記録ID: 2372435
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
前山
2020年05月31日(日) [日帰り]
treeapple
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:50
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,149m
- 下り
- 1,148m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 8:50
距離 10.0km
登り 1,149m
下り 1,151m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
感想
妙高山の主な外輪山には三田原山、大倉山、神奈山、前山の4山あり、このうち神奈山以外は登山道のない山である。今回登ろうとする前山は、最後に残された未踏峰である。
東に赤倉スキー場があることからゴンドラを利用してBCで訪れる人も多いが、今の時期は雪を利用すことはできないので藪漕ぎで挑戦してみた。
燕温泉の駐車場に車を止め入山、林道を少し歩き登山道から外れ、事案があるので北地獄谷の♨マークの見学に向かう。源泉施設の管理用道路を川に沿って登っていくと途中の斜面から温泉が湧出し硫化水素の匂いが強くなる。
このまま谷に沿って登れば登山道に合流しそうだが、滝が連続して現れ遡行不可能、もとの林道に戻る。
林道から登山道に進み、先ほどの♨マーク上流地点の地獄谷へ到達。
谷は雪で覆われ雪渓の上を進み高度を上げて行く、1750mくらいから前山への稜線に向かい急斜面をとなる。アイゼンが欲しいくらいの斜面を進み前山からの稜線に乗り上げる。
登山道は右に向かうが、ここから左の藪稜線に突入し笹の藪漕ぎが始まる。
踏み跡程度はあるだろうと期待したが、濃い笹藪が延々と続き体力勝負となる。P1920を越えると藪を通して目前に前山が見える。
藪がきつく足に来ているのがわかる。足をだましながらゆっくり進み前山山頂に到達。
山頂は南北に広がって、ダケカンバと灌木の藪、藪越しに展望はあり、西には妙高山が大きく広がっている。
山頂で十分休憩し同じ稜線を戻り下山する。
残雪期なら簡単に登れると思うが、無雪期の藪漕ぎも達成感があり良いものです。
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