美ヶ原へ 三城より 茶臼・頭・鼻・石切場へ周回
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- GPS
- 05:29
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 953m
- 下り
- 951m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:29
7:40 安曇野穂高発
8:50 三城駐車場着
<復路>
14:40 三城発
16:00 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
茶臼山への登山道は沢が氾濫し荒れている 新しい橋・マーク・ロープの設置がされていて問題はない |
その他周辺情報 | 美ヶ原温泉など |
写真
感想
2020年(令和2年)5月22日(金)
美ヶ原へ 三城より 茶臼・頭・鼻・石切場・ダテ河原周回
前回の逆回りで平日の美ヶ原を楽しもうと出かけた。
三城を出発。
まずは茶臼山へだ。
小広場に茶臼山方面の注意書きがあり「崩壊箇所あり注意」とのこと。
進もうと思うと茶臼山への入口、橋が流されている。
あれ!と思い踏跡が上に続いている。
なんとすでに新しい橋が設置されているではないか。
と言うことは道は崩壊していてもほぼ安全に登れるだろうと思った。
登り始めると直ぐにそのすさまじい崩壊地が現われた。
いきなり道が途切れ沢に流されているのだ。
その先は大水が出たのだろうゴロゴロした不安定な石の道を登ることになった。
かつての登山道はだいぶ流されその中を歩くことになった。
踏跡はほとんどないので崩壊地の安全なところを進む。
ただ方向だけは石にマークがされていたので助かった。
急斜面にはロープも設置されていた。崩れやすいので注意は必要だ。
その崩壊地を過ぎるとようやく苔むす茶臼山への本来の道を歩く。
そこで今シーズン初の蛇に遭遇。
茶色の50cmほどの蛇だった。
登山道に横になり動こうともしない。
陽気も良くなり苦手な蛇も動き出したかと思いちょいと沈む私だ。
崩壊地そして今シーズン初の蛇との出合があり茶臼山へ着く。
八ヶ岳・蓼科山が間近に少し控えめな霧ヶ峰が並ぶ。
そして北アルプス、南アルプスは雲の中なのにうっすらではあるが富士山が見られたのだ。
美ヶ原へ牧場内を歩き向かう。
まだ牛は放牧されていない草原地帯を気持ち良く歩く。
風は冷たいぐらいだが歩いていると心地よくもなる。
牧場地帯を抜け百曲園地をアルプスパノラマロードを正面に美ヶ原王ヶ頭の塔群、それに北アルプス方面を見ながら行く。
その途中、烏帽子岩が大好きな場所だ。
休憩するにも良く、今回もしっかりと展望を楽しみ一時を過ごした。
美ヶ原の最高峰王ヶ頭には登るが直ぐに王ヶ鼻に向かう。
山頂とはいうものの写真1枚撮って通り過ぎてしまう。
それでも茶臼山方面を振り返ると平らな牧場の先に八ヶ岳が美しかった。
そこから20分ほど歩き展望地、王ヶ鼻に着く。
今日は雲がかかり思うようには展望はないものの松本平を眼下に御嶽山、乗鞍岳そして北アルプスの山脈が北に延びる。
ここは烏帽子岩と同じくその展望を楽しみのんびりできる。
下山をどうするか。
二人の小径をダテ河原方面へトラバース。
石切場まで下り舗装道路を三城へ。
あるいは石切場方面まで下るが木舟コース・ダテ河原経由で下るか。
結局歩きながらその場で考えようと下り始める。
二人の小径分岐はそのまま石切場方面へ。
芽吹き始めた唐松の美しい登山道を下る。
周りにはスミレが咲き誇り紫色に染まるほどだ。
桜清水のキャンプ場上まで下った。
ここから先舗装道路を歩くのは避けようと、距離的にはさほど差のないダテ河原方面へと登り返した。
途中まで行き引き返そうかと思うほど急坂が続く。
一尾根越える感じになるので無理はないが選んだ道引き返すことはないとそのままダテ河原へと歩き続けた。
苦しくもあったが舗装道路を歩くことを考えれば選択は正しかった。
ダテ河原に着けばあとは気持ちよく三城へと下る。
なかなかバラエティに富んだ周回コースになった。
ふるちゃん
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