藪こぎファン垂涎?庚申山〜鋸山〜皇海山
- GPS
- 28:42
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,880m
- 下り
- 1,880m
コースタイム
10/8(月)
鋸山4:30(から身)→5:06不動沢のコル→5:35皇海山山頂まで0.4KM→5:48青銅の剣→5:50皇海山2143.6M 6:02→6:40不動沢のコル→7:14鋸山(第2回朝ごはん・荷物回収)7:25→8:27六林班峠分岐→10:55天下の見晴分岐→11:04庚申山荘(昼食)
11:15→12:08一の鳥居12:59ゲート13:02かじか荘
天候 | 10/7(日)〜8:00雨 のち曇 10/8(月)快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:10/8(月)13:50かじか荘-清滝IC(日光宇都宮道路・関越道)-17:30自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・かじか荘で登山カードを記載(駐車したいとフロントに寄り、カードを記載) ・庚申山荘までは危険箇所なし ・庚申山荘の外のトイレは男女で一箇所のバイオトイレ(紙あり)脇に水道あり(出は悪い) ・庚申山手前からはしごやトラバースのロープがはってあるところが出る はしごは鉄で冷たい‥ ・薬師岳先の白山まではほとんど眺望なし ・鋸山山頂は4人用テントが1張張れる程度(眺望良好) ・鋸山から皇海山に向かうところは最初はロープ続き その後は藪こぎ ・皇海山は眺望あまりなし ・鋸山から六林班峠の藪は 背丈を超えるほど。倒木多し。 ・六林班峠から天下の見晴分岐までもほとんど藪こぎ。胸の高さからだんだん低くなりふくらはぎくらいの高さになっていく。 沢を4回くらい渡る。トラバースあり(ロープあり) ・天下の見晴分岐と庚申山荘は 山と高原地図では25分だが9分だった。その代わり天下の見晴分岐に出るまではコースタイムよりも随分かかった |
写真
感想
「日本百名山山歩きガイド上巻」 で皇海山を見て、是非紅葉の時期に行って「岩と紅葉」を楽しみたい と春から楽しみにしていた。
だが、「上級者」と書いてあるので躊躇もしていた。
ヤマレコで山行記録を探していると、あるではないか!鋸山テント泊‥。
「これだ!テントだ!わしらにはテントがあるじゃないか〜」ということで
水を3リットル、そしてお決まりのネギを担いで行った。
しか〜し、二日酔い&寝不足&雨上がりのぬかるみ で思うように歩けない‥
庚申山荘ピストンに変更したい気持ちをこらえ、一歩一歩登って行った。
庚申山の展望地で一息つく。
ぽっかりと丸く切り抜いたような場所だった。
歩き出す。展望はない。登ったり下ったり、はしご・鎖とつなぎ、薬師岳の先、白山でようやく心地よい風とともに展望が現れた。
さ〜、いよいよ鋸山です。
展望良好!人影なし。
が‥ 思ったほど山頂広くないんですけど‥。
16時まで待って人が来なかったら テント張っちゃおうか?
‥ でも全然人がくる気配はない‥
よ〜し、張ってしまえ!!
平らな部分には一人しか寝れないが、山頂を覆い尽くすようにテントを設営。
半月と満点の星空をふたり占めし、心配していた獣の気配を感じることなく爆睡。
翌朝は3時に起床。てんぷらそば・おにぎりを崩して雑炊のしめの朝ごはん。テントは凍っていた。まだまだ星の輝く中 テントを撤収し皇海山を目指す。
いくら月明かりがあると言っても ヘッデンは必需品。
赤と黄色の案内板はよく光り、不安な気持ちを和らげてくれた。
藪を漕ぎこぎ登って行くが、山頂に着く前に朝日が登ってしまった‥
木々の間から赤く染まっていく山々を眺め、さらに藪をこぎ、倒木をまたぐ。
青銅の剣。いよいよ皇海山だ。
お〜っ、到着だ〜
本で見たとおり、展望はない。朝6時すぎの山頂。またもや貸切。
霜柱の感触を楽しみ、木々の間から山並みを眺め、鋸山へと戻る。
朝日によって藪に降りた霜がとけたせいか、前日の雨のせいか藪の葉はびしょ濡れで自分たちもビショビショになりながらの下山となった。
なが〜いなが〜い藪こぎを経て、今回の山行が終わった。
思えば、初めての藪こぎは滝子山だったが、ここの藪こぎを経験してしまった今、滝子山の藪こぎなんて可愛いもんだと思えてきた。
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