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Yamareco

記録ID: 237201
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ハイキング
奥秩父

奥秩父主脈の続き(笠取−唐松尾−将監−飛龍)

2012年10月20日(土) ~ 2012年10月21日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
25.0km
登り
1,520m
下り
1,931m

コースタイム

20日 新地平9:30−登山道へ11:15−雁峠11:50−川の分水嶺12:00−12:10笠取山1下2:30−尾根道分岐12:45−唐松尾山14:00−西御殿岩分岐14:15−山の神士14:40−七ツ石分岐14:45−将監峠14:55−将監小屋15:00
21日 小屋6:10−縦走路合流6:30−水場8:05−禿岩8:25−飛龍山分岐8:30−前飛龍看板9:10−9:35熊痕跡多数10:00−サヲラオ峠11:00−山王ダワ11:40−鹿止め柵11:50−丹波バス停12:10−のめこい湯12:30−バス時刻14:17
天候 20日 曇り時々晴れ(1900m以上はガス)
21日 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
20日 塩山(バス)−新地平
21日 丹波(バス)−奥多摩
コース状況/
危険箇所等
道はほとんど明瞭です。

1.飛龍分岐の手前の、禿岩ですが、「禿岩」の標識はあるのですがその他の方向の標識はありません。
 禿岩は見晴らし場ですから、そこで止まりです。
 道がほとんど180度向きを変えますので、標識がないと、戸惑います。
2.飛龍から前飛龍の先までが、極端な急坂(崖?)ですので、注意が必要です。

また、雨の翌日など露があるとき、歩かれる方は、将監から飛龍の後半1/3は登山道が笹で覆われていますので、露対策をしっかりと!!

そうそう、重要なことを忘れていました。
熊倉山−サオラ峠は、熊に要注意です、どんぐり、栗、で熊の食べ跡ばかりです。
そこら中の木の上に、熊棚ができています。
新地平のバス停
20m先に、右に入る道有り。

今日は、冷え込みがきついです。
2012年10月20日 09:31撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 9:31
新地平のバス停
20m先に、右に入る道有り。

今日は、冷え込みがきついです。
ここです。
500mぐらいは舗装されています。
その先で、車止めのバー、林業会社の事務所、
9月に熊出没の注意喚起有り!!
2012年10月20日 09:32撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 9:32
ここです。
500mぐらいは舗装されています。
その先で、車止めのバー、林業会社の事務所、
9月に熊出没の注意喚起有り!!
このキノコ、食べられるのでしょうか?
このような固まりが、3〜4ヶ所有り。
2012年10月20日 10:17撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 10:17
このキノコ、食べられるのでしょうか?
このような固まりが、3〜4ヶ所有り。
林業会社の作業道が、延々と続きます。
(でも、歩きやすい。)
2012年10月20日 10:19撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 10:19
林業会社の作業道が、延々と続きます。
(でも、歩きやすい。)
こんな所に、百葉箱の残骸、
昔は、気象庁に報告してたの?
2012年10月20日 10:37撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 10:37
こんな所に、百葉箱の残骸、
昔は、気象庁に報告してたの?
約1時間ぐらい歩いてきました。
2〜3ヶ所で獣臭があり、強烈です。
ここは、イノシシのヌタ場ですね。
(林道のすぐ脇です)
2012年10月20日 10:39撮影 by  P905i, DoCoMo
1
10/20 10:39
約1時間ぐらい歩いてきました。
2〜3ヶ所で獣臭があり、強烈です。
ここは、イノシシのヌタ場ですね。
(林道のすぐ脇です)
2時間弱で、林道が終わり、登山道へーー
それでも、ゆるやかな笹と灌木の登りです。
2012年10月20日 11:14撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 11:14
2時間弱で、林道が終わり、登山道へーー
それでも、ゆるやかな笹と灌木の登りです。
最後の一気登りをすると、雁峠です。
(この少し手前に、きれいな水が、ドバドバ出ている水場があります。)
2012年10月20日 11:52撮影 by  P905i, DoCoMo
1
10/20 11:52
最後の一気登りをすると、雁峠です。
(この少し手前に、きれいな水が、ドバドバ出ている水場があります。)
笠取の方へ歩いていくと、分水嶺があります
2012年10月20日 12:02撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 12:02
笠取の方へ歩いていくと、分水嶺があります
3方向への分水嶺のようです。
2012年10月20日 12:02撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 12:02
3方向への分水嶺のようです。
先には、笠取山
2012年10月20日 12:04撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 12:04
先には、笠取山
後には、燕山
2012年10月20日 12:04撮影 by  P905i, DoCoMo
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10/20 12:04
後には、燕山
ここは、分岐の固まりのような所です。
2012年10月20日 12:07撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 12:07
ここは、分岐の固まりのような所です。
ここにも、錆崩れた機械があります。
ウインチの残骸のようです
2012年10月20日 12:11撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 12:11
ここにも、錆崩れた機械があります。
ウインチの残骸のようです
ここだけ、風が弱いとの誘いに、
お昼にしました。
2012年10月20日 12:28撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 12:28
ここだけ、風が弱いとの誘いに、
お昼にしました。
この分岐より、黒隗山の尾根道へ
(エンジュの漢字が出てこない、よって、間に合わせ、)
2012年10月20日 12:44撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 12:44
この分岐より、黒隗山の尾根道へ
(エンジュの漢字が出てこない、よって、間に合わせ、)
ただひたすら、細かなアップダウンを繰り返し、飽きたところで、やっと、唐松尾山
2012年10月20日 13:56撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 13:56
ただひたすら、細かなアップダウンを繰り返し、飽きたところで、やっと、唐松尾山
先へ行けず、ほんの少し元に戻って、切り返しの登山道です。
(地図では、真っ直ぐ通過ですが、)
2012年10月20日 14:00撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 14:00
先へ行けず、ほんの少し元に戻って、切り返しの登山道です。
(地図では、真っ直ぐ通過ですが、)
ここから、西御殿岩へ行けるようです。
2012年10月20日 14:17撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 14:17
ここから、西御殿岩へ行けるようです。
山の神土
和名倉山からきたという方が休んでいました。
2012年10月20日 14:39撮影 by  P905i, DoCoMo
1
10/20 14:39
山の神土
和名倉山からきたという方が休んでいました。
分岐ばかりで、確認が忙しいです。
七ツ石尾根の分岐です。
2012年10月20日 14:45撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 14:45
分岐ばかりで、確認が忙しいです。
七ツ石尾根の分岐です。
やっと、将監峠
ここから、笹原を一気に下ると、小屋です。
2012年10月20日 14:55撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 14:55
やっと、将監峠
ここから、笹原を一気に下ると、小屋です。
将監小屋です。
玄関は、ふつうの家の引き戸です。

