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Yamareco

記録ID: 232673
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

黒部渓谷 下ノ廊下を行く(紅葉はまだ早かった)  ツェルト泊

2012年10月15日(月) ~ 2012年10月17日(水)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
23.4km
登り
862m
下り
1,679m

コースタイム

ロッジくろよん6:15〜黒部ダム下7:20〜7:50内蔵助谷出合〜11:01十字峡〜12:58仙人谷ダム〜13:46阿曽原温泉小屋
阿曽原温泉小屋6:01〜09:55欅平
天候 15日(月)晴 16日(火)晴 17日(水)晴/曇/雨
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
新宿〜扇沢:高速バス
扇沢〜黒部ダム:関電トロリーバス
欅平〜宇奈月:黒部峡谷鉄道
宇奈月温泉〜新魚津:地鉄本線
魚津〜越後湯沢:JR特急
越後湯沢〜東京:上越新幹線
コース状況/
危険箇所等
■下の廊下(旧日電歩道)
黒部渓谷は3つの区間に分かれ名前がつけられていて、源流〜薬師沢小山までを奥ノ廊下。
そこから黒部ダムまでを上ノ廊下。黒部ダムから下流が下ノ廊下と呼ばれています。
廊下とは、絶壁で挟まれた谷の事だそうです。
日電歩道は、日本電力(戦前に存在していた電力会社。現在、関西電力)が黒部に水力発電所建設目的に作った
断崖絶壁の狭い登山道のことです。黒部ダム下から水平歩道が延びており、欅平まで続いています。
仙人ダムから高熱隧道と呼ばれるトンネルが掘られており、工事作業中に熱湯、ダイナマイト爆破事故、
雪崩等で多くの方が無くなられたそうです。小説「高熱隧道」作者:吉村昭に詳しく載っています。
尚、このルートが通行可能なのは夏の終わりから秋にかけての1〜2ヶ月のみだそうです。
注意点ですが、気を付けてはいたのですが、ザックが水平歩道の上の岩に当たったり、
トンネルや木の枝に当たったりもしました。
それと、水平歩道に慣れてしまうと注意力が薄れてしまい、気が緩んで単なる登山道を歩いているのと変わりない気分になってしまう点です。
白竜峡〜十字峡の絶景には眼を奪われました。
カメラを触りながら歩くと危険意識も薄れてしまい、この点もとても危険だと思いました。
紅葉が本格化する季節には特に注意された方が良いと思います。
壁には針金の簡単な手すりが取り付けられてはいますが、毎年滑落者がいるとのことです。
新宿西口バスターミナルより、直通バスにて扇沢までやってきました。ここから、立山黒部アルペンルートの一部、黒部のトンネル(赤沢岳下)を潜って黒部ダムサイトのテント場まで行きます。
2012年10月15日 11:18撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
10/15 11:18
新宿西口バスターミナルより、直通バスにて扇沢までやってきました。ここから、立山黒部アルペンルートの一部、黒部のトンネル(赤沢岳下)を潜って黒部ダムサイトのテント場まで行きます。
片道の乗車券を購入。6.1km(16分)で1500円。
2012年10月15日 11:19撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
10/15 11:19
片道の乗車券を購入。6.1km(16分)で1500円。
現在、日本で唯一のトロリーバスにて、黒部ダムまで行きます。何ともレトロな顔つき。
2012年10月15日 11:46撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/15 11:46
現在、日本で唯一のトロリーバスにて、黒部ダムまで行きます。何ともレトロな顔つき。
バスを下車してトンネルを抜けると・・・見えてきました。
2012年10月15日 11:52撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/15 11:52
バスを下車してトンネルを抜けると・・・見えてきました。
黒部ダム。その奥は立山連邦。
初めて来ました。今までは山の上から眺めていただけでしたが、毎年ここへ100万人以上の観光客が訪れているとか。昭和人としては一度訪れておきたかった場所です。
2012年10月15日 11:53撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/15 11:53
黒部ダム。その奥は立山連邦。
初めて来ました。今までは山の上から眺めていただけでしたが、毎年ここへ100万人以上の観光客が訪れているとか。昭和人としては一度訪れておきたかった場所です。
放水
放水は観光用にやっていたんですね。今年は10月15日で終了。(今日が最後でした)
2012年10月15日 12:05撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/15 12:05
放水
放水は観光用にやっていたんですね。今年は10月15日で終了。(今日が最後でした)
明日はダム下へ降りて、いよいよ下ノ廊下を行きます。
2012年10月17日 19:54撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 19:54
明日はダム下へ降りて、いよいよ下ノ廊下を行きます。
観光船乗船場のその先に、本日の宿泊先ロッジくろよんがあります。
2012年10月17日 19:54撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 19:54
観光船乗船場のその先に、本日の宿泊先ロッジくろよんがあります。
ロッジくろよんサイトのテント場にてマイハウス(finetrack×Hiker's Depotツェルト2ロング ステルスVer)を設営。本日のテント場は僕を含めて5張でした。
朝方は氷点下まで冷え込みました。とても寒かった・・・
2012年10月15日 13:34撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/15 13:34
ロッジくろよんサイトのテント場にてマイハウス(finetrack×Hiker's Depotツェルト2ロング ステルスVer)を設営。本日のテント場は僕を含めて5張でした。
朝方は氷点下まで冷え込みました。とても寒かった・・・
翌朝5時起床。6時15分出発。登山道の入口がわかりにくいのですが、可愛い標識がありました。
2012年10月16日 07:10撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
10/16 7:10
翌朝5時起床。6時15分出発。登山道の入口がわかりにくいのですが、可愛い標識がありました。
黒部ダムの下までやってきました。高さ186mもあるそうです。ここから放水シーンがみたかったなぁ。
2012年10月16日 07:21撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/16 7:21
黒部ダムの下までやってきました。高さ186mもあるそうです。ここから放水シーンがみたかったなぁ。
