栗駒山:快晴の空の下、初めての季節も良かった。
- GPS
- 04:03
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 655m
- 下り
- 635m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。 中央コース:雪は東栗駒分岐から頂上下まで、2ヶ所、数十mのみ。 東栗駒コース:東栗駒分岐から数百m、新湯沢は、無雪期の渡渉地点から、沢を下る部分が、全て雪上。それぞれ接続に注意。 |
写真
感想
この土日は、東北は高気圧に覆われて、絶好の天気になりそうだ。今年は雪の栗駒山に行っていない。この季節には行ったことがないので、栗駒に行ってみることにした。午後に用事があるので、早めに出たのだが。4時半で、もう明るいんだね。天気は、間違いのない快晴。若柳金成ICを出ると、残雪の栗駒山が、きれいに見えてきた。天候を気にせず、山に行けるのはいい。
今日は、最短コースである中央コースから登ることにする。いままで、雪の季節は新湯沢から、紅葉の季節は東栗駒か、須川から登っていたので、中央コースを登るのは初めてである。傾斜は、左程急でなく、良いのだが、石をコンクリートで固めた石畳が、歩きにくいんだよね。多くの人が登る登山道を維持するためには、仕方がないのかな。両側が潅木で、眺望が限られている石畳の道を40分ほど登ると、やっと普通の道になる。それと同時に、眺望が広がり、栗駒山山頂がきれいに見えるようになる。月山も見えてきた。東栗駒の分岐辺りで、中央コースも雪の上に出る。数10m雪上を登ると、また夏道の木の階段にでる。もう一カ所、雪上を行くが、こちらは短い。山頂直下は、夏道である。
まだ、7時半前、山頂には他に2人の方がいただけだった。山頂からは焼石岳がきれいに見える。鳥海山はどうかなと、少し西に進む。やはりここからの鳥海山は良い。秣岳の上に広がって見える。神室連峰や月山もきれいに見える。稜線を御駒岳まで行ってみることにした。天狗平から緩く登り、展望岩頭へ。須川側の眺めが良く、須川湖やその間の湿原、龍泉ヶ原も眺められる。御駒岳まで行くと、西の眺望が、さらに良くなる。神室連峰の手前には、虎毛山や高松山もよく見える。
山頂まで、緩く登り返し、下山に向かう。登路と同じ残雪を下って行くが、東栗駒山方面は、そのまま、かなり長く雪上を下り、稜線に出る箇所も確認できるので、つい、そちらに向かいたくなってしまった。雪は適度に柔らかく、蹴りこめば安全に下ることができるし、楽である。東栗駒に続く稜線に出る所からは、夏道である。以外だったのは、東栗駒山周辺はミヤマキンバイが、かなり咲いていた。新湯沢は、まだ、夏道の渡渉地点、遡行する行程が雪に覆われていた。最後に、沢の様になった少し急な道を下り、レストハウス横に到着した。
この時期の栗駒山は初めてだったが、残雪と花を快晴の下で楽しめて良かった。今日出会った方は、登りと山頂付近では10人位、東栗駒方面では25人位だったろうか。なかなか賑わっていた。
kyenさん こんにちは。
「石畳から解放される。」に、笑っちゃいました。
登りは飽きてきちゃうし、下りでは膝にダメージを受けている気がします。
でも、体力が落ちた時や時間が無い時は、便利だと感じる自分もいて、また、多くの人に愛される栗駒は整備された石畳のおかげかもと、いろいろ良し悪しです。
山座同定が勉強になります。いつも自信なく眺めているので。(*^^)v
minkさん、コメントありがとうございます。
雪に誘われて、東栗駒コースを下りました。こっちの方が歩き易いなと思っていたら、最後に沢のようになった急な登山道を、飛び石のように下ることになりました。こちらから登ると、最初が大変。今は新湯沢が雪で埋まっていますが、この先、中途半端に雪が融けると、その辺りも問題かもしれません。
季節によって、随分変わりますね。船形の升沢も今頃どうなっているでしょうか。
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