御在所岳・クラシ・イブネ
- GPS
- 08:02
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,431m
- 下り
- 1,417m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口近くの路肩から順番に埋まっていく状態。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一部に非一般登山道を含むルートなので注意。 |
写真
感想
紅葉の季節なので,前から気になっていたイブネ・クラシに足を向ける。
イブネ・クラシは,雨乞岳に登ったついでに寄られることが多いような気がするが,
今回は御在所岳周りのマイナールートからアクセスする。
御在所岳へは雨乞岳登山道の途中から郡界尾根経由で登るつもりだったが,
割と遠回りなので若干ショートカットして手前の尾根から登る。
鈴鹿の大抵の尾根筋には道がついているが,ここも例外ではなく,そこそこ歩かれている雰囲気。
御在所岳からは北西尾根で愛知川出合へ。こちらも特に前半は良い道でよく歩かれている。
後半は踏み跡が不明瞭になり,マーキングは増えるものの,ルートは自分で探さないと歩けない。
愛知川沿いの登山道は川とは若干距離が離れていて,期待していた渓相を眺めながらのトレッキングとはちょっと違う。
クラシ谷を過ぎたところでクラシ東尾根へ取り付き。
ややゴチャゴチャした植生だが,一人分の道は付いているので,特に苦労することはない。
唐突に森が途切れるとクラシに到着。
とても開けた場所が広がっていてなかなか壮観。クラシ,チョウシ,イブネをぶらぶらと散策してみる。
もう一度,今度は冬にテントを持って来てみたい。
イブネから杉峠へ向かう下りで膝痛が発症。今回は久しぶりに一発アウト級。
行動に大きな支障はないが,時間が掛かるのは避けられず,結構遠くまで来てしまっているのでちょっと面倒。
杉峠からは,雨乞岳には登らず,コクイ谷方面へ向かう。
御池鉱山跡地は初めて。今でこそ,よくもこんな山奥に集落を作ったもんだと思うが,
当時は千種街道が通っていて,それほど山奥という感覚ではなかったのだろう。
コクイ谷は道迷い等がよく起きるらしいので警戒していたが,
ひたすら沢沿いを歩くので特に迷い易いということはないように思う。
今回は水量が少かったため,渡渉に苦労することがなく,
通常は高巻くであろう場所も軽くへつれば歩けたので,余計そう感じるのだろう。
クラ谷分岐にたどり着いてからも先は長いが,ここまで来れば何度か歩いた道なので少し安心。
武平峠には16時過ぎに到着。秋の夕暮は雰囲気が好きではないので,なんとかそれに捕まる前に抜け出せてほっとする。
abeyさん今晩は
イブネ、クラシの台地の紅葉写真はすばらしいですね。私も5月の銚子口から登って以来イブネのファンになってしまいました。
ところで今回登られた、タケ谷出会のクラシ東尾根取り付きからの道は、以前厳しいと聞いておりましたが、ロープなどなしで初級者でも登れるのでしょうか?
abeyさん、はじめまして。
時間的に考えて、北西尾根ですれ違ったのはabeyさんだったのかなと思っています。
ヤマレコを参考にさせてもらう事も多いので、一応会員登録はしていますが、こちらに記録をアップはしていません。(プロフィールにブログのURLを載せてあります。)
渋い道を好まれるみたいで、今後ともレポを参考にさせてもらうことがあるかもしれませんので、よろしくお願いします。
はじめまして。
イブネ・クラシは想像していた通りのとても良い場所でした。
リピートしたい場所が増えると新規開拓がままならず,良いのか悪いのか分かりません。
さて,ご質問の件ですが,なかなか一言で答えるのは難しいです。
本当の初級者であれば止めるよう言うだけですが,
hamagonさんは鈴鹿をはじめいろいろな山を登られているようなので。
基本的には,東尾根は土の斜面を登るだけです。
やや急斜面もあって,立木に手を掛けることもありましたが,
左右が切れ落ちているようなところはなかったと思います。
自分でルートを見つけることと,登山道ではない生の斜面を歩くことに慣れていれば難しくはありません。
逆に,いつも普通の登山道を歩かれているようであれば,お勧めできません。
はじめまして。
青いジャケットを着られていた方でしょうか。
昨日の御在所岳は,紅葉がちょうどよい頃合いでしたね。
ブログを見させて頂きましたが,すばらしいルートが多くてとても参考になりました。
鈴鹿の山も多く多く歩かれているようですので,
またマイナーなルートでお会いできるとよいですね。
abeyさん
ご丁寧なお答えありがとうございます。機会があれば、abeyさんの通られた道でイブネに行きたく思います。
また、すばらしいレポート楽しみにしております。
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