黒部峡谷
いよいよ下ノ廊下(約27キロ)へ突入。左の崖に刻まれた水平歩道が見えます。
2012年10月17日 19:54撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 19:54
黒部峡谷
いよいよ下ノ廊下(約27キロ)へ突入。左の崖に刻まれた水平歩道が見えます。
最初は険しい崖の上に木で組まれた歩道を進みます。
2012年10月16日 07:47撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/16 7:47
最初は険しい崖の上に木で組まれた歩道を進みます。
内蔵助出合。
団体ツアーの方々が朝食中でした。
2012年10月16日 08:00撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
10/16 8:00
内蔵助出合。
団体ツアーの方々が朝食中でした。
新越ノ滝
落差が60〜70m程ありそうです。
2012年10月17日 19:55撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 19:55
新越ノ滝
落差が60〜70m程ありそうです。
この付近が屏風岩の大へつりと呼ばれる箇所です。歩道が崩れ、木橋が掛けられていました。
2012年10月16日 09:08撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/16 9:08
この付近が屏風岩の大へつりと呼ばれる箇所です。歩道が崩れ、木橋が掛けられていました。
谷底まで約50m程あるのかな。雨の日は特に気を付けて歩かないと・・・
2012年10月17日 19:56撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 19:56
谷底まで約50m程あるのかな。雨の日は特に気を付けて歩かないと・・・
別山谷の手前に雪渓が残っていました。
2012年10月16日 09:11撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/16 9:11
別山谷の手前に雪渓が残っていました。
よくもこんな崖に歩道とは、感心するばかりです。頭にも注意を要するので、ヘルメット着用をお勧めします。
2012年10月16日 09:23撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/16 9:23
よくもこんな崖に歩道とは、感心するばかりです。頭にも注意を要するので、ヘルメット着用をお勧めします。
水平歩道が崩れている箇所は梯子が組まれていました。毎年ここを整備している関係者の方々は大変ご苦労されていると思います。
2012年10月17日 19:57撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 19:57
水平歩道が崩れている箇所は梯子が組まれていました。毎年ここを整備している関係者の方々は大変ご苦労されていると思います。
この日初めて阿曽原方面から登山者がやってきました。しかし、凄い所歩いているなぁ。(谷底から撮影)
2012年10月17日 19:57撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 19:57
この日初めて阿曽原方面から登山者がやってきました。しかし、凄い所歩いているなぁ。(谷底から撮影)
別山出合にて、峡谷の下まで降りて、黒部の大自然を体感してみました。
2012年10月16日 09:41撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/16 9:41
別山出合にて、峡谷の下まで降りて、黒部の大自然を体感してみました。
ここは、ロープを使って登ります。
2012年10月17日 19:57撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 19:57
ここは、ロープを使って登ります。
白竜峡
2012年10月17日 19:58撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 19:58
白竜峡
滝の直下を通過します。この水しぶきで濡れるのは覚悟。
2012年10月16日 10:50撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/16 10:50
滝の直下を通過します。この水しぶきで濡れるのは覚悟。
黒部の太陽。
峡谷に陽がさしてきました。今日は良い天気となりました。
2012年10月17日 19:58撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 19:58
黒部の太陽。
峡谷に陽がさしてきました。今日は良い天気となりました。
十字峡の吊橋。物凄く揺れますよ。
この橋の手前に休憩ポイントがありました。私もお湯を沸かしてラーメン休憩にしました。
2012年10月17日 19:58撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 19:58
十字峡の吊橋。物凄く揺れますよ。
この橋の手前に休憩ポイントがありました。私もお湯を沸かしてラーメン休憩にしました。
十字峡の真下は美しいコバルトブルーでした。
2012年10月17日 19:58撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 19:58
十字峡の真下は美しいコバルトブルーでした。
危ない箇所は針金の手すりが岩壁に取り付けられています。それでも事故は毎年起こっているそうです。
2012年10月16日 11:58撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/16 11:58
危ない箇所は針金の手すりが岩壁に取り付けられています。それでも事故は毎年起こっているそうです。
S字峡。ここの青い流れも綺麗でした。
2012年10月17日 19:58撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 19:58
S字峡。ここの青い流れも綺麗でした。
関西電力第四地下発電所送電口。発電所は地下にあるんですね。最大出力33万5000kW 水力発電としては日本第4位だとか。因みに1位は奥只見発電所だそうです。
2012年10月16日 12:32撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/16 12:32
関西電力第四地下発電所送電口。発電所は地下にあるんですね。最大出力33万5000kW 水力発電としては日本第4位だとか。因みに1位は奥只見発電所だそうです。
とても長い東谷吊橋。
2012年10月17日 19:59撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 19:59
とても長い東谷吊橋。
列車でも走らせる予定だったのでしょうか。今は登山道の一部になっています。
