山デビューは涸沢

2008年08月06日(水) ~ 2008年08月07日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 31.5km
• 登り: 921m
• 下り: 911m

天候

6日　晴れのち曇り時々雨
7日　晴れ

コース状況／危険箇所等

6日
8:45上高地→10:40徳沢→11:50横尾（昼食）→13:27本谷→15:48涸沢

7日
6:25涸沢→8:06本谷→9:40横尾→10:46徳沢→13:20上高地

写真

8/6 8:45

8/6 11:49

8/6 14:51

8/7 5:11

8/7 6:04

8/7 8:27

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z500 カシオ

感想

BARCELONA

　朝モヤが晴れ出す山岳景勝地、上高地。未知なる初登山はここからスタート。
梓川沿いの林道を、会話をしながら悠々と横尾まで進む。横尾橋を渡り、左手に屏風岩を眺めながら山道に入る。本谷橋から急勾配の本格的な山道となり、会話も少なくなる。行く手に薄っすら涸沢ヒュッテが肉眼で見え始めた。しかし一向に近づいてくれない…。妻は、雪渓でさらに体力消耗するも、何とか目的地到着。
涸沢の圏谷は、雨上がりのガスに包まれて絶景のご褒美は頂けなかったが、名物のおでんで慰労の一杯を頂く。山小屋は安眠できないと聞き、初登山はテント泊としたが、やはり下界とは違い寒く、幾度も目が覚める。テント内は狭く厄介ながらも外に出ると、ガスが上がって満天の星空！言葉がないとはこの事なのでしょう。
その後、山の早い朝を迎える。赤く染まっていく穂高連峰のモルゲンロート。いつまでも飽きる事のない絶景に惜しみながらも下山。沢山の登山者とすれ違いながらゆっくり下る。途中で妻に靴ズレのアクシデントが発生。徳沢からは足も腫れ、泣きながらも自力でゴールをしました。よく頑張りました！
登山は、登る、休む、食べる、下る。実にシンプルなもの。今回、日常生活から離れて、日々の快適さを、有り難く思えるいい人生経験となった。
さて次は、どこへ登ろうかな…