夜明けの尾瀬〜尾瀬沼〜沼山峠(二日目)
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- GPS
- 04:10
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 425m
- 下り
- 128m
コースタイム
6:00 朝食
6:33 再び木道に出て御来光迎える。
7:15 山小屋チェックアウト
見晴十字路〜段小屋坂へ
8:40 白砂田代
8:54 沼尻平(尾瀬沼が見える)
9:29 長英新道分岐、浅湖湿原
9:35 尾瀬沼ビジターセンタ−
トイレ、着替え、休憩
10:25 大江湿原経由沼山峠へ
11:05 沼山峠(尾瀬沼展望地)
11:22 沼山峠山の駅
トイレ、休憩、バス待ち
11:55 シャトルバス乗車御池行き
12:15 御池駐車場
檜枝岐村へ戻り、温泉、昼食後 帰路へ。
天候 | 晴天!午後から曇りのち雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沼山峠から御池駐車場にバスで戻る。 http://www.aizubus.com/pdf/sya2012.pdf 御池駐車場情報:http://www.oze-info.jp/miike/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
✿尾瀬ヶ原の木道は霜が降りてとても滑りやすいので注意 ✿見晴新道分岐〜紅葉に色づいた緩い段小屋坂を歩いて行く。 ぬかるみや滑りやすい場所もあるので注意。 ✿白砂峠〜白砂田代 尾瀬沼と尾瀬ヶ原の境界にあたる。燧ケ岳が見える。 ✿沼尻平〜浅湖湿原 尾瀬沼の北岸を歩くコース。 針葉樹林の中を歩きながら尾瀬沼の眺めも良い。 ✿浅湖湿原〜長英新道分岐〜尾瀬沼ビジターセンター 湿原の向こうに尾瀬沼の畔に立つビジターセンター休憩所が見える。 尾瀬沼の畔から燧ケ岳の展望が良い。 ビジターセンター前のベンチで望遠鏡が立てられており 燧ケ岳山頂に立つ登山者の姿を見られる。 きれいなトイレ、売店、山小屋、食堂カフェなどがあるがすでに閉鎖されていた。 ✿大江湿原〜沼山峠 草原の中の木道を歩き沼山峠で尾瀬沼を展望。 シラタマノキやゴゼンタチバナ等が遊歩道に沿ってある。 樹林帯を抜けてバス停のある山の小屋休憩所に到着。 ここでトイレ、コーヒーブレイク。 ✿山の駅沼山峠〜御池 シャトルバスからの山の紅葉がとても素晴らしい!! (こんな紅葉見たことない!) 眺望ポイントはバスが停車してくれる。 ✿御池駐車場〜檜枝岐村 車道沿いの紅葉も素晴らしい。 七入までブナ平、モーカケの滝などの見どころもある。 ✿下山後、檜枝岐村の温泉、燧の湯¥500を利用、露天風呂もある。 ✿食事は“まる家”で裁ちそばを頂く。http://www.naf.co.jp/maruyashinkan/sobamaruya.stm |
写真
感想
尾瀬二日目の朝。
(尾瀬一日目:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-235607.html)
夜明けと日の出を見るべく木道に出てみるとやはり寒い!
靴下二枚履き込み、フリースとダウン、タイツ、ニット帽子、山ズボンにラップスカートという防寒スタイル。
雲ひとつなく夜明けは冷え込み、木道や草葉は霜が降りて白く縁取られていた。
静かな静かな夜明け。
鹿の鳴き声が響き、鳥が囀る。
至仏山の山頂が赤く染まってくると周辺の山々にも光が射し紅葉した山肌を更に輝かせている。
燧ケ岳の横から光が射し、尾瀬ヶ原を照らし出す様子は圧巻。
日の出を見ていた私たちの影も草原に映し出し、素晴らしい瞬間を見られた事に感謝!
