記録ID: 2367761
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
解除後は不老を期す県内キープ登山(^^)v
2020年05月30日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:27
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 868m
- 下り
- 698m
コースタイム
天候 | 晴れ のち 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【往路】 巣籠もり部屋〜自宅〜JR辻堂駅※1〜R134〜西湘BP〜R1〜R246〜道の駅・山北※2〜浅瀬※3〜道の駅・山北 【駐車場 浅瀬(無料5〜6台程度・ちょっと離れてトイレあり) 到着時7時40分頃は、すでに路肩駐車が複数台。 手前にある湖畔の各駐車場は6/2〜駐車可の予定。 (Marimo1024さん車両を下山時用にデポ) 【駐車場◆ 道の駅・山北(無料3カ所計20台くらい) (oobantouの車両を停めて登山開始) 【復路】 浅瀬〜道の駅・山北※4〜(往路のピストン)〜JR辻堂駅※5〜自宅〜巣籠もり部屋 ※1:saeriさんピック ※2:marimo1024さんと集合 ※3:marimo1024さんの車をデポ ※4:marimo1024さんと解散 ※5:saeriさんと解散 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の駅・山北〜塩沢地区】 県道沿いの道の駅を南下し、河内川を渡って塩沢へ進む。 第二東名高速道路の工事は、見た目は2年前をさして変わらない気がする。 林道を詰め、数軒の集落が終点となる。 【〜大久保山(VR)】 塩沢集落の間を抜けて沢に下りる。 林道の名残りが、左右両岸交互に見かけるが道の体を成しておらず、流れの両側を徒渉しながら進む。 まっすぐに合流する支沢を過ぎたあたりで本流が北向きになり、やがて右岸側に古い炭焼き場の跡と思しき薄い石垣が数段に重なる。 ここが沢ルートのラストとなり、狭い広場には発電機の残骸やトタンが残る。 炭焼き小屋の跡地から植林帯の尾根へ薄い踏み跡が続くが、作業道なので支沢の渓谷側に寄ったり、尾根へ斜め上がる踏み跡が幾筋もあるが、早めに尾根上の雑木との境に乗ろう。 西へ続く尾根を上がり、途中でちょっと南側に鉄塔がある。送電線下の樹木は刈られてワラビの群生になっているが、暑いので尾根側の植林帯に入って次の鉄塔に到着したところで、oobantouが日陰の枯葉で蠢くヒルを発見。 膝下に1匹、靴に2匹・・・ saeriさん、チェックしたら靴に2匹・・・ marimoさん、チェックするも外見では無し!でも、山頂で靴中の底で発見!!塩を差し上げました。 ヒルに警戒しながら植林帯の斜面を詰め、雑木が混じり始めるあたりで緩やかな大久保山ピークとなる。 【〜不老山南峰(a)〜不老山〜(a)】 西南西へ下る尾根筋のコルへ。少し登り返して、まもなく南北に走る主尾根に出る。 そこからは踏み跡の濃い整備された道。 植林帯の中、岩田翁の手作り道標や、時々交差する廃林道を丸太の段を交えて登り、最初の金太郎さん道標の分岐点を過ぎ、まもなく南峰の金太郎さんに至る。 そこからは、緩いコルと緩い坂を登ってすぐに不老山ピーク。2年3ヶ月くらい前に世附大橋からVRで登って以来かな。 山頂は、道の駅〜山市場、駿河小山からの人が次々に現われるが多くはベテラン。oobantouの沢&バリ歩き師匠たちにもバッタリ(^^) 【〜世附峠〜樹下の二人(サンショウバラの丘)】 南峰から世附峠は一気に下る未踏の赤線ルート。下り終えた世附峠は、ちょうど4年前に西丹沢から逆周回し、登りにくじけて浅瀬に下りた分岐点。 緩く登り返し、大きな山椒の木の向こうに、サンショウバラの群生が生い茂る。 かつては「蘇峰台」と呼ばれていたようだが、故岩田澗泉翁が「樹下の二人」(智恵子抄から引用したのかな?) と名付けて定着したようだ。 行政が立てた道標には「サンショウバラの丘」とあるが、私は岩田翁のネーミングセンスに浪漫を感じる。 【〜悪沢峠(b)〜峰坂峠の手前〜(b)】 駿相国境尾根を西進し、下りきったところが悪沢峠だったが、地図記載の道標が見つからず峰坂峠側の小ピークまで登り返したところでGPSを確認して引き返し。 樹木に括り付けられた古い道標(写真有)を見つけた。 【〜芹沢橋】 地図では、悪沢峠から世附川までは古い登山道があるが、わりとしっかりした林道も並行している。 林道へ下りたが、せっかくなので古い登山道へトラバースし、ジグザグする林道をショートカットするように下り、現役の林道に合流して暫しで世附川に掛かる古いコンクリ橋(布引橋)に至る。 【〜夕滝橋(落橋跡)〜浅瀬橋〜浅瀬】 すぐに舗装路になる林道歩き。 下山ポイントでは登山者は少なく、釣師さん・鳥屋さん・花屋さんたちが主だった。 |
その他周辺情報 | 【買い物】 山北中心部近くのファミマがラスト。 清水地区の商店は開店前。 【温泉】 いずれも臨時休業中。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:チャチャパック35(初降ろし)
靴:ツォロミー1
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備考 | 【出合った生き物】 ヒル、アオバトさん(声だけ)、鹿、猪、人 |
感想
5/30(土)、県内限定だけど「待ってました!」登山は、県内在住のヘンタイさんたちと、静けさ期待のバリルートから県境の駿相国境尾根へ上がり、西丹沢・不老山の尾根筋にて真っ盛りのサンショウバラを見上げました(^o^)丿
前日、西丹沢VCから現状の登山情報をイタダキ(^^)
”普通”が当たり前じゃないメンバーなので、ルート計画に迷ったけど「密なし・県内・ココだけの花」の究極で選択!
行く先々で、いろんな解禁に出会い、約2ヶ月振りの登山装備に身が踊った(^O^)
あ、もちろん県境の上は右脚に重心を置きました(^◇^;
【山行記】
西丹沢は解禁の喜びが静かに集まってくる
湖畔の道は釣師さんと鳥師さんが解禁
ゆるゆる釣り糸を垂らして
くるくるカメラを廻らせて
道の駅は誰かさんたちの笑い顔が解禁
ゆるゆる車ですべってきて
くるくる顔たちを見渡して
沢からの尾根はヒルたちの吸血が解禁
ゆるゆる枯葉にのたうって
くるくる身体をくねらせて
頂は丹沢好きたちのはしゃぐ声が解禁
ゆるゆる尾根を登ってきて
くるくるお話しを巡らせて
樹下の二人では山椒薔薇の艶姿が解禁
ゆるゆる花びらを揺らして
くるくるオヒサマ光らせて
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