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Yamareco

記録ID: 2326199
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無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

Home to Summit (自宅から大山)【過去レコ】

2016年10月19日(水) ~ 2016年10月20日(木)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
28.6km
登り
2,384m
下り
2,368m

コースタイム

1日目
山行
6:20
休憩
0:40
合計
7:00
9:50
120
11:50
12:00
90
13:30
13:40
40
2日目
山行
5:40
休憩
0:40
合計
6:20
9:20
9:30
100
11:10
11:30
90
13:00
一向ヶ平
倉吉の自宅(海抜5m)から大山頂上まで歩いてみたい。
若い頃から頭の中にあった「HOME TO SUMMIT」を還暦前にやっと実現することができた。
計画したものの本当に歩ききることができるかどうか不安だったが、適度な水分補給と体力にあったペース配分がうまくいった要因だろうと思う。
往路=34.7辧11時間55分 累計標高差 2.754m以上。 
復路=一向平から自宅までの20劼麓転車で下ったので 7時間30分。
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
準備として2日前に小屋泊道具一式を荷揚げ、前日に一向ヶ平野営場の管理人さんにお願いして自転車をデポしておいた。(往路は自宅から全行程歩いたが、復路は一向ヶ平から自宅まで20kmを自転車利用)。
下山翌日に鳥取県中部地震が発生し、我家も大きな被害を受けたため片づけに時間を取られ、山行終了から一か月後に荷卸し完了。
コース状況/
危険箇所等
舗装路20km。山道14km。ただ長いだけで危険個所はない。
脱水症防止のため適度な水分補給を心掛けた。
その他周辺情報 軽量化のため飲料水を途中2か所で補給する計画だったが、三本杉の民家でも0.5リットル分けていただいた。
AM5:00 
自宅を出発した時は真っ暗。気温が上がる前は涼しく、快適に舗装道路を進んで行く。水はペットボトル2本(1.0ℓ)でスタート。
2016年10月19日 05:06撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
10/19 5:06
AM5:00 
自宅を出発した時は真っ暗。気温が上がる前は涼しく、快適に舗装道路を進んで行く。水はペットボトル2本(1.0ℓ)でスタート。
舗装路をこれだけ長い距離歩くのは高校の時の強歩大会以来か?
2016年10月19日 07:23撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
10/19 7:23
舗装路をこれだけ長い距離歩くのは高校の時の強歩大会以来か?
三本杉集落手前の大山橋から進行方向の山。目的の山は雲の中。
日が昇ると気温も上がり、汗が噴き出してきた。この先の民家で水を補給させていただき、感謝。
2016年10月19日 07:54撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/19 7:54
三本杉集落手前の大山橋から進行方向の山。目的の山は雲の中。
日が昇ると気温も上がり、汗が噴き出してきた。この先の民家で水を補給させていただき、感謝。
一向平到着。 自宅から20.4劼4時間15分で歩く。
計画では4時間40分みていたのでちょっと余裕がでる。
ここで2回目の水補給1.5ℓ。大山寺までこの水で繋ぐ。
2016年10月19日 09:17撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
10/19 9:17
一向平到着。 自宅から20.4劼4時間15分で歩く。
計画では4時間40分みていたのでちょっと余裕がでる。
ここで2回目の水補給1.5ℓ。大山寺までこの水で繋ぐ。
大休峠着。ストレッチと行動食を補給しレストアー。地名のとおり大休止だ。
2016年10月19日 11:53撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/19 11:53
大休峠着。ストレッチと行動食を補給しレストアー。地名のとおり大休止だ。
大休峠から川床に下る石畳はよく滑るので慎重に歩いた。
今回の山行はとにかくケガに注意しなければいけない。
足首を捻挫でもしようものなら、即中止となるからだ。
中止した場合、このあたりまで来てしまうと家に帰る手段を都合するのが大変なことになってしまう。
2016年10月19日 12:25撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
2
10/19 12:25
大休峠から川床に下る石畳はよく滑るので慎重に歩いた。
今回の山行はとにかくケガに注意しなければいけない。
足首を捻挫でもしようものなら、即中止となるからだ。
中止した場合、このあたりまで来てしまうと家に帰る手段を都合するのが大変なことになってしまう。
川床から大山寺までの前半は中国自然歩道を歩く。
普段この道を歩く人は少ないが、道は案外しっかりしてるし、スキー場を横切るところは草刈りがしてある。
2016年10月19日 13:30撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/19 13:30
川床から大山寺までの前半は中国自然歩道を歩く。
普段この道を歩く人は少ないが、道は案外しっかりしてるし、スキー場を横切るところは草刈りがしてある。
大山寺到着、自宅から8時間25分。30勸幣緤發い討た。
豪円足湯脇の水道で3回目の水補給1.0ℓ。
観光客が足湯でくつろいでいるのを横目に少し体を休める。
これから《大山夏道登山》開始。
2016年10月19日 14:27撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/19 14:27
大山寺到着、自宅から8時間25分。30勸幣緤發い討た。
豪円足湯脇の水道で3回目の水補給1.0ℓ。
観光客が足湯でくつろいでいるのを横目に少し体を休める。
これから《大山夏道登山》開始。
11時間55分で自宅から大山頂上に到着。
計画は12時間なのでほぼ予定通りの歩きができた。
58歳という年齢を考えれば、まあまあやるじゃん、てな感じ。
2016年10月19日 16:53撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
10/19 16:53
11時間55分で自宅から大山頂上に到着。
