【200(甲信越百)名山・過去レコ】錦秋の守門岳（職場若手男女4人ツアー：二口〜保久礼コース周回）

1991年10月26日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,237m
• 下り: 1,223m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:00

9:00 ニ口駐車場
9:35 9:40 護人清水
10:50 10:55 滝見台
12:10 12:15 大岳分岐
12:55 13:50 守門岳
14:20 14:25 大岳分岐
15:00 15:05 大岳
15:40 15:45 キビタキ避難小屋
16:15 16:20 保久礼小屋
16:40 保久礼登山口（二分駐車場）
17:00 ニ口駐車場

天候

晴れ時々曇り（展望良好）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口・二口平に駐車スペースあり

コース状況／危険箇所等

コース中、要所に案内道標あり、特段の危険箇所等なし

その他周辺情報

関越道へ向かう国道沿いに守門温泉あり、日帰り入浴可

写真

晴天の中、紅葉に彩られた長大な尾根を辿って、守門岳山頂に到着。後輩女性の赤いウェアが青空に映えます。

午後の陽も傾く中、この日最後のピーク、大岳に向け展望の良い尾根を下っていきます。

感想

さとなお

社会人生活5年目、100名山完登後も忙しい日々の仕事の合間を縫い、200山巡りをソロツアー中心にボチボチ続けてきました。この週は職場の同僚・後輩の男女3名を誘い、紅葉狩りを兼ねて甲信越の名山ハントを計画。同僚男性2人は、百名山行脚の過程で知床・羅臼岳ツアーや南ア・北岳山行もこなしたツワモノ、唯一の女性メンバーも学生時代ワンゲルの経験あり、ということで、今回のターゲットは少々遠出して夜行日帰りの限界、中越の歴史ある名山・守門岳です。
　金曜夜遅く、仕事続きにメンバーを我が愛車で拾い、新清水トンネルを越えて、関越道を長駆新潟へ。車中仮泊の後、朝食を済ませ、二口の登山口を出発します。豪雪で鳴らすこの山域も、この季節はさすがに残雪は見られないものの、山麓から中腹にかけては紅葉の盛りが目を楽しませてくれ、キツい尾根の登りも若者4人でワイワイ賑やかに進んでいきます。「ウワバミの滝」を見上げる中間点の滝見台を過ぎると、やがて周囲の展望も開け、紅葉とお喋りを楽しむうち稜線に登り着きます。気持ちの良い尾根の逍遙しばしで、祠の建つ最高峰・袴岳に到着。時刻は既に昼を大きく回り、東京までの帰路の遠さを気にかけながら、またまたワイワイと昼食・記念撮影を済ませます。
　復路は大岳経由の保久礼コースへ。四周の豪雪に磨かれた越後の山々の大展望を楽しみつつ、大岳への登り返しを経て、美味しい清水の湧くキビタキ・保久礼の2つの小屋を過ぎ、下りは快速モード。日の短くなる季節ですが、無事明るいうちに登山口へ帰り着き、温泉入浴も済ませて関越道を駆け抜け、帰京の途に着いたのでした。さあ、心地良い疲労感とステキな青春の思い出を土産に持ち帰り、月曜からまた仕事です！　　［※2020年5月再録］