大和葛城山（自然ツツジ園）

2020年05月12日(火) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 5.7km
• 登り: 517m
• 下り: 477m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:09
• 合計: 5:09

11:53 水越峠バス停
12:01 12:05 水越峠
15:13 15:18 葛城高原ロッジ
17:02 水越峠

慢性的な膝関節の痛みがあり、登山はのんびりゆったりマイペース。
なので、コースタイムは他の方の参考にはならないと思います。

このあと車で水越トンネルを抜け、反対側から峠へ向けて走り、「祈りの滝」でお不動様にお参りし、水汲み場で「志」を投函後、名水を頂いて帰路へ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水越峠バス停Pに駐車。　
水越トンネル大阪側付近の旧国道309号線、分岐部からいきなり路駐の車の連続！
進入禁止手前のバス停Pに1台分空いていたのが幸いだったが、こんな時期に、、?「密」なら止めようか、と身勝手な？複雑な思い。

＊路肩に「路駐禁止(土日に限る)」の臨時の標識が立っていた。

コース状況／危険箇所等

今回は、水越峠近く「祈りの滝」の名水を頂くのが目的だが、コロナVの影響でロープウェイ、高原ロッジ等が休止で、かつ平日のツツジ目的の登山者は少ないだろうと、登ってみることに。

路駐が多い割に、登山の方に出会うのが少なく、ツツジの広がる高原にも人影は疎ら。

旧国道沿いは、川遊びか金剛山へ登る方の駐車が多かったのかな？

その他周辺情報

水越峠からの登山道は、涼しい渓流の音もつかの間、すぐにキツイ登り、、、バテ気味で休憩中に下りてきたご婦人に聞いてみると、まだ５分の１程度とか。-_-;)
初めての大和葛城山、ワクワク感が萎えていきそう。
でも「ハイキング道沿いにツツジやフジの花々が綺麗ですよ！」とのこと。
いやいや、ホントに素敵な花のルートでした！

写真

水越峠バス停Pから峠へ向かう。
峠の最頂部に登山道の入口。そこにも侵入禁止の柵。反対の奈良側の侵入禁止柵は、ちょうど「祈りの滝」の場所。

爽やかなせせらぎの登山道もつかの間、すぐに急登の荒い石積みの階段。

息を切らして休んでは、杉の木頂部まで花を咲かせたヤマフジに癒やしを感じたりして、、、

もう、随分登って来たはずなのに、、、この距離表示は？　ウソやろ、、、*_*；

急登階段は続く、、、続く、、

平坦な道に出ると、新緑と美しいツツジが、、、
この素敵な色合いが撮影画像に出せてない^^;

ツツジの下にはクサイチゴ、ヘビイチゴやとスミレなどの花の共演が続く。

両側にツツジが続く道。少しずつ色合いが異なっていたりして、楽しい！

景観が開けた場所に、ヤマフジの花で包まれた木、、しばしうっとり。

振り返ると、東南側はるか高見山や大峰の山並みか。

南側は金剛の山容が迫る。

眼下に広がる御所の町並みの向こう、左手に大和三山や三輪山、奥には榛原の額井岳、、、右手には京奈和自動車道の先に、いつぞや登って山頂から葛城山を眺めた国見山(国見山城址)が低く望める。

右側の開けたこの平坦な道が、とても心地よい。

ツツジの広がる高原に到着。
ヤエザクラも彩りを添えて、、、

カタクリも！

ツツジの花はまだ蕾も多く、くすんだ感はあるが、それにしても、鮮やかさが撮影写真に出せないのが勿体ない気も。

例年ならすごい人出らしいが、ハイカーの姿はごくまばら。

ロッジは当然閉まっており、人の気配がない。
恋人たちの南京錠が吊り下げられている「天空のハッピーベル」、、、付近に誰もいないので、まっいいか^^♪と、鐘を二つ鳴らして??〜~戻ることに。

山頂は目前だが風が強いし、他の方の写真でもイメージできるので、、、登ったことにして(^^ゞ。

そこへワンちゃん連れの若い男女とお母様らしき？お三人が、まるで散歩に来られたかのように、登っていきます、、エライ！！

金剛山を眺めながら、ぐるりと周ってツツジの原を戻る。

種類が異なるのか、ひときわ鮮やかな満開のツツジを入れてパチリ！

引き返す下り道は、安堵感と目線の違いもあるのか、一層ツツジが映えて、膝や足腰の痛みを和らげ、楽しませてくれる。

登りでは気付かなかったアマドコロも数本、清楚な花を覗かせていた。

感想

SS-KINKON

下りの水越峠手前で追い越して行き、走り去るのが見えたお洒落なランニングスタイルのお嬢さんや、逆に汗を拭きふき登ってきた同じくランニング姿の若者、走ってるんですか？と尋ねると、にっこりうなずいてました。この急登コースでもトレイルランするのですね！超人的、、すごい！！