氷ノ山
- GPS
- 04:34
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 812m
- 下り
- 817m
コースタイム
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 4:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨?の為、コースはぬかるみが多く、滑りやすい。 木道、木段も滑りやすかった。 熊の?足跡があり、藪を獣が逃げるような音?を聞きました。 地元の方のお話では、熊の可能性大。 必ず、熊鈴や音のするもの、出来ればラジオを身につけなさい。とのことでした。 子育てハイシーズンの熊の為、警戒が必要とのことです。 |
その他周辺情報 | 氷ノ山ふれあい館「響きの森」は5月15日から再開。 隣接のキャンプ場はコロナの影響で営業していませんでした。 |
写真
感想
緊急事態宣言解除を経て、在住の兵庫県の山であればと、氷ノ山へ。
どうしても、響きの森にて登山バッチを購入したく、アプローチは鳥取県側から〜。
早朝6時半出発。山頂までは誰にも会わず〜。
しかし、氷ノ越避難小屋から山頂までの稜線は動物の足跡だらけ〜。
その殆どが、鹿であるものの、1か所だけ明らかに獣のような足跡が…。
こ、これは熊?と思い怖くなる。
その場所から、5mほど進んだ時、「ガサガサズルズルザザザザ〜」と音が〜!!!!
完全にフリーズの私。笹から熊が飛びだして来るのでは?と思い1歩も動けない。
しばらく聞き耳を立て、獣らしきものの音を確認するも、その後は静寂。
ぶら下げていた熊鈴とは別の熊鈴を出し、手に持ち、振りながら進むことに〜。
元より熊を警戒していた為、ほぼ立ち止まることなくノンストップで登って来た。
しかし恐怖で、よりハイペースで登る私(笑)
こういう時に単独って、孤独感に苛まれる。
山頂では数人の人と会い、ホッとする。
山頂〜三ノ丸〜下山までも、やはり熊を警戒してビビりながら進み、鹿に遭遇。
鹿は草食動物の尿臭がするので、「いるな」というのが分かるようなって来た。
なんか違う?スキルが身に付いたな〜(笑)
下山後、響きの森までの林道で、地元の方にお声がけして頂き、例の話をしたところ、それは熊だろうとのことでした〜。
熊が木に登り、こちらに気が付き慌てて木から下りたのでは〜?と言われ、より身の毛のよだつ思いをしましたとさ〜。
地元の方には、今、小さな子熊を連れた母熊が子育て真っ盛り。
だからより警戒するようにと。そして熊鈴よりもラジオの方が音が拡散するからぶら下げるようにと、有難いお話を聞けました。
コロナのこの時期だからこそ、より慎重にと自分に言い聞かせることで、気も引き締まる。何より、怪我無く無事、下山出来たことに感謝。
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