鳴虫山 秋を告げる虫を想う里山
- GPS
- 05:30
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 646m
- 下り
- 643m
コースタイム
09:35神主山
11:35鳴虫山11:55
12:25独標
13:15発電所
14:20市営駐車場
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日光宇都宮道路に入り、日光市を目指します 登山口の近くの市営駐車場(500円)に駐車 平日で、終日空いて居ました |
コース状況/ 危険箇所等 |
日光市街は、歩行者の為の道路標識が充実しています 「鳴虫山登山口」標識に導かれて登山口に到着できました いきなり、杉林の中を急登が始まり、尾根まで急坂です 尾根に沿った急坂の植林帯の繰り返し、眺望は殆どありません 良く登られている山なのか、踏み跡がはっきり刻まれており 迷う心配はありません 特に危険箇所はありませんが、根の張り出した急坂での つまずき、転倒、滑落に注意してください |
写真
感想
「鳴虫山」という山の名前が珍しく、以前から惹かれていて
機会があったら登ってみたいと思っていました。
前日「黒檜岳」に登り、中禅寺湖温泉に宿泊し、温泉を満喫!
今日は二日目、待望の「鳴虫山」に登ります。
朝から予想外の青空、中禅寺湖畔の木々も紅葉が始まり
楽しい登山ができそうな予感にわくわくしてきます。
食事も大満足の温泉宿を、ゆっくり朝食で出発し、
紅葉期の渋滞でニュースに登場する「いろは坂」を下ります。
平日ですし、紅葉はまだ先ですので、すいすい下れました。
九時少し前、駐車場を出発します。
市街地からすぐのようですし、時々山行記録が載る山ですので、
大勢の方々が登っている山でしょうから
安心して登山口に向かいます。
住宅街から、登山口に入ると、杉の植林地帯に入り
いきなり急坂になりましたが、そのかわり短時間で、
神主山に着くと、日光市街地は遥か目の下になっていました。
北の方角に、高原山が美しく裾野を広げ、
その手前に突き出た尖峰を持つ山が見えたので、
地図で調べてみると、「月山」でした。
なんだか登ってみたくなりましたので
また機会を作って登ってみたいと思います。
山頂に立つと、次から次へと知らない山の頂が目に入り
知らない山への憧れは尽きることがないというのも病気の類でしょうか?
神主山から尾根伝いに幾度も急な登りを繰り返して
やっと着いた山頂は北方面の木が刈り払われていて
木製の展望台が設置されていました。
床下が腐って抜けおちている部分があり
立ち入り禁止のテープが張ってありました。
神主山と同じく、北方の眺望はありますが
南方の展望は雑木林に遮られ殆どない山頂です。
ゆっくり昼食を楽しんだ後、憾満ヶ渕への周回コースを辿ります。
往復よりも周回コースの方が行きも帰りも違った景色に巡り合え
変化に富んだ歩きに、退屈しません。
思ったより、独標への登り返しがきつく、
また独標からの下りが急登で滑りやすく、注意を要しました。
思わぬ収穫はキノコでした!
先に下った埼玉県の女性二人連れが
登山道脇にしゃがみ込んで何かしているので
尋ねると、辺り一面に生えているキノコ採りの真っ最中!
私ども三人も即参入して、キノコ採りを楽しんでしまいました♪
帰宅時の良いお土産が出来ました。
秋ならではの山の恵みを頂けた「鳴虫山」でした。
憾満ヶ渕を通り抜けると、道は日光市の住宅街に入ります。
有名な「日光金谷ホテル」を見上げ、赤い美しい橋を写真に収め、
お土産物屋さんを覗きながらのぶらぶら歩きは
通常の登山と違って面白いものすね♪
また、車で東照宮を訪ねても、
このように市街地をぶらぶら歩くという機会はないでしょうから
余計に新鮮に感じられたのかもしれません。
登山と観光を兼ねた今回の山行を計画して下さったCLに感謝です。
有難うございました。
ビールの量がちょっと足りなかったのではと心配ですが…
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