国民宿舎裏妙義に到着すると、桜のツボミが膨らんでいました。(国民宿舎は2016年3月末に閉館しました…)
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国民宿舎裏妙義に到着すると、桜のツボミが膨らんでいました。(国民宿舎は2016年3月末に閉館しました…)
庭に裏妙義登山コースの案内図が立っており、縦走コースは6時間程の行程になっていました。
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庭に裏妙義登山コースの案内図が立っており、縦走コースは6時間程の行程になっていました。
国民宿舎から歩き始めると案内道標と注意看板が立っており、危険場所が多く「体力、技術のない人は引き返せ!…」とありました。(この辺りは林道工事で登山道が変わっています…)
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国民宿舎から歩き始めると案内道標と注意看板が立っており、危険場所が多く「体力、技術のない人は引き返せ!…」とありました。(この辺りは林道工事で登山道が変わっています…)
今回歩くコースは籠沢コースと言う名称が付いており、水の少ない籠沢を左右に渡渉しながら登ります。
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今回歩くコースは籠沢コースと言う名称が付いており、水の少ない籠沢を左右に渡渉しながら登ります。
樹林帯を抜けると籠沢のガレ場を歩きますが、所々に付けられたマーカーを頼りに進みます。
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樹林帯を抜けると籠沢のガレ場を歩きますが、所々に付けられたマーカーを頼りに進みます。
しばらく進むと第一のクサリ場がありましたが、高さは4m程で先ずは小手調べと言う感じでした。
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しばらく進むと第一のクサリ場がありましたが、高さは4m程で先ずは小手調べと言う感じでした。
さらに5分程進むと第二のクサリ場が見えますが、ここは6〜7m程の高さですが手がかり足がかりがあり、特に問題なく通過ができました。
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さらに5分程進むと第二のクサリ場が見えますが、ここは6〜7m程の高さですが手がかり足がかりがあり、特に問題なく通過ができました。
クサリ場を越えてさらに籠沢沿いを進んでいくと、石組みの炭焼き釜跡があり、中を覗くと今でも使えそうな感じでした。
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クサリ場を越えてさらに籠沢沿いを進んでいくと、石組みの炭焼き釜跡があり、中を覗くと今でも使えそうな感じでした。
さらに登って行くと小さな滝がありましたが、水がほとんどなくこれが地図上の水場になると、水の補給などは出来そうにありません。
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さらに登って行くと小さな滝がありましたが、水がほとんどなくこれが地図上の水場になると、水の補給などは出来そうにありません。
水の少ない滝を通過すると右手の枝沢に進みますが、周囲にクマザサが生えたガレ沢となりました。(現在は枯れたクマ笹になりました…)
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水の少ない滝を通過すると右手の枝沢に進みますが、周囲にクマザサが生えたガレ沢となりました。(現在は枯れたクマ笹になりました…)
涸れたガレ沢をさらに詰めて行くと第三のクサリ場がありました。
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涸れたガレ沢をさらに詰めて行くと第三のクサリ場がありました。
第三のクサリ場を通過すると正面に鞍部が見え、鞍部に上がる第四のクサリ場がありました。
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第三のクサリ場を通過すると正面に鞍部が見え、鞍部に上がる第四のクサリ場がありました。
クサリを登ると丁須の頭の東のコルで、ここから横川方面に下ることができます。
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クサリを登ると丁須の頭の東のコルで、ここから横川方面に下ることができます。
北側に鼻曲山などが見えており、岩壁基部を北側に巻いて先に進み、西側から丁須の頭に登ります。
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北側に鼻曲山などが見えており、岩壁基部を北側に巻いて先に進み、西側から丁須の頭に登ります。
東側のコルから丁須の頭の岩峰を半周するように進み、最後に15m程のクサリ場を登ると丁須の頭です。
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東側のコルから丁須の頭の岩峰を半周するように進み、最後に15m程のクサリ場を登ると丁須の頭です。
国民宿舎から2時間10分で丁須の頭に到着すると、南東側に表妙義のギザギザした岩峰が良く見えました。(左側が白雲山、右側が金洞山…)
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国民宿舎から2時間10分で丁須の頭に到着すると、南東側に表妙義のギザギザした岩峰が良く見えました。(左側が白雲山、右側が金洞山…)
右手奥側にこの後で歩く縦走ルートの赤岩と烏帽子岩(中央左…)が見えました。
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右手奥側にこの後で歩く縦走ルートの赤岩と烏帽子岩(中央左…)が見えました。
西側には残雪の浅間山が見えており、左奥の岩稜に縦走路が続いていました。
