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Yamareco

記録ID: 2340562
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

妙義山 表妙義縦走

2018年04月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.0km
登り
1,206m
下り
1,201m

コースタイム

日帰り
山行
5:15
休憩
0:45
合計
6:00
8:30
8:30
35
9:05
9:10
10
9:20
9:25
10
奥の院
9:35
9:35
15
9:50
9:50
20
背ビレ岩
10:10
10:10
20
10:30
10:40
30
相馬岳
11:10
11:10
40
11:50
11:50
20
12:10
12:10
15
12:25
12:30
20
12:50
13:05
30
13:35
13:40
10
東屋
13:50
13:50
35
14:25
道の駅みょうぎ
14:50 妙義ふれあいプラザ 16:30
18:30 帰宅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅みょうぎは上信越道の松井田妙義ICから5分ほどです。この時は甘楽PAで前泊していて、そこからで20分ほど。アクセスは抜群に良いです。なお道の駅みょうぎの駐車場は登山者は利用禁止となっていますが、周囲に登山者用の駐車場も多数整備されているので、そちらに停めるようにしましょう。
周辺は道の駅や神社等で賑わった場所で、トイレや自動販売機ぐらいの補給は問題無く利用できます。
コース状況/
危険箇所等
鎖場の激しさときたら他の山ではなかなか見ないレベルのもので、軽いノリでこのコースを取るとかなり後悔することになると思います。いや後悔で済めば良いのですが・・・何しろ十分な下調べと覚悟で行くべきところかなと。自分の感覚ですが、剱岳の別山尾根や八海山の八ツ峰などと同レベル、ところによってはそれ以上の厳しさを感じました。ザイル・カラビナ・ハーネス・ヘルメット装備の方々をちらほら見かけるような有様ですからほとんどロッククライミングのコースと言って良いかもしれません。とは言え基本的にこの手の鎖場はクライミングの技術が要求されると言うより強烈な高度感が身体を怯ませるようなものですから何しろ冷静に足元手元をよく確認しながら進めればと。
鎖場の箇所は覚えていない程の数になりますが、基本的に登りに対してそれに見合った降りの鎖場がどこかで来るので登る際には降りられるか、という事も意識してダメそうならやめておいた方が良いです。この周り方の場合はまず奥の院でお試しの鎖が出ます。ここで多少でも不安を感じたり、余裕が無ければもう絶対に引き返した方が良いです。後半にはオーバーハングした岩峰からの下降(足がほとんど宙に浮くので腕力だけで鎖にしがみつくような)もあります。
コースそのものの状態は良く、十分に鎖は整備されていると感じましたし、またエスケープに使えそうな分岐もちらほらあります。
その他周辺情報 この時は妙義ふれあいプラザへ。道の駅みょうぎからは車で3分程の近さで、露天風呂・サウナ付きの超快適温泉です!割とこのあたりには多くの登山口がありますが、その後の温泉はほぼここ一択ぐらいになっちゃう便利さですね。
道の駅みょうぎを出発します。良い天気でした!
2018年04月08日 08:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 8:28
道の駅みょうぎを出発します。良い天気でした!
妙義神社へ
2018年04月08日 08:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 8:30
妙義神社へ
「大」!確かに
2018年04月08日 08:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/8 8:31
「大」!確かに
神社の奥から登山道となります
2018年04月08日 08:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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神社の奥から登山道となります
すぐにちらほら鎖が
2018年04月08日 08:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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すぐにちらほら鎖が
このあたりはまだ平和です
2018年04月08日 09:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 9:00
このあたりはまだ平和です
「大」そのものが大きかった!
2018年04月08日 09:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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「大」そのものが大きかった!
奥の院に到着です
2018年04月08日 09:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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奥の院に到着です
中には白雲山妙義大神。すごい洞窟になっていました
2018年04月08日 09:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 9:24
中には白雲山妙義大神。すごい洞窟になっていました
ここからぎょっとする鎖場になってきます。決断ポイントですね
2018年04月08日 09:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/8 9:30
ここからぎょっとする鎖場になってきます。決断ポイントですね
頑張って登ると視界が開けてきました!見事な榛名山ですね
2018年04月08日 09:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 9:36
頑張って登ると視界が開けてきました!見事な榛名山ですね
見事な浅間山も。それにしても手前の山々の形おかしすぎる
2018年04月08日 09:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/8 9:36
見事な浅間山も。それにしても手前の山々の形おかしすぎる
見晴に到着
2018年04月08日 09:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 9:36
見晴に到着
けっこう登ってきました。見た目はイヤなものがありますが、岩自体は掴みやすく滑りにくいです
2018年04月08日 09:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 9:42
けっこう登ってきました。見た目はイヤなものがありますが、岩自体は掴みやすく滑りにくいです
すごい光景だわ!
2018年04月08日 09:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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すごい光景だわ!
背ビレ岩。かなり印象に残っています。強烈な高度感がありました
2018年04月08日 09:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 9:50
背ビレ岩。かなり印象に残っています。強烈な高度感がありました
渋滞中。全般的に長い鎖が多いので登り降りの際は前後の人に要注意
2018年04月08日 10:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 10:00
渋滞中。全般的に長い鎖が多いので登り降りの際は前後の人に要注意
天狗岩
2018年04月08日 10:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 10:15
天狗岩
