上山葉山と富神山:旬の花、ニッコウキスゲとヒメサユリを観に行く。
- GPS
- 03:31
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 690m
- 下り
- 656m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
富神山:南登山口。車止め前の路肩に4台可。後は広い道路に戻って路肩駐車。10時には、計5台、帰り4台。因みに、北登山口は3台程、新道口は12台程の駐車スペース有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。 |
写真
感想
今週土曜は、東北は高気圧に覆われるのだが、先週の様なスカッとした晴ではないかも。早めに咲く低山のヒメサユリとニッコウキスゲを観に行ってみようと、ちょっと、葉山(上山)と富神山に行ってみることにした。朝の山形道は雲が架かる天気、天気予報通り、晴れるのは9時以降かな。
上山市内に入って、三吉山方面の標識で左折、途中ゴルフ場在り。道は舗装だが狭い。帰りはトラックが結構入っているので注意。終点近く右に駐車場がある。トイレも有。ここから舗装道を登ると熊野神社がある。どこから登るかがよく分からなかったので、鳥居の下から上に登って行く。直ぐに周囲には、ニッコウキスゲが咲いている。元々少し自生していたのを、栽培整備しているのかな。山中の一面のニッコウキスゲを見たくなってしまった。
この辺り、クアオルト健康ウオーキングコースになっていて、標識が多いのだが、道も多く、少しわかりにくい。とにかく、三吉山山頂方面に向かう。樹林帯の中、緩い登りが続く。山頂まで300mの標識を過ぎると、砕石のような岩石が広がる地帯を横切って行く。岩海という名所らしい。ここからは、上山市内の眺めが良い。あと少し、やや急登をこなすと、三吉山山頂に着く。山頂には、三吉神社のお社、左に梵鐘、右に石仏が並ぶ。上山市方面は良く見えるが、遠くは霞が架かったような感じで、良く見えなかった。さて、上山葉山に向かうが、1.3辧30分ということだ。最初は緩く下って行き、樹林帯の中、稜線を緩く上下して進む。葉山に近づくと、ロープのある急登があるが、距離は短い。一旦平坦になるが、最後に少し急坂を登ると、左に葉山神社のお社がある。三角点は、30m程先だが、両方とも眺望は良くない。これで、山形の葉山、(村山、長井、上山)3つ、コンプリートしました。
葉山山頂からは、南に下って林道を通って、三吉山登山口に戻ることにする。下りは、最初は急で、ツツジの花の中を下る。徐々に傾斜は緩くなり杉林の中を下って行くと、伐採地があり道が荒れている場所もあるが、林道に出る。右に、三吉山登山口方向に進む。途中、熊野神社までの間に、平野方面が良く見える所もある。ここまで、出会った方は3名だった。
次に、富神山に向かうが、ヒメサユリが目当てなので、急登だが、南登山口(柏倉口)から登ることにする。駐車スペースは特にないので、登山口の車止め前の路肩か、広い道路の路肩駐車となる。登山口からは、山頂まで0.5辧富神山の山容から分かるように、いきなり急登である。周りには、ママコナの花が多い。少し登ると、出てきました、ヒメサユリ。色もそうだが、花季も短く、同じユリ科のヤマユリなどと比べて、儚い感じがよい。山頂まで20数カ所位はあっただろうか。このコースでは、花が終わった株もあるが、まだ蕾の株もあるし、もう少し楽しめそうだ。陽が当るようになって、気温も平地と同じだから20℃以上だろう。急登では、汗が噴き出てくる。山頂からの眺めは良いが、蔵王方面は上の方には雲が架かっているようだ。別の方向には、雪の残る月山が、案外近くに見えた。下りは、西登山口の方向に向かう。西登山口からは、結構登ってくる人も多い。出会った方も20名程度だろうか。こちら側はヒメサユリは、ほとんど無い。最初、少し急な下りであるが、平坦な道を進む。途中の分岐から坂元口方面に向かうと、道は細くなり、樹林帯を下る。割と直ぐに、舗装道に出て。後は南登山口に向かう。少し歩き足りないので、白鷹山もとも思ったが、自重しておこうと、早々に帰る。
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