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Yamareco

記録ID: 235209
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

白山 (平瀬道)

2012年10月13日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 石川県 岐阜県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:06
距離
17.4km
登り
1,589m
下り
1,584m
MarkerMarker
1 km
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

大白川P 5:43-8:22 大倉山避難小屋 -10:29 室堂 11:17-12:02 御前峰 13:08-13:18 六地蔵 -13:44 室堂 13:45-15:08 大倉山避難小屋 -16:45 大白川P
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大白川駐車場:無料:約50台
(道の駅「飛騨白山」(R156)より約14km)
コース状況/
危険箇所等
全体的に、よく踏まれたしっかりした道で、1km毎に道標あり。
カンクラ雪渓道標上部に、崩壊地の縁を通過するところあり。
【逆三日月】
少し明るくなってきた。雲間には月の舟が浮かんでる。
3
【逆三日月】
少し明るくなってきた。雲間には月の舟が浮かんでる。
【東の空が明るい】
もうすぐ日の出の時刻。そろそろ出発しよう。
1
【東の空が明るい】
もうすぐ日の出の時刻。そろそろ出発しよう。
【まだ薄暗い登山口】
玄関からお邪魔しま~す。
【まだ薄暗い登山口】
玄関からお邪魔しま~す。
【立派な休憩所】
半分土間だが、奥に部屋があり、数人なら泊まれるみたい。
【立派な休憩所】
半分土間だが、奥に部屋があり、数人なら泊まれるみたい。
【向かいの尾根が輝いた】
木々の間から赤く輝く尾根が見えた。こっちはまだ暗い。
【向かいの尾根が輝いた】
木々の間から赤く輝く尾根が見えた。こっちはまだ暗い。
【東の空が黄金色に】
明るくなってきた。けど、太陽はなかなか顔を出さない。
1
【東の空が黄金色に】
明るくなってきた。けど、太陽はなかなか顔を出さない。
【やっと光が】
紅葉のフィルターを通してまぶしい光が差してきた。
2
【やっと光が】
紅葉のフィルターを通してまぶしい光が差してきた。
【実が多いなあ】
ムリカリかな。それともガマズミ?ヤブデマリ?
2
【実が多いなあ】
ムリカリかな。それともガマズミ?ヤブデマリ?
【室堂まで続く1km塚】
傾いているのは、熊の仕業じゃないよね。
【室堂まで続く1km塚】
傾いているのは、熊の仕業じゃないよね。
【白水湖を見ながら】
この展望石に座って朝食にしよう。
【白水湖を見ながら】
この展望石に座って朝食にしよう。
【うっすらと槍穂高】
ふと東を見ると、なんと槍穂が。
1
【うっすらと槍穂高】
ふと東を見ると、なんと槍穂が。
【ツリバナが今日も】
見送ってくれたのはツリバナ。
3
【ツリバナが今日も】
見送ってくれたのはツリバナ。
【きれいな黄葉】
そろそろ平瀬道の紅葉の始まりかな。
【きれいな黄葉】
そろそろ平瀬道の紅葉の始まりかな。
【何悩んでいるの?】
トトロの木が難しい顔をしている。
【何悩んでいるの?】
トトロの木が難しい顔をしている。
【パア~ッといこう!】
両手を広げた応援団長。
1
【パア~ッといこう!】
両手を広げた応援団長。
【ナナカマドが多い】
平瀬道も思ったよりナナちゃんが多い。
【ナナカマドが多い】
平瀬道も思ったよりナナちゃんが多い。
【山頂はガスの中】
北アルプスが見えるというのに、なぜ?
【山頂はガスの中】
北アルプスが見えるというのに、なぜ?
【しばらく待ったけど】
山頂は顔を出さない。帰りに期待しよう。
【しばらく待ったけど】
山頂は顔を出さない。帰りに期待しよう。
【青空をバックにごきげん】
平瀬道の紅葉も悪くないね。
1
【青空をバックにごきげん】
平瀬道の紅葉も悪くないね。
【三方崩山は寝ぼけ顔】
この紅葉で目を覚ましてね。
2
【三方崩山は寝ぼけ顔】
この紅葉で目を覚ましてね。
【未完成の躍動感】
何となくワクワクするね、この紅葉。
4
【未完成の躍動感】
何となくワクワクするね、この紅葉。
【紅葉を愛でながら】
急ぐのが勿体ない。ゆっくり行こう。
2
【紅葉を愛でながら】
急ぐのが勿体ない。ゆっくり行こう。
【あそこで休もう】
あの木のそばで赤く染まりたい。
5
【あそこで休もう】
あの木のそばで赤く染まりたい。
【これから赤くなりそう】
赤い実を着けた晩生のナナちゃんが大人気。
6
【これから赤くなりそう】
赤い実を着けた晩生のナナちゃんが大人気。
【雲がきれい】
室堂はもうすぐだ。着いたら日なたぼっこしよう。 
2
【雲がきれい】
室堂はもうすぐだ。着いたら日なたぼっこしよう。 
【赤い音符が踊ってる】
室堂の庭ではナナちゃんの実がダンスしてる。
2
【赤い音符が踊ってる】
室堂の庭ではナナちゃんの実がダンスしてる。
【御前峰の気合いだ~!】
晴れてきた。帰りの下りは期待できるね。
5
【御前峰の気合いだ~!】
晴れてきた。帰りの下りは期待できるね。
【正面の石畳は久しぶり】
いつもは左に行ってばかりだったね。今日は真っ直ぐ行くよ。
2
【正面の石畳は久しぶり】
いつもは左に行ってばかりだったね。今日は真っ直ぐ行くよ。
【青石ってこれかぁ】
なるほど、ちょっと青味がかってる。
【青石ってこれかぁ】
なるほど、ちょっと青味がかってる。
【御嶽がはっきり】
雲海の向こうには、御嶽がぽっかり。
2
【御嶽がはっきり】
雲海の向こうには、御嶽がぽっかり。
【雪を待つ紺屋ヶ池】
今は雪も花も紅葉も何も無い。白い雪に覆われるのを待っている。
2
【雪を待つ紺屋ヶ池】
今は雪も花も紅葉も何も無い。白い雪に覆われるのを待っている。
【ひっそりとした石垣】
六地蔵跡を訪れる人は誰もいない。
【ひっそりとした石垣】
六地蔵跡を訪れる人は誰もいない。
【臼の中の餅のよう】
上から見た千蛇ヶ池の万年雪だ。
【臼の中の餅のよう】
上から見た千蛇ヶ池の万年雪だ。
【見上げると御前峰】
一面のクロマメノキの上には御前峰。
3
【見上げると御前峰】
一面のクロマメノキの上には御前峰。
【赤い実の行列】
室堂を後にすると、道端にはナナちゃんが居並んで見送ってくれた。
1
【赤い実の行列】
室堂を後にすると、道端にはナナちゃんが居並んで見送ってくれた。
【ジャムができそう】
クロマメノキにブルーベリーがいっぱい。ふたつ摘んでみる。
1
【ジャムができそう】
クロマメノキにブルーベリーがいっぱい。ふたつ摘んでみる。
【室堂を振り返る】
別れを惜しんで、何度も振り返る。
【室堂を振り返る】
別れを惜しんで、何度も振り返る。
【室堂平はパラダイラ】
次第に平瀬道の長い下りがチラチラし出す。
2
【室堂平はパラダイラ】
次第に平瀬道の長い下りがチラチラし出す。
【ここで力餅を】
今日の餅は、御前峰の相似形だ。
1
【ここで力餅を】
今日の餅は、御前峰の相似形だ。
【陽が翳ってきた】
西日を受けた尾根上の木が浮かび上がる。
【陽が翳ってきた】
西日を受けた尾根上の木が浮かび上がる。
【陽が当たると輝くね】
平瀬道の紅葉としては最高の出来だ。
1
【陽が当たると輝くね】
平瀬道の紅葉としては最高の出来だ。
【渋めのナナちゃん】
光が当たり紅赤のナナちゃんも精一杯の演出だ。
3
【渋めのナナちゃん】
光が当たり紅赤のナナちゃんも精一杯の演出だ。
【午前と全然違う】
光加減で派手さ倍増。
2
【午前と全然違う】
光加減で派手さ倍増。
【三方崩もご機嫌】
錦繍の平瀬道、見直した。
1
【三方崩もご機嫌】
錦繍の平瀬道、見直した。
【やっとスポットライトが】
大倉山にも陽が当たり黄金色に輝き始めた。
【やっとスポットライトが】
大倉山にも陽が当たり黄金色に輝き始めた。
【屋根の上の双コブらくだ】
ちょっと翳ってしまったが、白山主峰群が見えるのはうれしい。
1
【屋根の上の双コブらくだ】
ちょっと翳ってしまったが、白山主峰群が見えるのはうれしい。
【平瀬道のビューポイント】
ここから見る白山が平瀬道の醍醐味だろう。
3
【平瀬道のビューポイント】
ここから見る白山が平瀬道の醍醐味だろう。
【陽が傾いていく】
午前中なら順光だったのに、色が出ないのがちょっと残念だ。
【陽が傾いていく】
午前中なら順光だったのに、色が出ないのがちょっと残念だ。
【白水湖が正面に】
あそこまで下るんだね。まだ遠い。
【白水湖が正面に】
あそこまで下るんだね。まだ遠い。
【これが見納め】
振り返り振り返り来たけれど、これが見納めだ。一気に下ろう。
4
【これが見納め】
振り返り振り返り来たけれど、これが見納めだ。一気に下ろう。
【木も車もまばら】
登山口にやっと到着。けだるい足どりが心地よい。
【木も車もまばら】
登山口にやっと到着。けだるい足どりが心地よい。
【えっ!こんなに?】
初めにリセットするのを忘れたようだ。先日の分を引くと「33891歩」だ。
【えっ!こんなに?】
初めにリセットするのを忘れたようだ。先日の分を引くと「33891歩」だ。

