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記録ID: 2322119
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ハイキング
北海道

【200名山・過去レコ】道央・天塩岳(秋の道内200山巡り第2部:天塩岳ヒュッテより旧道・新道周回)

2003年09月21日(日) [日帰り]
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GPS
06:22
距離
12.6km
登り
1,043m
下り
1,035m

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
1:13
合計
6:22
7:40
13
新道登山口
7:53
8:04
85
9:29
21
トラバース道分岐
9:50
10:00
15
10:15
37
トラバース道分岐
10:52
10:54
10
滝上分岐
11:04
11:43
22
12:05
12:10
15
12:25
12:31
32
13:03
17
13:20
20
新道登山口
天候 晴れ、のち時々曇り
過去天気図(気象庁) 2003年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(往路)十勝山麓の愛山渓温泉ヒュッテにて前泊、愛別〜奥士別より林道を約9km走行、天塩岳ヒュッテ前の駐車スペースへ。
(復路)ヒュッテより協和温泉へ、日帰り入浴後セイコマート他で食料調達、道央道・旭川北ICより深川西IC、雨竜町経て雨竜湿原ゲートパークへ。南暑寒荘にて使用料支払い宿泊[※他に同宿者ナシ…]
コース状況/
危険箇所等
全般的にルート明瞭、歩きやすいハイキングコース(日帰りハイカー多く、コース中特段の危険箇所等ナシ)
その他周辺情報 天塩岳ヒュッテより車で1時間弱にて協和温泉へ(湯元館で日帰り入浴可)
天塩山地は全般になだらかな山々が多いものの、ここから仰ぐ前天塩は鋭い山容。高度による植生の違いも特徴的…
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天塩山地は全般になだらかな山々が多いものの、ここから仰ぐ前天塩は鋭い山容。高度による植生の違いも特徴的…
前天塩山頂より、本峰を望む。この日は朝から良い天気、気分も上々…(登山口で応急修理したクマ鈴をウェストポーチにぶら下げてます。)
前天塩山頂より、本峰を望む。この日は朝から良い天気、気分も上々…(登山口で応急修理したクマ鈴をウェストポーチにぶら下げてます。)
午前11時過ぎ、本峰到達。気持ち良く展望の開けた山頂でノンビリ昼食。
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午前11時過ぎ、本峰到達。気持ち良く展望の開けた山頂でノンビリ昼食。
本峰から四周のモコモコした峰続きの山々を望む。中国地方の三瓶山や蒜山を思わせる平和な山容です。
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本峰から四周のモコモコした峰続きの山々を望む。中国地方の三瓶山や蒜山を思わせる平和な山容です。
中腹は紅葉の走り、パステルカラーがメルヘンな雰囲気。この日は飛び石連休中日、好天の日曜。道内から日帰りハイカーも大挙して押しかけ、各コースとも大賑わいです。
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中腹は紅葉の走り、パステルカラーがメルヘンな雰囲気。この日は飛び石連休中日、好天の日曜。道内から日帰りハイカーも大挙して押しかけ、各コースとも大賑わいです。

感想

秋の道内名山ソロツアー、2座目は天塩山地の主峰・天塩岳へ。前日のハードなニペソツ日帰り行の後、愛山渓温泉ヒュッテで一夜の宿を取り気力・体力回復、この日も日の出前から行動開始です。他の宿泊客を起こさぬよう静かに朝食を済ませて荷物をまとめ、朝の道道を飛ばして奥士別より林道へ分け入り、天塩岳登山口のヒュッテに午前7時前到着。ここから沢沿いのなだらかな路を30分強で旧道の分岐着、ここで北海道の山では欠かせないクマ鈴のヒモが切れそうになっているのに気付き、慌てて応急処置します。歩きやすい旧道を登り詰め、トラバース道の分岐から20分で本日最初のピーク、前天塩岳着。電波状態の良いこの山頂から、3日ぶりにケータイで自宅へ「生存確認」の電話を入れた後、一旦下り、小一時間で主峰・天塩岳の山頂に到着です。
 天気明朗、展望も広闊な気持ち良い山頂広場で四周の牧歌的なパノラマ、パステルカラーのプチ紅葉を楽しみながらノンビリ昼食。ツアー中日のこの日は行程にも余裕があり、有難い限りです。日帰りハイカーも続々登ってくる中、ここからは避難小屋を経て、尾根続きでその名の通りなだらかな山容の円山へよじ登り、ご褒美のフルーツ缶を食べリフレッシュ。やや雲が増え、パラパラと通り雨も降る中、新道を快調に下って午後1時40分過ぎには出発点のヒュッテに帰着、ツアー2座目の行程もトラブルなく無事終了です。
 協和温泉でハイキングの汗をサッと流し、旭川北のコンビニ&北海道名物・セイゴマートで翌日の食料・ドリンクを調達。道央道を飛ばし深川へ南下、雨竜町を経て約1時間走ると、本ツアー最後のターゲット・暑寒別岳の登山口、雨竜湿原入口の南暑寒荘に到着です。キャンプ場受付で小屋の使用料を払い、夕食の支度を進めてもやって来る登山客は皆無。広い小屋で一人寂しく夕食を済ませます。そろそろ都会の喧噪や人間の温もりが懐かしく感じられる中、ラジオで野球中継など聞きながら、このところの “原始人” 的生活リズムが身体に染みつき、夜8時過ぎにはあっさりと眠りに落ちる小生でありました…。[※第3部へ続く…]

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