晩秋の会津駒ヶ岳 (2度目の泊まりは駒ノ小屋)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 1,037m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道問題なし。登山ポストあり。林道入口と駒ノ小屋となりにトイレあり。 駐車地は林道途中にところどころにあるが、なんしろ来る車が多く、林道わきにもいっぱいの状況でした。(土曜日の帰り) 駒ノ小屋 http://komanokoya.com/ |
写真
感想
人生2度目の小屋泊まりは、会津駒ヶ岳「駒ノ小屋」です。時間的には日帰り可能なコースですが、ここはやはり泊まってみたいところです。(なお、最終営業日は今月27日です)
かの有名な!?階段を登るといきなりの急登です。泊まりの荷物が重くのしかかり、足が思うように上がりません。(いつものことか)
「どうせ今夜は泊まりなんだ」と開き直って、のんびり紅葉を眺めながら休み休みのスローペースです。
天気は予想(予報)以上に良く、黄色に染まるほど素晴らしい黄(紅)葉でシャッターを何度も押してしまいました。(登録したのはこれでも半分程度)
しかし、山頂が見え始めるあたりから、木々に白いものが・・・、なんと霧氷です。かなり寒くなってきているとは聞いていましたが、まさか霧氷が見られるとは予想外でした。(白の混じった景色もまた、それはそれで絵になります)
やっと「駒ノ小屋」に到着ですが、チェックインには時間的に早すぎたようで、荷物だけ置かせてもらって、山頂を目指しました。
ここまで登るとガスが風とともに吹き付け、霧氷が融けないほど寒く、ダウンを着ている人もいました。タイトルに晩秋とつけましたが、山頂付近は初冬と言った方がよさそうです。
「中門岳」は翌日行くことにして、小屋へ戻ってチェックインです。ただ、部屋には暖房がないので、さっそく布団にもぐりこんで寝るとはなしに、本など読みつつ寝てしまいます。(部屋の温度は9度、外は氷点下 !?)
後から来た人たちも、皆さん同様に布団にもぐっていました。一部屋定員10名で、全部の定員が30名ということで、この日は満室だそうです。
寝具は、敷き毛布、掛け毛布、掛け布団、枕のセットです。夜寒くて眠れないかと心配しましたが、10名の人がびっしり詰まっていると、体温で暖かくなるのか、寒さは顔だけでした。(ちょうど窓の下に顔があったせいかな?)
翌朝、最後まで部屋に残った隣に寝た男性の方と話をしましたが、「木道が凍っていて危険なので、中門岳は行かない方がいいよ」というアドバイスで、あっさりとあきらめ、来た道を戻ることにしました。(その方は何度も来ているようでしたが、こんな寒い会津駒は初めてだと言っていました)
実は、夜中トイレに行く途中、すでに一度すべってこけていました。
下り始めて間もなく、男性おひとりが登ってきました。「今の時間にここまで来るには5時前後にスタートしたのかな、ずいぶんと早いな。」などと思っていたら、その後次から次へ続々と登ってくるではありませんか、さすが人気の山は違うなと感心しました。(すれ違っただけでも何十人か、数え切れないほどでした)
天候にも恵まれ、十分すぎるほどの紅(黄)葉を堪能でき大満足でしたが、花好きとしてはやはり花の時期に訪れたいという思いを強く感じた山行でした。
最後に、平日宿泊者限定の商品券(500円分)をいただき、小屋ではなかった山バッチを桧枝岐村のお土産屋さんで買うため使いました。(ちょっと得した気分)
http://www.oze-info.jp/eventguide/
こんばんは、sirotenguさん。
wakasatoといいます。
自分もすれ違った数え切れないほどの一人です。
山頂、登ったは良いのですが下りは危険を感じましたね。
(同じ下りならば・・・と中門岳へ下りましたが)
木道があれほど滑るとは思ってもいませんでした。
それでも登山道の紅葉のトンネルは綺麗でしたよね。
はじめまして、少し後からだと、木道も乾いてきて不安なく歩けるのでしょうが、霜があるうちは怖いですね。
時間的には「水場」と「展望ベンチ」の間ぐらいですれ違っているようです。
おっしゃるとおり、紅葉は天気も良く最高でした。今年は全国的に紅葉の当たり年なのかもしれません。
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