そろそろ丹沢の季節？…まだ暑かった表尾根〜丹沢山

2012年10月26日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,445m
• 下り: 1,926m

コースタイム

ヤビツ峠 9:10
二ノ塔 10:15-19（暑くて休憩）
三ノ塔 10:33-37
行者ヶ岳 11:15
新大日 11:46-55（歩き慣れた方とおしゃべり）
塔ノ岳 12:22-36（昼食）
丹沢山 13:31-45（鹿バッジ購入）
塔ノ岳 14:30-40
大倉バス停 16:50

行動時間6:45（休憩0:55含め7:40）CT8:35

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

ヤビツ峠へは平日1日2便。午前中は秦野駅8時18分発。この日は好天であったからか利用者が多く、1台臨時便を追加（続行運転）して対応。

コース状況／危険箇所等

行者ヶ岳周辺のクサリ、荒天時には初心者は避けた方がよいかも知れない。
滑りやすい斜面もある（実際に滑って手が汚れた）。
全山通じて階段・木道が整備されており、半分は木の上を歩いている感じ。

登山ポストはヤビツ峠バス停にある。

※新大日で、戸沢から書策新道を上がってきたという方とおしゃべり。
数年前に同ルートを通った際と比べて格段に荒れていたとのこと。

写真

出発直前に秦野駅に着いたら長蛇の列。皆さん朝がお早い。

2号車ですがこの混雑。ヤビツまで40分立つことになりました。

ヤビツ峠に到着。

周辺は道路の補修が進んでいます。塩水橋の方までバス便が延びると嬉しいんだけどなぁ。

しばらく車道歩きのあと、いよいよ登山開始。

それなりの急登。何より暑い！暑い！

二ノ塔で休憩。上がってきた人全員が口々に「暑い〜」。

ここからは新作階段の見本市。こちらは脚に優しいいま一番人気のタイプ。

傾斜の緩いところにはスノコタイプ。

斜行タイプもご用意しています。

用途にあわせてお選びください・・・ってうちに着いた。

三ノ塔。

箱根。晴れてるけど全体的にモヤっと。ボーっと愛鷹、富士山は雲の中でした。

大山は三ノ塔の少し下のビューポイントの方が撮影には適しているでしょう。しかし、立派な山容です。

ここからハシゴ、クサリ登場。11/4のかながわ県民登山の終点が三ノ塔なのが理解できます。

尾根も痩せてます。

トリオじゃなくてカラス尾に着きました。山荘カワイイ。

悪そうな斜面です。

行者ヶ岳、血塗られた三角点。

このクサリが一番長かったでしょうか。

ただしどこも万難を排してサイボーグ化が進んでいます。荒天でなければ問題なし。

新大日あたりからようやく紅葉も。

木ノ又小屋もなかなかオシャレな佇まい。

深い谷ごしに人里を見下ろします。

塔ノ岳までもうちょっと。

着いた〜☆

こっちだよ。

有名な山頂標ですね。

山頂は大賑わい。山ガールもわんさかでしたよ。

こちらはストイックに、バテてもいないので丹沢山まで足を伸ばします。

主脈はけっこう紅葉が進んでいました。

晴天の紅葉はいいですね。

蛭ヶ岳ですよね？立派な山容です。

丹沢山は笹山っぽい。

塔ノ岳を過ぎると急に本格的な山岳景観が始まります。

アート作品？

丹沢山に到着。この左手の日本百名山と書かれた標識はなくなってました。

みやま山荘で人気の鹿バッジを購入。人気の一等三角点の上でパシャリ。

さて、引き返します。帰りの方がラクですが塔ノ岳直前の登り返しがちょっとキツい。

2時間前にいた山ガールやビール片手のほろ酔い集団は帰っちゃってました。

○○尾根下ります。金冷しってなに？

道路工事のノリで登山道整備中です。おつかれさまです。

実際に神奈川県の公共事業でした。ちょっと手が入りすぎ感も。

それにしても、なかなか大倉まで着きません。

大倉さんはまだですか〜

大倉さん〜

大倉〜

・・・ようやく。

里では命の水が100円！もう喉カラカラだったよ。

おつかれさま。みんなバカバカって言うけど、本当に脚がバカになったじゃないか。（終）

感想

guru

表尾根から主脈線にかけては南向きのため、この日のような晴れではずっと太陽が照りつけてました。大倉尾根の樹林帯に入ってホッとしたほど。半袖着ていけばよかった〜

丹沢は山が脆いという話は聞いていましたが、それにしても神奈川県主導のサイボーグ化はすごいですね。殆ど全山、人の手が入っていて自然の真ん中にいるという感じがしませんでした。もちろんその分、安全に登山が出来るのだから文句は言えません。

丹沢山に行く途中に視た蛭ヶ岳は山容が立派でした。裏に回るほど景観も山岳的になっていったので、次は北から蛭ヶ岳を目指してみたいと思います。