高原山釈迦ヶ岳(大間々から)
- GPS
- 05:40
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 933m
- 下り
- 932m
コースタイム
− 10:00剣ヶ峰 − 10:40大入道10:45 − 11:25小間々 − 11:50駐車場
天候 | くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
満車の場合は手前に小間々駐車場(30台・トイレ無し) |
コース状況/ 危険箇所等 |
大間々〜釈迦ヶ岳 ・危険個所はありません。 剣が峰〜大入道 ・熊笹で道が不明瞭なところもありますが尾根道なので迷うことは無いでしょう。 大入道〜小間々 ・標識があまり無く道が不明瞭なところがあります。 ・小沢に出たらそのまま沢沿いに下りる。 ・右から本流に合わさるところで対岸の尾根へ。(赤いマーキングとトラロープが目印) |
写真
感想
山行計画では会津駒ヶ岳にしていましたが、上越国境から北の方ほど天気が悪そうなので高原山に変更
しました。
4時に自宅を出発し一般道で大間々の駐車場には6時前に到着しました。つつじや紅葉の時期はかなり混雑
すると聞いていたので心配しましたが、停まっていた車は3台でした。
八海山神社までは見晴しコースと林間コースがありますが、迷わず見晴しコースに。林道を数分歩くと
右側に登山ポストと案内板がありそこから山道が始まります。紅葉を期待していましたがまだ早かった
ようでした。
展望が開けて釈迦ヶ岳が現れると程なく八海山神社に着きます。眼下に関東平野が広がり筑波山もよく見
えましたが、山頂方面は黒い雲に虹がかかっており予想以上に天気が悪そう・・・。
地味な矢板市最高地点を越えて少し下ると大入道からの稜線にぶつかります。ここから左へ尾根沿いに
釈迦ヶ岳へ向かいましたがかなり風が強く、北西方向から次々と雲が飛んできます。いつのまにか山頂
付近も雲の中に隠れてしまいました。
山頂が近づくと急登になり所々トラロープの助けを借りながら登っていきます。鶏頂山への分岐を過ぎると
勾配も緩やかになり熊笹に覆われた山頂に着きました。
何とか視界も開け東から南側にかけて日光男体山や関東平野方面は見えましたが、西から北側は雲に覆わ
て見えませんでした。風が強く寒いので、山頂脇のお釈迦様の前の風陰でカップ麺の朝食で暖をとりまし
た。到着した時は先客が一人居ましたが、その人が下りて自分が出発するまでの40分間は誰も上がってき
ませんでした。
山頂から下る途中でようやく数組の登って来られる方とすれ違いましたが、剣ヶ峰から大入道へ至るルート
に入ると、最後に大間々の駐車場に着くまで誰とも会いませんでした。
大入道へ至るルートは、途中に「縄文やしお」という銘木がある以外は展望もさほど良いわけでもなく、
あまり歩かれていないせいか道も所々不明瞭な個所がありました。大入道から小間々へ下る際も沢を渡る
個所が分り難く、踏み跡を辿ってしまうと小尾根を高巻いてしまうので、小沢に降りたら本流の出合まで
小沢を忠実に下ってください。
小間々から大間々へは100mほど登り返しますので、初めから大入道経由で降りると決めた方は小間々の駐車
場に停めたほうが良いかもしれません。帰りのこのルートはつつじや紅葉の最盛期はそれなりに楽しめるの
かもしれませんが、時間にあまり余裕がない場合は八海山神社まで戻り林間コース(行きが林間コースの場合
は見晴しコース)を通ることをお勧めします。
大間々の駐車場に戻った時はお昼時でしたので、さすがに駐車場はほぼ満車状態でこれから登られる方も数組
いらっしゃいました。この日は午後のほうが安定する予報でしたので正解だったかもしれません。
帰る際にラジオで麓の牧場の人が朝方熊に襲われて怪我をしたというニュースを聞いてゾクッとし、登る前に
聞かなくて良かったと変に安心しました。
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