高尾山稜〜花の間道を巡る

2020年05月27日(水) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 11.1km
• 登り: 785m
• 下り: 847m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:34

7:53 日影沢キャンプ場
8:27 8:27 独標446m
9:04 9:05 日影乗鞍
9:35 9:44 城山
9:47 9:47 五十丁峠
10:41 10:41 大垂水峠
11:27 11:27 大垂水峠(学習の歩道)分岐
12:04 12:20 稲荷山コース入口
12:51 12:52 稲荷山
13:21 13:21 高尾山・清滝駅
13:27 高尾山口駅

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き）〈京王高尾線〉⇒高尾駅→日影（京王バス）
帰り）高尾山口駅⇒〈京王高尾線〉

コース状況／危険箇所等

コースはメインルートから外れており、崩壊箇所（通行禁止区間で自己責任が伴う）や十分手入れ行き届いていない藪こぎ気味のところがあるが、通常の山歩きに慣れた人なら問題はないと思う。

写真

新緑の尾根を登る

ガマズミ

ノアザミ

マルバウツギ

木々の状況がまるで豪雪地帯のよう

エビネ

ベニバナヤマシャクヤク

拡大して見ると

オカタツナミソウ

道端にぽつんと古い赤帽地蔵

ハナイカダ

こちらはもう少しで開花

マタタビの葉

フタリシズカ

ツレサギソウ

5/27 9:36

小仏城山、本日の最高点

拡大して

ハンショウヅル

ガクウツギ

サルナシ

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M10 オリンパス

感想

kesera182

新型コロナの緊急事態が開け2ヶ月半ぶりに高尾山から山行を再開することにした。
いつもの歩き慣れたメインルートから離れ、いわば間道を歩き、今まで見てこなかった花々を巡る山歩きを目指した。

日影沢から城山に、大垂水峠を経て高尾山頂を巻いて稲荷山から高尾山口に下山する。このうち稲荷山コース入口までは途中に通行禁止区間もある間道伝いだ。
歩いてみると、結構ワイルドで、ここが高尾山かと思える意外性があって別の魅力に接した感じだ。

そして肝心の花々、その筆頭格は絶滅危惧種のベニバナヤマシャクヤク、小さいが華麗で威厳のある佇まいが素晴らしい。盗掘懸念があると聞くので写真掲載はコースタイムとは無縁のランダムとさせてもらった。
その他、エビネ、ツレサギソウ、オカタツナミソウ等々、あらためて高尾が花の名山だと教えてくれる結果になった。

久しぶりの山行は山歩きの楽しさを再確認させてくれたが、今年はすでに方々の山で登山休止や山小屋閉鎖が報じられている。これから夏に向かってどうしたものか悩ましいところだ。