記録ID: 2381213
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ハイキング
近畿
忍びと俳句の道で霊山へ
2020年06月07日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 416m
- 下り
- 421m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
京都に向かうついでに、あまりの天気のよさで、途中で寄り道して、
三重県の霊山へ。
霊山寺駐車場には先行車1台。
忍びの里の標識から登山道へ。
200mおきにある合目表示をたどってぐんぐん上る。
9合目手前でクリンソウ。
そして石段を登り切ると、霊山山頂遺跡。
西側の展望が開け、伊賀の街が見下ろせる。
横になって寛いでいたであろう先行者。
私も山頂からの眺めを堪能した後、下山。
石仏の霊山寺にお参りし、軽ハイキングを終えました。
気軽に登れる登山コースが人気の霊山。
その中腹には霊山寺があり、登山道のスタート地点となっています。
寺の周辺には石仏が並び、平成8年3月7日に県の天然記念物に指定されたオハツキイチョウを見ることができます。
また山頂付近には常緑広葉樹林のアセビ、イヌツゲの群生地があり。白くてかわいい小さな花を楽しむことができます。
霊山寺の創建は古く、霊山山頂(765.8m)には、平安時代〜江戸時代にかけての一大寺院跡(面積11,200m2)があります。奥之院には、聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)(延宝3年〈1675年〉)を安置し、石造台座には永仁3年(1295年)5月10日の銘があります。
その後、霊山寺は現在のように霊山中腹に再興され、天台宗より黄檗(おうばく)宗に改宗されました。
本尊、十一面観世音菩薩は寄木造で、像高1.8m、江戸時代初期の作です。
ほかに普賢(ふけん)菩薩や、平安時代の銅鏡が保管されています。
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