計画は12時間なのでほぼ予定通りの歩きができた。
58歳という年齢を考えれば、まあまあやるじゃん、てな感じ。
二日めの朝は素晴らしい雲海と朝日を眺めてからのスタート。
絶景に見とれていてスタートが予定より40分遅れてしまった。
ていうか、日の出時刻が6時16分なのに頂上6時出発の計画を立てたことがそもそもの間違いなのだが。
2016年10月20日 06:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
2
10/20 6:14
二日めの朝は素晴らしい雲海と朝日を眺めてからのスタート。
絶景に見とれていてスタートが予定より40分遅れてしまった。
ていうか、日の出時刻が6時16分なのに頂上6時出発の計画を立てたことがそもそもの間違いなのだが。
帰り道の行程を考え、夏道登山道はいつもよりゆっくり慎重に下る。大山寺 水補給1.5ℓ。
2016年10月20日 08:15撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/20 8:15
帰り道の行程を考え、夏道登山道はいつもよりゆっくり慎重に下る。大山寺 水補給1.5ℓ。
川床からの登り返しで靴とズボンの汚れに気づく。
体も道具も酷使に耐えて頑張っているようだ
2016年10月20日 11:13撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
2
10/20 11:13
川床からの登り返しで靴とズボンの汚れに気づく。
体も道具も酷使に耐えて頑張っているようだ
大休峠まで帰ってきた。
ここまで歩けばあとは下りだけの遊歩道みたいなものだ!!
2016年10月20日 11:13撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/20 11:13
大休峠まで帰ってきた。
ここまで歩けばあとは下りだけの遊歩道みたいなものだ!!
この吊橋まで来ればもう終わったも同然。
ここまでリタイアしなければならないようなアクシデントが無かったことにほっとする。
2016年10月20日 12:45撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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10/20 12:45
この吊橋まで来ればもう終わったも同然。
ここまでリタイアしなければならないようなアクシデントが無かったことにほっとする。
一向平の管理人さんにお願いして小屋脇に待たせておいた愛馬ホワイトホース。二日前につないでおいたもの。
最後の水補給0.5ℓ。
2016年10月20日 13:00撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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10/20 13:00
一向平の管理人さんにお願いして小屋脇に待たせておいた愛馬ホワイトホース。二日前につないでおいたもの。
最後の水補給0.5ℓ。
舗装路の20劼GT-2000、一向平からの山道は登山靴を履いた。当初すべての行程をGT-2000で歩こうかと考えたが、GT-2000のソールは濡れた石や苔の上ではとても滑りやすいので、リスクを少なくするため使い分けることにした。
2016年10月20日 13:10撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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10/20 13:10
舗装路の20劼GT-2000、一向平からの山道は登山靴を履いた。当初すべての行程をGT-2000で歩こうかと考えたが、GT-2000のソールは濡れた石や苔の上ではとても滑りやすいので、リスクを少なくするため使い分けることにした。
帰宅翌日に発生した鳥取県中部地震で我家も大きな被害が。
2016年10月23日 09:42撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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10/23 9:42
帰宅翌日に発生した鳥取県中部地震で我家も大きな被害が。
棟瓦が全て落ち下部瓦を割るなどぐちゃぐちゃの屋根。
工務店に連絡してもいつ修理に来ていただけるか全く返事がないので自分で片づけることにする。
2016年10月25日 11:52撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
10/25 11:52
棟瓦が全て落ち下部瓦を割るなどぐちゃぐちゃの屋根。
工務店に連絡してもいつ修理に来ていただけるか全く返事がないので自分で片づけることにする。
瓦礫を下ろし、割れた箇所は保管してあった予備の瓦が200枚ほど残っていたので、古いザックに4枚づつ入れて担ぎ上げ交換した。あくまで素人の応急作業だがこれに一か月かかってしまった。
2016年11月30日 14:08撮影 by  SH-01H, SHARP
11/30 14:08
瓦礫を下ろし、割れた箇所は保管してあった予備の瓦が200枚ほど残っていたので、古いザックに4枚づつ入れて担ぎ上げ交換した。あくまで素人の応急作業だがこれに一か月かかってしまった。
応急作業が終わった12月初旬、小屋泊道具の荷下ろしに上がる。
山頂付近は0℃で雪山シーズンが近づいていた。
2016年12月03日 11:06撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
2
12/3 11:06
応急作業が終わった12月初旬、小屋泊道具の荷下ろしに上がる。
山頂付近は0℃で雪山シーズンが近づいていた。
大型ザックを担ぎ下ろし、「Home to summit」がやっと終了した。
2016年12月03日 13:24撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
12/3 13:24
大型ザックを担ぎ下ろし、「Home to summit」がやっと終了した。
一年後の11月、大屋根全面張り替えの大工事がやっと終わった。
2017年11月05日 13:39撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3
11/5 13:39
一年後の11月、大屋根全面張り替えの大工事がやっと終わった。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ

感想

人生いろいろ 
でも山歩きはまだまだ続けたい。

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