左後方に見えてきた白い峰々は谷川、右後方に見えてきた大きいのは赤城のはず。群馬づくし!
2018年04月08日 10:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 10:16
左後方に見えてきた白い峰々は谷川、右後方に見えてきた大きいのは赤城のはず。群馬づくし!
相馬岳に到着。なかなか良い天気ですが浅間山は少し雲に隠れてしまいました
2018年04月08日 10:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 10:31
相馬岳に到着。なかなか良い天気ですが浅間山は少し雲に隠れてしまいました
金洞山方面。要塞です。後ろにはなんか妙に平らな荒船山
2018年04月08日 10:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 10:31
金洞山方面。要塞です。後ろにはなんか妙に平らな荒船山
鷹戻しという単語が出始めます
2018年04月08日 10:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 10:40
鷹戻しという単語が出始めます
注意喚起の看板をたくさん見かけます。実際、必要です
2018年04月08日 10:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 10:41
注意喚起の看板をたくさん見かけます。実際、必要です
ところどころ展望が見事でした。恐ろしさがピックアップされがちですが、その光景はとても独特で見応えがあります
2018年04月08日 11:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 11:15
ところどころ展望が見事でした。恐ろしさがピックアップされがちですが、その光景はとても独特で見応えがあります
しかしところどころ異様に険しい!
2018年04月08日 11:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 11:47
しかしところどころ異様に険しい!
ふと横を見るとまた浅間山がキレイに見えていた
2018年04月08日 11:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 11:48
ふと横を見るとまた浅間山がキレイに見えていた
鷹戻しへ登ります。見事な逆光!
2018年04月08日 11:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 11:52
鷹戻しへ登ります。見事な逆光!
とりあえず登りきって一息
2018年04月08日 11:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/8 11:55
とりあえず登りきって一息
鷹戻しからの降りです。間違いなく核心。伝わりにくい写真ですがルンゼ状になっており、初手のあたりは垂直を超えた角度になっています。
流石にここには肝を冷やしました。割と腕力を駆使してなんとかかんとか降りた次第でした
2018年04月08日 12:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 12:03
鷹戻しからの降りです。間違いなく核心。伝わりにくい写真ですがルンゼ状になっており、初手のあたりは垂直を超えた角度になっています。
流石にここには肝を冷やしました。割と腕力を駆使してなんとかかんとか降りた次第でした
あの溝が登山道と言われても!
2018年04月08日 12:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 12:08
あの溝が登山道と言われても!
お二人共まったく一般登山者には見えませんよ!
2018年04月08日 12:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/8 12:16
お二人共まったく一般登山者には見えませんよ!
鷹戻しを過ぎてもまだ油断は出来ません。流石の要塞。なんだか腕が疲れてくるという登山にしては新鮮な感覚がありました・・・
2018年04月08日 12:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 12:24
鷹戻しを過ぎてもまだ油断は出来ません。流石の要塞。なんだか腕が疲れてくるという登山にしては新鮮な感覚がありました・・・
しかし展望はとても良いです!
2018年04月08日 12:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 12:24
しかし展望はとても良いです!
中ノ岳。ラストのピークのはず
2018年04月08日 12:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 12:27
中ノ岳。ラストのピークのはず
しかしホッとするのはもうちょい先のようで・・・実際この降りは大変でした
2018年04月08日 12:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 12:29
しかしホッとするのはもうちょい先のようで・・・実際この降りは大変でした
石門広場まで降りてきました。ホッと一息、一服
2018年04月08日 12:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 12:52
石門広場まで降りてきました。ホッと一息、一服
すごい門
2018年04月08日 12:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 12:52
すごい門
中間道を行きます。ホッとする
2018年04月08日 13:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 13:23
中間道を行きます。ホッとする
登山道らしい登山道。ホッとしますほんとに
2018年04月08日 13:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 13:44
登山道らしい登山道。ホッとしますほんとに
降りてきました
2018年04月08日 13:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 13:53
降りてきました
舗装路を少し歩いて帰還しました。ふー
2018年04月08日 14:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 14:00
舗装路を少し歩いて帰還しました。ふー
妙義ふれあいプラザより。手前の平和さと後ろの要塞。奇妙な光景に見惚れていましたね
2018年04月08日 14:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4/8 14:50
妙義ふれあいプラザより。手前の平和さと後ろの要塞。奇妙な光景に見惚れていましたね

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

妙義山と言うか上毛三山に登ってみようと思ったのはもう随分昔のことで、いつだかの会社の飲み会で群馬出身の同僚が盛大に酔っ払って「moonoさん山好きだか知りませんけど、上毛三山に登ってないなんてありえないですよぉ」という謎すぎるかなり面白い絡み方をしてきたのがきっかけでしたね。元気かなSさん。
妙義山自体は上信越道を走っていてすぐに気になる山になっていたのですが、具体的な登り方を調べて悩んでいました。せっかくなので表妙義を縦走したいとは思うもののそれは覚悟がいるな・・・と。なので割と意を決してのチャレンジをしてみたわけですが、いやほんとおっかないコースでしたね!無事に踏破出来てほんと何よりでした。怖い目にあうのは確かでしたが、三大奇景と言われる妙義の山容はとても見応えがあり、チャレンジを裏切らないナイスなコースだったなと思っています。

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技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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