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西側には残雪の浅間山が見えており、左奥の岩稜に縦走路が続いていました。
南西方向に平たい形をした荒船山が霞んで見え、その右奥に白く霞んでいるのが八ヶ岳になります。
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南西方向に平たい形をした荒船山が霞んで見え、その右奥に白く霞んでいるのが八ヶ岳になります。
丁須岩の右側に榛名山が見えましたが、その右奥の赤城山は霞んで良く見えません
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丁須岩の右側に榛名山が見えましたが、その右奥の赤城山は霞んで良く見えません
丁須の頭で一休みするとクサリ場を一度下り、西側コルの分岐点から縦走路に進みますが、振り返ると丁須の頭がすぐそこです。(何でこんな形ができるのか自然の造形の不思議なところです…)
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丁須の頭で一休みするとクサリ場を一度下り、西側コルの分岐点から縦走路に進みますが、振り返ると丁須の頭がすぐそこです。(何でこんな形ができるのか自然の造形の不思議なところです…)
左右が切れ落ちた高度感のある岩稜に上がると、これから歩く赤岩と烏帽子岩の岩峰が良く見えました。
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左右が切れ落ちた高度感のある岩稜に上がると、これから歩く赤岩と烏帽子岩の岩峰が良く見えました。
岩稜を越えると20mチムニーに向かいますが、進む途中で風穴の尾根を見ると、正面辺りに風穴が見えていました。
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岩稜を越えると20mチムニーに向かいますが、進む途中で風穴の尾根を見ると、正面辺りに風穴が見えていました。
裏妙義縦走で有名な20mチムニーですが、確かに垂直の岩場で難所とは思いますが、途中に岩壁に足場が出来ているため、別の岩場の方が嫌らしいと思いました。(雨天の時などは通過するのを止めた方が良さそうです…)
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裏妙義縦走で有名な20mチムニーですが、確かに垂直の岩場で難所とは思いますが、途中に岩壁に足場が出来ているため、別の岩場の方が嫌らしいと思いました。(雨天の時などは通過するのを止めた方が良さそうです…)
チムニーを下ってしばらく進むと赤岩の道標が立っており、ここから裏妙義縦走ルートの核心部が始まりました。
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チムニーを下ってしばらく進むと赤岩の道標が立っており、ここから裏妙義縦走ルートの核心部が始まりました。
先ず初めは10m程のクサリ場を下りますが、ここは岩場に足場が切ってありました。
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先ず初めは10m程のクサリ場を下りますが、ここは岩場に足場が切ってありました。
次は壁面のような岩場となりクサリを頼りにトラバースします。
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次は壁面のような岩場となりクサリを頼りにトラバースします。
横幅50m程の岩壁を通過して振り返りました。
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横幅50m程の岩壁を通過して振り返りました。
次はアルミ梯子を使って渡る有名な赤岩の岩壁となります。(高度感のある岩壁で落下すると大変です…)
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次はアルミ梯子を使って渡る有名な赤岩の岩壁となります。(高度感のある岩壁で落下すると大変です…)
核心部が終わってホッとしたところで振り返ると、通過してきた縦走ルートが見えましたが、丁須の頭は一番高い岩峰の裏側でした。
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核心部が終わってホッとしたところで振り返ると、通過してきた縦走ルートが見えましたが、丁須の頭は一番高い岩峰の裏側でした。
赤岩と烏帽子岩の鞍部からは上信越道と浅間山などが見えますが、山と高原地図を見ると見晴らしと言う場所のようでした。
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赤岩と烏帽子岩の鞍部からは上信越道と浅間山などが見えますが、山と高原地図を見ると見晴らしと言う場所のようでした。
烏帽子岩に向かう途中で振り返りましたが、赤岩は何度見ても凄い岩峰と思います。
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烏帽子岩に向かう途中で振り返りましたが、赤岩は何度見ても凄い岩峰と思います。
烏帽子岩の岩場を通過すると、もう一度赤岩を振り返りました。
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烏帽子岩の岩場を通過すると、もう一度赤岩を振り返りました。
烏帽子岩を通過するとクサリ場は終わり、普通の稜線歩きの山道となり、40分程歩くと三方境に到着しました。
三方境では先行グループの人たちを言葉を交わし、遅い昼食タイムを取ってから国民宿舎に向かいました。
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烏帽子岩を通過するとクサリ場は終わり、普通の稜線歩きの山道となり、40分程歩くと三方境に到着しました。
三方境では先行グループの人たちを言葉を交わし、遅い昼食タイムを取ってから国民宿舎に向かいました。
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