感想

平瀬道は3年ぶりだった。
今年は、北ノ俣岳に行った次の日に登る計画をしていた。
当日の朝に登山口の大白川まで入ったのだが、風雨が強く、しばらく様子を見た後、断念したのだった。

今までの平瀬道のイメージは、どちらかというとあまりよくなかった。
距離が長いし、単調だというのが主な理由だ。
紅葉も、黄色主体のマダラで色あせたもので、期待はずれの記憶しかなかった。
そのため、紅葉はあまり期待せず、表敬訪問のような感じで計画した。

今回は、いい意味で裏切られた。
午前中の登りでは、今までのイメージを上塗りしただけだった。
しかし、午後の下りでは、発色のいい輝くような黄葉を浮かび上がらせてくれた。
その黄葉に赤も強調され、今までにない紅葉絵巻を展開してくれた。
丁度タイミングよく陽が差したということもあり、光線の加減がよく、実に綺麗な色を見せてくれた。

今年は、どの山の紅葉もいいという事である。
この平瀬道も、当所としては最高に属するほどの紅葉だったと思われる。
期待以上の光景を目の当たりにして、たいへん満足して帰宅したことは言うまでもない。
と同時に、今まであまり評価していなかったことを申し訳なく思った。
平瀬道、ごめんなさい。

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