草津白根山(過去レコです)。
- GPS
- 32:00
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 152m
- 下り
- 150m
天候 | 晴れ。 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。 |
感想
尾瀬からの帰り、沼田から145号線に乗り、長野原から292号線で草津温泉に向かった。草津温泉を通り抜け、いかにも火山のドライブウェイという感が漂うグネグネした道を行くと、白根火山の駐車場に着いた。昼飯時で、レストハウスに入り「クマザサうどん」なるものを食べたが、けっして旨いといえるものでは無かった。沢山の人が目の前の荒涼たる山肌を登っており、われわれもその群れの一員となった。この火口湖が白根山頂なのか、「るるぶ群馬」によると湯釜という名前がついているらしいが、名前どおりの火口湖であった。湯釜から駐車場に戻ると、道路を挟んで反対側に弓池という名の池があり、その周りに木道が整備されているのが見えた。それを一周したがまだ物足りなく、弓池の隣の小さな山に登る事にした。駐車場で登山靴に履き替え、「るるぶ群馬」を見るとその山は逢ノ峰という名前で、弓池から10分程で頂上に行けると書いてあった。たっぷり汗をかいて、動悸激しく、20分以上かかったのではないかと思う。頂上の展望台で一服した後、熊笹を掻き分け、なる程「クマザサうどん」の材料には事欠かないわと、登りと反対側に下りて行くと、ロープウェイの山頂駅に着いた。そこのレストハウスで再び一服した後、逢ノ峰の山裾を回って駐車場にたどりつき、車で万座に向かった。本日の宿泊場所である万座温泉ホテルは白根からすぐの所であった。道端に溢れる程の豊富な湯量で、沢山の風呂があった。露天風呂へは迷路のような廊下を上がったり下がったりしながら行くのだが、玄関から一旦外へ出て行ったほうが近かった。ホテルの中の大浴場にも入った。前身は日進館という湯治場で、今でもホテルの裏の昔ながらの建物に、自炊をしながらの湯治客がある。苦湯、真湯、鉄湯、ラジウム湯といったいろんな湯があり、恭子さんはその日のうちにそれらを全部つかって満足そうであった。ホテルのすぐ裏手の小高い山に石段が続いており、部屋の窓から人が歩いているのが見えた。夜になるとホテルのオーナーがロビーでリサイタルを開き、マイクでがんがんやっていたが、それでもいつしか眠りに入った。
部屋の窓から見えていたのは熊四郎山と云い、翌朝早起きし、二人ともフウフウ云いながら30分程かかって展望所まで上がった。そぞろ歩きしているお客もいたが、展望所まで上がってきたのは、われわれを追い抜いていったジョギング姿のおじさん一人だけであった。万座の街を一望して下までおりると日新館の横に出た。ちょいと立ち寄って全部の湯につかった。一つの湯を出る度に服を着るのが面倒くさく、パンツ一丁で廊下を歩いて行った。温度計を持ったおばちゃんがズカズカと入ってきて、お湯の温度をチェックしているのが珍らしかった。朝から運動し、温泉で汗を流し、朝飯も沢山食べ、誠に健康的であるがいつまでもこんな生活が出来るわけではない。夏休みが終われば、朝飯を沢山食べる習慣だけが残り、もとの肥満体に戻ってしまいそうだ。10年程前、頑張って10堊蕕擦燭海箸あるが、いつでも痩せることが出来るという気持になり、もとに戻るどころかさらに太ってしまった。以来今日まで体重を落とすことは叶わず、今回は絶対もとには戻るまいと決意している。
ホテルを発ち、空吹き展望台に寄ろうということで万座温泉バスターミナルに車をとめ、空吹きを横目に身ながら階段を登って行くと、万座ホテル聚楽というところに出てしまった。ホテルから直接、展望台に降りる道をさがしたがどこにも無く、しかたなくもと来た道を引き返した。バスターミナルを後にし、浅間白根火山ルート万座ハイウェイを南下。途中、嬬恋牧場休憩所に立ち寄りソフトクリームを食べた後、144号線に入り、右手に四阿山を見ながら菅平に向かった。
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