山小屋に宿泊しなければ、日没、満天の星、夜明けと見られなかった…。
山時間を過ごしたこの醍醐味に充実感とさらにもっと見てみたい景色を思い浮かべてしまう。
山小屋に集って同じ瞬間を味わった人々。
朝早く出発し、次々とまたそれぞれの目的地に旅立っていく。
お昼頃までに御池に着けばよいので
段小屋坂〜沼尻〜尾瀬沼北岸〜尾瀬沼ビジターセンター〜大江湿原〜沼山峠へとゆっくり歩く。
紅葉の森歩きは何時間歩いてもいいぐらい癒されて充実感でいっぱいだ。
田代の湿原木道歩きもとても快適。
山小屋営業終了、閉鎖間近なので寂しい気もするが
尾瀬での二日間はお天気に恵まれ、
初めて訪れたにしては、いいことずくめの時間を過ごせた。幸せ(*^_^*)
埼玉から電車とバスを乗り継いで来られた親子二人連れの方と道中前後しながら歩いたが、
シニアのお母さんがとっても元気で娘さんとのやり取りが面白くて
聞いているだけでこちらも楽しくなってきた。楽しい時間を過ごせました、ありがとう<(_ _)>
家族で尾瀬に来る日々を思い描き、また女友達と尾瀬に来る日々を思い描き
きっとみんなで楽しい時間を過ごせる!と確信してしまうほど、尾瀬での時間は最高だった。
無事に今回の旅を終えられて自分の今の環境や宿のスタッフ、出会った人々、山の神様に感謝感謝<(_ _)>
山での日の出は、どうしてこうも神々しいのでしょう。
次第に赤く染まる湿原はさぞ美しいものなのでしょうね
日帰りがメインとなった今ではなかなかお目にかかれない風景で、とても羨ましく思います。
夕暮れ〜夜〜夜明けの時間帯は山に泊まらないと体験できない時間帯ですから。
meikenさんが尾瀬で過ごされた充実した時間、よく伝わるレコでした。これは確かに癒されますね
会津駒と尾瀬の三日間、天気にも紅葉にも恵まれたようでいい山旅となったようですね
写真を拝見すると、紅葉が青空に映えてとても綺麗ですし、長野の方の山も見えたとの事ですから本当に天気に恵まれたんですね
尾瀬は30年以上前に行った事があるきりです、このところは混雑が嫌で、あえて行こうとは思わなかったんですが、meikenさんのレコを拝見して、季節を外して行ってみたら良いのかも何て、ちょっと思い始めていしまいました
でも季節を外しても休日だとやっぱり混むのかな〜
mokkedanoさん、こんばんは。
そうなんですよ。
極上過ぎてこんなに恵まれていいのかと思ってしまうほど素晴らしい山時間でした。
あの日、山頂にいた人、山小屋にいた人みんな同じ感動を味わえましたね。
写真は凝縮されているので、実際の見た景色とはちょっと違います。
感動は現地に行って自分の目で見ることで分かち合えます
尾瀬の山小屋なかなかよいです。いろんな山小屋に泊まってみたいと思います。
お天気は素晴らしい晴れ
放射冷却のため氷点下になった朝は素晴らしいお天気なんです。
尾瀬は行きたいけど遠くて人が多くてなかなか・・・と二の足踏んで4年経ってしまいました。
山で出会った人に、お盆過ぎれば人出も減って静かになって山小屋も余裕ができるよ、と教えていただきまして、
お盆過ぎに行こうとして結局紅葉の時期になってしまいました
紅葉期は平日でもそれなりに人は多いです。
カメラマンさんたちもいっぱいいます。
なかなか休み取れないなら、端境期の土日は大丈夫だと思います。
是非是非尾瀬のすばらしい時間をお過ごしくださいませ
meikenさんの尾瀬時間、ゆっくり楽しませていただきました。
写真、見ているとこの間訪れた記憶が次々によみがえってきて、不思議と切ない気分になってしまいます。
人気のない尾瀬の草紅葉が広がる木道に佇み夕方の風を感じる、朝の光の中の静謐な時間と霜おりた植物たちの美しさ、これぞ山泊の醍醐味ですね。
山の鼻〜竜宮の雰囲気が大好きです。山の鼻の山小屋はどれも可愛らしく、特に「弥四郎小屋」は色合いがなんとも…
あの空間、宮澤賢治の童話にでてきそうだなぁって思っちゃうのですが
忘れることのないであろう時がお互いに山と出会ってからどんどん増えてきますね。
そしてデカザック素敵です〜
秋ならのではいろんな景色に出会えて最高でしたね。
尾瀬は、水芭蕉と代名詞が来るほど有名ですが
水芭蕉だけではなく、一日の時間でゆったりと楽しめる景色がここかしこにありますよね〜
燧ケ岳から富士山見えた時は感激でした。
富士山からも燧ケ岳が見えているはずだ、と思うと
以前登った富士山からしっかりと周囲の山々を見届ければよかったかな〜と思います。
こっちから見えるあっちの峰、あっちの峰から見えるこっちの山
両方見たいという誘惑に駆られてしまいます。
山の鼻〜竜宮周辺是非次は歩いてみたいと思います。
尾瀬ヶ原〜童話と絵本と郷愁に満ちた不思議な世界の中ですね
デカザック…寒いと聞いていたので殆ど防寒と着替用の衣類で占められています
いらないものまで詰めすぎました。(~_~;)
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