北泉ヶ岳、泉ヶ岳〜桑沼から岡沼へ、秋待つ沼をつなぐ
- GPS
- 04:36
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 865m
- 下り
- 1,013m
コースタイム
11:30泉ヶ岳北西端-11:40泉ヶ岳-11:19岡沼-12:45泉ヶ岳少年自然の家
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰 泉ヶ岳少年自然の家から泉中央(仙台市営バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所 特になし 桑沼〜北泉ヶ岳間未処理風倒木数本あるが藪なし |
写真
感想
前日の栗駒ハイクは、紅葉はまあ良かったが、登りが短く物足りないので、近場の泉ヶ岳へチョイ足しハイクに出掛ける。昨日はものすごい人出に面喰ったので、ちょっと静かそうな桑沼から登ってみることに。
泉中央でバスに乗り込むと、秋のシーズンでスプリングバレーが営業しているので泉高原スキー場まで入るようで、車道歩きが短くなりラッキー。バスを降りると海が光っている。車道を西に進むと北泉が正面に見上げられる谷を回り込むところで道はダートに変わる。普通車でも気をつければ通行可能な程度だが、車の通行は少なく、天気もいいし鳥の声も響き気分良し。周りの梢にその姿も見せるが、カメラには収めさせてはくれないが・・・・。種沢林道との分岐の看板で桑沼畔からの登路が通行止めとあり唖然、だが600m先に大倉山付近に登る道があるようだ。桑沼は林道からは樹間に垣間見えるのみ。路側のわずかな駐車スペースに2台の軽が止まっているところが登山道入口で縄文の森とある。
尾根へ急登する道は太くはないが明瞭で、汗をかくほどでもなく尾根に登り着くと、これを左に。尾根上はほぼ水平で道は広めに刈りはらわれており藪もないブナ林が気持ちいいが、3か所程未処理風倒木アスレチックがある。桑沼への道がガッチリ閉じられたのを見送ると少し傾斜が出てくるが、左手が懸崖となっているようで、樹間から東側の展望や桑沼が見下ろせる。ここで今日初めて下山してくるパーティーに会う。美しい林相を愉しみながらゆるり登ると泉ヶ岳〜船形の縦走路に出る。左へ急登しばしで北泉ヶ岳着。狭い山頂には先客が7〜8名。こんなに人がいる北泉は初めてだ。
三叉路へ下り始めても次々登って来る。三叉路にはトリカブトが残っていた。泉ヶ岳北西のいつもの風衝地に登り着くとここも休憩する人がいっぱい。端っこでランチとする。ウメバチソウは花弁が残っているものもあるが既にその純白は失われ、代わりに灌木の下に小さな白い花がひっそり咲いていた。
下りはカモシカコースを下る。岡沼は久々に水を蓄え、ススキの穂が揺れ明るい初秋の装い。オヤマリンドウも紫を残しそこにキタテハが舞っている。明るい兎平も一面ススキの原で家族連れがお弁当を広げている。ゲレンデに出るとパラグライダーが気持良さそうに青空を舞っていた。
北泉ヶ岳から大倉山への尾根、梢越しだが展望もあり、樹相も良く、これからの季節なかなか良さそうですね。
コメント
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こんばんは
懲りずにやってきました。
ウスヒラタケ? はツキヨタケ(毒)に間違いないと思います。画像の一番上のキノコのひだの粗さ、他のキノコも典型的なツキヨタケの傘色とその上の粉を吹いたような小鱗片がその根拠です。
ちなみに、ウスヒラタケはその名のとおり、薄くひだもやや密で透けて見える感じです。傘上に小鱗片もありません。傘色も白、クリーム色、灰白色です。
ご覧になったキノコは多分肉厚だったと思います。
ちなみに以前三叉路付近でナラタケの上物をゲットした記憶があります。
いや〜毎度ありがとうございます。
ツキヨタケ(毒)ですか。名前は聞いたことはありましたが、ごく有名な毒キノコなんですね 。道脇にあんなにあって採られていないので、まず(毒)と疑うべきですよね。
きのこって本当に難しいですね(まず単なる勉強不足ですが)。
やはりキノコはしばらく画像収集に励みます!
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