男山・天狗山・御陵山ラウンド
- GPS
- 08:45
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,409m
- 下り
- 1,408m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一部一般登山道ではありません。 踏み跡はありますが、ルート表示の赤ペンキ等はありません。また、もしここが整備されたらザイル付くよね!ってところもあります。勿論、ノーザイルですから。 何故か?登山道ではないところも藪がなく、どのルートを行っても藪漕ぎは不要。 |
写真
感想
前夜の10時半に自宅を出発。信濃川上駅でトイレして、登山口に。駐車場ないだろうな、道路が広くなっていればそこへ・・と思うがない。左側に社宅と思われるのが見え、広大な駐車スペースが見える。私有地だろうが、これだけ広ければ邪魔にはならんだろうと止めて車中泊。タイマーを3時ごろにセットしたが、その3時ごろ社宅?と思わせる人が車で出ていく音がした。数台出て行ったが、こんなに早く出ていくとは??
ヘッドランプの灯りかりが不要な4時半ごろ出発。オシッコガしたいが、この車の近くではできんだろう、なんせ私有地だもん。登山口の獣対策のゲート(開いていた)を過ぎ、しばらく行ってから小キジ打ちした。登山道というより、林道です。林道内に車が2台止まっていた。
登山道は尾根を越えて,少し下り、巻いて男山近くへ沢沿いにルートをとっているが、それじゃ面白くないよね。尾根から反時計回りにたどるルートで行くことにする。取りついて、予想していたプチ藪がない!!(この状態は、ずずっと続きます)
時折、プチ岩場出現。巻くこともできますが、そのまま直登ラインで行くとジャングルジムで遊んでいるかのように面白い。さすがこれは無理かな?というところは巻くことにする。1716mピークのところで、いきなり建設現場。それも広大。気にせずに通り過ぎたが、これは何なんだろう?と思って引き返して、建設表示の時に掲げる看板を中深く読むが分からない。プレハブの小屋の中を覗くと、完成予想図があり、送電線の巨大鉄塔だと判明する。
登山道に合流するちょっと前もルーファイに悩むような地形が登場。GPSを見ていますが、肝心なところは現場での感が頼り。巻くこともできるが、それじゃね・・・その辺の兼ね合いが大事です。
登山道に合流。ちょっとした岩場のところは白いロープが垂れ下がっています。そして、必ず「一人ずつロープを利用してください。全体重をかけないで、補助的に使用してください(正確な丸写しではない)」とある。この表記は男山だけではなく、天狗山でも同じでした。
男山山頂は展望が素晴らしい。さて、一通り撮影したら次の天狗山に向かって、一般登山道を行く。登山者委すれ違うかな?と思っていたが、誰にも会わなかった。
天狗山への最後の登り。ルートがなかったら(要するに登山道のこと)ルートファインディングに悩むだろうな。というのは、最後ちょっとした壁にぶち当たり,ここを右に巻いていたからで、バリだったらまっすぐ直登したかもしれない。
天狗山からも展望は素晴らしい。ここで朝飯(おにぎり)を食べ、少し休憩した。
下りで白のロープが登場することたびたび、もちろんロープなんぞにふれることもありませんけどね。馬越峠に到着。」ちょうどタイミングよく一代の車が上がってきたが、彼(運転者の顔を確認していませんが」)は峠の向こう側に車を止めていた。
蒸し暑くなってきたので、長袖を脱いで半そでになった。藪があるなら、たとえ暑くても半袖は厳禁なのですが、この後も藪はないだろうと判断。
御陵山へはいくつかの小ピークをアップダウンしながら山頂手前に巨大鉄塔があった。男山手前で見た建設現場は、きっとこういうのを造るんだろうな。
御陵山手前のピークに山頂標識はあったが、三角点は先のようだ。さてさて、この御陵山から東東へと稜線は続いているが、今日はここで降りることにする。登山道ではないが相変わらず藪はナッシング。予定通りのルートで降りていくと、鹿の群れが横切ること数度。これだけ藪が少ない状態ではあるが、しかし、鹿さんたちの走る速さは凄い。横不安定な足場なのにあんな速さで行けるな!!と感心してしまう。
最後の最後、予定は左方向でしたが、より車の駐車地点に近い右へルートを変更。最後,沢状地形になり、ここで丈の低いささやぶが登場(膝程度の高さ)。最後の最後の最後、獣の対策金網に。え、どこでこの金網を越えるのだ?金網越しに進み、金網の向こうに農業用の小屋が見えるので扉みたいなものがあると期待して進むが・・・ない。その先を見ると、金網が真横に傾いている。ここを行くしかないかな。ただし、金網に乗って大きくたわむようだったら止めようと決め、恐る恐る金網に乗る。金網はしっかりとしており,たむことがなかったので、何とか乗り越えられた。高原野菜(夜分レタス)の畑に下山。あとは淡々と道路を走…るつもりでいましたが、止めて歩いた。
途中の自販機で500mlのペットボトを購入。1時間ほどかかって駐車場に。
行動中ハイドレーションに1.5函500mlのアクアリアスを持参していたが、飲んだのはアクエリアスと水0.5函⇒廚垢襪紡して1リットルなんですが、水分不足でしたね。毎回同じようなことを経験しているのにね。脱水症状です。車で移動してすぐに500佞琉料を2本購入しました。山行後の定番ゆいが にはもう間に合わないので、佐久あたりでラーメンと思っていたが、コンビニのうどんとした。うどんを食した後、もう一度同じコンビニに入ってアイスを。イチゴの何とか氷がこのところのお気に入り。ふう、何とか回復したかな。
この日は、自宅に戻ってビールを飲むと疲れ?眠気?アルコールの酔い?」のせいか、そのまま気づいたら朝の3時過ぎでした。要するに夕飯を食べ損ねました。
今回のバリルート、ほとんど藪がないのでこういう登山をしたいと思っている人にお勧めです。ただし、今ほとんどの人がスマホ等のGPSを所持しているので大きなルートミスはしないと思いますが、実際上は数Mルートを間違えればえらいことに。難場所をどう進むか?まっすぐ攻めるのか、巻くのか、これは経験を積むしかないと思います。
槍ケ岳の北鎌の記録でも書かせていますが、巻いたほうが楽ではない場合があるからです。その場は楽でも、巻い後がすごくシビア!!ということもありますので、まあ、参考にして山に入る方、安易に入らないでください。
でも、そのちょっと悩む、考えながら進むのが一般登山道を歩かない楽しさがあると思います。このご時世あまり無茶はできませんが、多少なチャレンジに挑戦することをお勧めします。そのお勧めに適した藪なしエリアでした。
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