14日に一人行方不明と言うことで、捜索隊が帰ってきてました。
2012年10月20日 14:59撮影 by  P905i, DoCoMo
10/20 14:59
将監小屋です。
玄関は、ふつうの家の引き戸です。

14日に一人行方不明と言うことで、捜索隊が帰ってきてました。
朝、天気はいいようです。
気温も、昨日ほどは冷え込んでいません。

行方不明者の持ち犬が、悲しそうに鳴いています。
2012年10月21日 06:11撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 6:11
朝、天気はいいようです。
気温も、昨日ほどは冷え込んでいません。

行方不明者の持ち犬が、悲しそうに鳴いています。
縦走路に合流しました。
2012年10月21日 06:28撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 6:28
縦走路に合流しました。
このような橋が2ヶ所ありました。
もし、濡れているときは、這って渡りましょう。
(そのくらい、滑って危険です。)
2012年10月21日 06:57撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 6:57
このような橋が2ヶ所ありました。
もし、濡れているときは、這って渡りましょう。
(そのくらい、滑って危険です。)
将監から飛龍への後半1/3は、こんな笹が登山道を覆っています。
露対策を万全に、−−−
2012年10月21日 07:15撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 7:15
将監から飛龍への後半1/3は、こんな笹が登山道を覆っています。
露対策を万全に、−−−
また、すべり橋です。
2012年10月21日 07:25撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 7:25
また、すべり橋です。
目の前に、飛龍が、でん、と立ちはだかります。
2012年10月21日 07:45撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 7:45
目の前に、飛龍が、でん、と立ちはだかります。
ゆっくり近づきます。
2012年10月21日 07:52撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 7:52
ゆっくり近づきます。
飛龍手前の、水場です。
岩の中から湧いています。
2012年10月21日 08:05撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 8:05
飛龍手前の、水場です。
岩の中から湧いています。
禿岩の標識です。
進むと、禿岩で止まりです。
ようは、展望台と言うことのようです。
登山道は、この標識で160度後ろ方向へ切り替わります。
(地図では、直線です。)
2012年10月21日 08:23撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 8:23
禿岩の標識です。
進むと、禿岩で止まりです。
ようは、展望台と言うことのようです。
登山道は、この標識で160度後ろ方向へ切り替わります。
(地図では、直線です。)
展望台で、富士山がきれいに見えますが、
小さすぎますか、−−
2012年10月21日 08:25撮影 by  P905i, DoCoMo
1
10/21 8:25
展望台で、富士山がきれいに見えますが、
小さすぎますか、−−
飛龍山の下の分岐です。
山頂は、次にして、今日は下ります。
2012年10月21日 08:32撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 8:32
飛龍山の下の分岐です。
山頂は、次にして、今日は下ります。
前飛龍か?
2012年10月21日 09:02撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 9:02
前飛龍か?
でも、標識はここにあります。
2012年10月21日 09:07撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 9:07
でも、標識はここにあります。
これから歩くミサカ尾根が全貌できます。
2012年10月21日 09:19撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 9:19
これから歩くミサカ尾根が全貌できます。
尾根のなだらかな部分にくると、

