朝日岳の妖精「ホソバヒナウスユキソウ」に会いたくて

2020年06月09日(火) [日帰り]

• GPS: 09:39
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,599m
• 下り: 1,603m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:31
• 休憩: 1:09
• 合計: 9:40

4:41 白毛門登山口駐車場
4:46 4:47 東黒沢
6:29 6:40 松ノ木沢の頭
7:23 7:24 白毛門
8:18 8:19 笠ヶ岳
8:20 8:21 笠ヶ岳避難小屋
9:31 10:16 朝日岳
11:11 11:12 笠ヶ岳避難小屋
11:30 11:30 笠ヶ岳
12:14 12:19 白毛門
12:55 12:56 松ノ木沢の頭
14:16 14:18 東黒沢
14:21 白毛門駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白毛門登山口駐車場使用可

コース状況／危険箇所等

松の木の頭まで、木の根っこの急登、急下降の登山道、つまづかないように注意。「ぶよ」がうるさいので気になる人は虫除けネット要

その他周辺情報

上牧風和の湯：JAF割引あり

写真

6/9 4:42

朝の白毛門駐車場の状況、平日かつ自粛の影響で少なめですね。

6/9 4:44

東黒沢の橋を渡って登山道に入ります。

6/9 5:05

ぶな林の急登が終わると次の急登は松の木、檜などの根っこの登山道が現れます。

6/9 5:05

踏まれても、踏まれても強いですね。白毛門登山道の特徴

6/9 5:09

一息つくと西側の樹林の切れ目から谷川岳とマチガ沢が見えてきました。

6/9 5:17

親切ですね😃　お世話にならないように気を付けましょう。

6/9 5:21

檜の根っこかな。踏まれても強い‼️

6/9 5:38

ちゃんと生きています。

6/9 5:39

檜のウロ、数人ビバーク出来ます。さて、この辺りで一服

6/9 5:54

タニウツギかな？

6/9 6:23

アカモノ？

6/9 6:24

・・・？

6/9 6:24

樹林帯を抜けると、簡単な岩場が何か所か出てきます。

6/9 6:26

登ってきた尾根を振り返ります。

6/9 6:27

谷川岳東壁一望

6/9 6:28

一ノ倉沢本谷ズームアップ

6/9 6:28

写真、左から「トマの耳」「オキノ耳」「一ノ倉岳」「茂倉岳」見事な国境稜線です。今日も何人か馬蹄を目指して歩ているようです。

6/9 6:30

松の木沢の頭着です。写真、右側（東側）に白毛門の名前に由来する「ジジ岩」「ババ岩」が。

6/9 6:30

ジジ岩とババ岩、さて、どちらがジジ岩でしょうか。

6/9 6:30

左からマチガ沢、中央が一ノ倉沢、右が幽ノ沢

6/9 6:30

一ノ倉岳から先の国境稜線

6/9 6:39

タムシバ？

6/9 6:46

白毛門沢を遡行してくると正面にジジ岩、ババ岩に達します。このあたりから稜線（登山道）に抜けます。

6/9 6:51

婆さんやお元気でしたか

6/9 6:51

爺さんやお元気でしたか。相変わらず頑固ですね

6/9 7:02

タテヤマリンドウ

6/9 7:08

谷川岳東壁の展望ビュースポット

6/9 7:13

イワカガミ

6/9 7:17

これから歩く縦走路

6/9 7:23

白毛門山頂とうちゃこ。

6/9 7:23

ゆっくりしたいところですが、朝日岳迄足を延ばします。

6/9 7:26

白毛門を超えると雪渓がこんな感じで残っています。特に問題はありません。ぶよがまとわりつくようになってきました。

6/9 7:35

ショウジョウバカマ、ボケました。

6/9 7:46

ヒメイチゲに似ていますが？

6/9 7:50

・・・シャクちゃんこんにちは

6/9 8:18

朝日岳はまだまだ遠いね。

6/9 8:19

笠ヶ岳とうちゃこ。

6/9 8:20

朝日岳迄の縦走路で唯一の避難小屋

6/9 8:41

赤城連山ズーム

6/9 8:45

笠ヶ岳からはいくつかピークを越えます。

6/9 8:53

ウツボギ沢方面

6/9 8:55

スミレの一種?

6/9 9:13

遠くに、天井の楽園「苗場山」

6/9 9:15

大烏帽子を超えると今山旅の目的、ホソバヒナウスユキソウが現れました。

6/9 9:23

この顕著な大岩を左側（西側）から巻いて朝日岳山頂です。

6/9 9:26

ありました。生まれたてホヤホヤのホソバヒナウスユキソウの群生

6/9 9:26

朝日岳近辺に群生していました。

6/9 9:30

朝日岳山頂

6/9 9:31

お地蔵さんにお礼と山旅の安全祈願、なんとも優しい笑顔で迎えてくれました。

6/9 9:31

振り返って縦走路と谷川岳東壁

6/9 9:49

フリマで購入したジェットボイル、基本的に日帰り山行は、面倒くさいのでお湯しか沸かしません。何度か使っていますがお湯が沸くのが物凄く速いですね。

6/9 10:09

朝日ヶ原湿原

6/9 10:09

尾瀬・燧ケ岳と至仏山、左は残雪の平ヶ岳

6/9 10:09

きれいな稜線、静かですが容赦なく紫外線が降り注いでいます。熱中症要注意！

6/9 10:14

綿網ズーム

6/9 10:15

谷川岳山系では、ここ朝日岳近辺、西黒尾根、尾瀬・至仏山付近で見られる個別特有種です。

6/9 10:41

上州武尊連峰

6/9 10:56

縦走路と正面右側は、芝倉沢です。残雪時には谷川岳を代表するルートです。今年は残念ながらコロナ禍で自粛でした。

6/9 10:57

七つ小屋山と上越のマッターホルンと呼ばれる「大源太山」

6/9 10:58

巻機山

6/9 11:10

・・・？

6/9 11:59

オオカメノキ

6/9 12:21

上から見るジジ岩とババ岩

6/9 13:25

白毛門大滝

6/9 14:16

急下降を終えてホットし、ブナ林の中に入りました。あと少しです。

6/9 14:25

下山時の車の状況、さほど増えてませんね。お疲れさんでした。後半は、暑さと急下降の登山道にバテバテでした。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

わくおじ

ヤマレコでホソバヒナウスユキソウ(谷川版エーデルワイス。勝手に名付けました。)が咲き始めたとのこと、これは行かざるを得ないと思い急遽、今回の山行になりました。尾瀬の笠ヶ岳近辺で初めて見たのがきっかけで柄にもなく、大好きな花になりました。過去に朝日岳近辺の岩場でホソバヒナウスユキソウを見かけて感激したことがあります。今日の白毛門〜朝日岳の稜線は暑さににやられ、また、急下降の登山道で後半は、バテバテでした。目的の可憐なホソバヒナウスユキソウに出会えて幸運でした。