうど半分だよ。これから先はなだらかだよ」と教えて呉れる。「え! まだ半分」。なんでもおじさんがかついでいる丸太は研究用のものだそうで、おじさんは慣れた足取りでさっさと下って行く。ひと休みしてからわたしも出発。急斜面に付けられた変化の無いつづら折れの道を下り続けるが、本栖湖の湖面は一向に近づかない。湖面からの高さを見ると、まだまだ先だと思っていると、屋根が見え、そして道路も見える。分岐があるが、案内は無いので適当に下ると湖の周遊道路らしき所に降り立つ。道路歩きは危ないと、林の中に入り適当に歩きていると見覚えのあるバンガロー村に無事帰り着いた。


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