どんぐりの大きな枝が、いっぱい落ちています。
2012年10月21日 09:35撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 9:35
尾根のなだらかな部分にくると、

どんぐりの大きな枝が、いっぱい落ちています。
上を見上げると、熊棚がいっぱいです。

栗も、食べた跡、そこら中です。
2012年10月21日 09:43撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 9:43
上を見上げると、熊棚がいっぱいです。

栗も、食べた跡、そこら中です。
初めての、熊の糞です。

でも、小さいですね、小熊かな。
2012年10月21日 10:29撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 10:29
初めての、熊の糞です。

でも、小さいですね、小熊かな。
クリスマスの飾りになりそうな、色合いでした。
思わず、パチリ。
2012年10月21日 10:56撮影 by  P905i, DoCoMo
1
10/21 10:56
クリスマスの飾りになりそうな、色合いでした。
思わず、パチリ。
サヲウラ峠、と書いてあります。
地図ではサオラ峠、どちらが正しいのでしょう?
2012年10月21日 10:57撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 10:57
サヲウラ峠、と書いてあります。
地図ではサオラ峠、どちらが正しいのでしょう?
また、きれいな形をした毒キノコ(?)
2012年10月21日 11:26撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 11:26
また、きれいな形をした毒キノコ(?)
山王ダワ、沢沿いの山道もあるようです。
2012年10月21日 11:37撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 11:37
山王ダワ、沢沿いの山道もあるようです。
こんな所に、トリカブトが2株、−−
2012年10月21日 11:41撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 11:41
こんな所に、トリカブトが2株、−−
皆さんも撮っている、鹿柵の扉
2012年10月21日 11:52撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 11:52
皆さんも撮っている、鹿柵の扉
丹波のバス停です。
すぐ横が、「仲よし」手打ちそば、と書いてあります、居酒屋、と言う人もいます。

ここから歩いて15分で、「のめこい湯」です。
入湯料600円
2012年10月21日 12:11撮影 by  P905i, DoCoMo
10/21 12:11
丹波のバス停です。
すぐ横が、「仲よし」手打ちそば、と書いてあります、居酒屋、と言う人もいます。

ここから歩いて15分で、「のめこい湯」です。
入湯料600円

感想

奥秩父主脈の続きを歩いてきました。

いやー、熊の臭いと、熊の食餌跡と、熊棚の、多さにびっくりでした。
皆さん、注意して歩いてください。

今回は、前回、笠取小屋から降りてきてしまいましたので、その続きです。

バス停「新地平」で降り、20mぐらい先の右に入る道より、舗装道を歩き始めます。
しばらく行くと、林業会社の通行止め、を越え林道へ、
長い長い林道歩きの始まりです。

事務所前には、熊出没 注意!の札がかかっています。

歩いていくと、所々で、獣臭がします。熊鈴を付けて歩きます。
途中では、イノシシのヌタ場をみました。

この日は、朝がすずしく、ひんやりした空気の中を歩きます。
秋のさわやかさですね。

林道ですから、なだらかな道がずっと続きます。

1時間45分ほど歩きますと、やっと林道が終わり、登山道となります。
しかし、相変わらず、なだらかな灌木のなかの笹原道です。
最後に、突き上げるように、雁峠に登り込みます。
峠の直前には、豊富に湧きだしている水場があります。

峠は、風の通り道で、今日はとても寒いです。
すぐ、笠取方面に行きます。笹原を歩いていくと、左に小山があり、そちらへも道があります。
登ると、そこが、3つの川の分水嶺です。
笠取山の裾で、ご夫婦二組、男性のグループ3人、が食事中です。
聞くと、風が多少は弱いようで、わたしも昼食に混ぜてもらいました。



いったん、お休み、
ちょっとお待ちください。




さきに、最後だけ、

長くなりました、お読みいただき、ありがとうございました。

よい山旅を!!

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