2012年10月16日 12:48撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/16 12:48
列車でも走らせる予定だったのでしょうか。今は登山道の一部になっています。
仙人ダム。1940年完成。このダムと第三発電所を作るために高熱隧道が作られた事は、小説「高熱隧道」作者:吉村昭。で知りました。今はひっそりとしていました。
2012年10月16日 12:57撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/16 12:57
仙人ダム。1940年完成。このダムと第三発電所を作るために高熱隧道が作られた事は、小説「高熱隧道」作者:吉村昭。で知りました。今はひっそりとしていました。
登山道ですが、ダム管理所の中を入っていきます。
2012年10月16日 13:01撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
10/16 13:01
登山道ですが、ダム管理所の中を入っていきます。
案内図に従って通過します。この先を右折すると長いトンネルでした。
2012年10月17日 19:59撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
10/17 19:59
案内図に従って通過します。この先を右折すると長いトンネルでした。
途中、あの高熱隧道を横切ります。奥から40度以上の熱風が伝わってきました。
2012年10月17日 19:59撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 19:59
途中、あの高熱隧道を横切ります。奥から40度以上の熱風が伝わってきました。
日電歩道へ抜けるにはこの扉を開けて外へ出ます。
2012年10月16日 13:06撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/16 13:06
日電歩道へ抜けるにはこの扉を開けて外へ出ます。
14時前に阿曽原温泉小屋のテント場に到着。この下に温泉場があります。冷え込んだ為か朝方ツェルト内が結露していました。
2012年10月17日 19:59撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 19:59
14時前に阿曽原温泉小屋のテント場に到着。この下に温泉場があります。冷え込んだ為か朝方ツェルト内が結露していました。
露天風呂。
温泉は写真奥に写っている高熱隧道から引かれていました。
2012年10月16日 16:32撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/16 16:32
露天風呂。
温泉は写真奥に写っている高熱隧道から引かれていました。
初日のロッジくろよんのテント場から同じコースを歩いていた3人組みの内の1人の山ガール。何処かの山小屋で働いていた方だとずっと思っていたので尋ねてみると、何と3週間程前に宿泊したあの船窪小屋のトキさんでした。11月からオーストラリアに1年程の予定で遠征するとの事でした。気をつけて行ってらっしゃい。
2012年10月17日 06:03撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 6:03
初日のロッジくろよんのテント場から同じコースを歩いていた3人組みの内の1人の山ガール。何処かの山小屋で働いていた方だとずっと思っていたので尋ねてみると、何と3週間程前に宿泊したあの船窪小屋のトキさんでした。11月からオーストラリアに1年程の予定で遠征するとの事でした。気をつけて行ってらっしゃい。
朝6時に出発。テント場の皆様(トキさんチーム、外人さんチーム、他)とお別れの挨拶をして阿曽原温泉小屋テント場を出発しました。
2012年10月17日 06:15撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 6:15
朝6時に出発。テント場の皆様(トキさんチーム、外人さんチーム、他)とお別れの挨拶をして阿曽原温泉小屋テント場を出発しました。
今日は、阿曽原温泉小屋から欅平までの約10km(約4時間)を歩きます。
2012年10月17日 20:00撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 20:00
今日は、阿曽原温泉小屋から欅平までの約10km(約4時間)を歩きます。
大太鼓付近。ここは狭いし、高度感のある道が続きます。
2012年10月17日 20:00撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 20:00
大太鼓付近。ここは狭いし、高度感のある道が続きます。
ここのトンネルはヘッドランプが必要です。しかも、狭い上に距離もあり、中は水浸し状態でした。こんな中で生き埋めになったらいやだなぁと思いながら通過しました。
2012年10月17日 20:00撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 20:00
ここのトンネルはヘッドランプが必要です。しかも、狭い上に距離もあり、中は水浸し状態でした。こんな中で生き埋めになったらいやだなぁと思いながら通過しました。
白馬岳が欅平の手前から見えました。欅平駅からのアナウンスもこの付近で聞こえて来ました。
2012年10月17日 09:21撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
10/17 9:21
白馬岳が欅平の手前から見えました。欅平駅からのアナウンスもこの付近で聞こえて来ました。
9時55分ゴール。
ここ欅平までの急な下り坂が一番きつかった。
2012年10月17日 09:56撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
10/17 9:56
9時55分ゴール。
ここ欅平までの急な下り坂が一番きつかった。
お昼の電車出発まで時間があったので、近くの名剣温泉まで行って来ました。時間が早かった為かお客は僕1人でした。
2012年10月17日 10:37撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 10:37
お昼の電車出発まで時間があったので、近くの名剣温泉まで行って来ました。時間が早かった為かお客は僕1人でした。
黒部峡谷鉄道のトロッコ列車に乗って宇奈月迄行きます。宇奈月からは、魚津〜越後湯沢〜東京と乗り継いで帰宅しました。魚津からの途中、前回の栂海新道と同じ日本海(新潟の親不知を通過)を眺めながらの帰宅でした。あぁ、金曜からも新潟出張だった。
2012年10月17日 20:00撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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10/17 20:00
黒部峡谷鉄道のトロッコ列車に乗って宇奈月迄行きます。宇奈月からは、魚津〜越後湯沢〜東京と乗り継いで帰宅しました。魚津からの途中、前回の栂海新道と同じ日本海(新潟の親不知を通過)を眺めながらの帰宅でした。あぁ、金曜からも新潟出張だった。
撮影機器:

感想

黒部峡谷下ノ廊下。
昨年、雑誌PEAKSでその存在を知り、高橋庄太郎氏の「北アルプステントを背中に山の旅へ」を読んで更に今年中に是非行ってみたいと思っていました。
季節的にも紅葉シーズンだし、良いタイミングだと思ったのですが、残念な事に紅葉はちょっと早かったようです。
立山の方は紅葉していましたが、峡谷付近はまだ1割程度でした。
しかし、日本にここだけの水平歩道の雰囲気、未だに高熱随道から湧き上がる熱、黒部の歴史を体感できた点は非常に良かったです。
そして、ずっと同じコースを歩いていた山ガール(何処かの山小屋で見た人・・誰だったかなぁ)が、あの船窪小屋で働いていたトキさんだったとは・・・こんな場所で再会するとは驚きでした。
阿曽原では大自然の露店温泉に入浴。満天の星空をずっと眺めていました(1人テント泊はちょっと寂しかったけど)
今回の山行で日本の自然の素晴らしさをまた一つ体感できました。
次は何処へ・・・

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コメント

素晴らしいですね。
お疲れ様です。
黒部峡谷は素晴らしいですね。
山行記録を拝見して是非行きたいとおもいました。
谷底の写真を見てるだけでもお尻がムズムズしますね。
高所恐怖症じゃなくても、いろいろ想像してしまい
景色を観る余裕すら無さそうです。
まずは高度感に慣れる練習かなぁ。

次回の記録も楽しみにしています。
2012/10/19 12:49
大丈夫
九州人にとっては黒部って遠い存在なので、憧れがありませんか。今年は黒部方面に大分足を運んだので、ぐっと身近に感じるようになりました。Kenjiaさんも機会があれば、是非紅葉の時期に足を運んでみてください。
九州にも穴場的な峡谷は幾つもあると思います(水平歩道はないでしょうが)出来れば探してみてください。
次回の記録は、来月中旬ぐらいかな?
2012/10/19 17:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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下ノ廊下(黒部ダム〜阿曽原温泉〜欅平)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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