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Yamareco

記録ID: 239596
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

十枚山 剣抜大洞林道から(山梨百名山64座目)

2012年10月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:03
距離
6.6km
登り
959m
下り
972m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:37登山口−9:48栂尾根下の段−10:08栂尾根中の段−10:17栂尾根上の段−10:50硯石−10:54石小屋−11:08十枚峠−11:32頂上12:36−12:49十枚峠−12:58石小屋−13:00硯石−13:19栂尾根上の段−13:26栂尾根中の段−13:36栂尾根下の段−13:41登山口

行動時間
登り 1:55
下り 1:05
計  3:00
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口までの林道は所々ダートです。車高の低い車は十分注意しましょう。
甲府方面から52号線を下り,塩沢トンネル手前を右に入ります。
しばらく道なりにいくと 篠井山(大垈経由)との分岐にでます。
ここから先、道が急になり舗装とダートが途切れ途切れとなります。
登山口手前は特に荒れてます。
コース状況/
危険箇所等
最初から急登ですがきれいに整備されています。
栂尾根と呼ばれる尾根を歩きますが、栂の原生林と檜の人工林が尾根で別れていておもしろい。
石小屋を過ぎたあたりから十枚峠が近づくにつれ、藪漕ぎの所があります。
また、細いトラバースとなっている所もあり注意して歩いて下さい。
登山口が3.8kmから始まり、200mおきに小さな標識があり残りの距離がわかりやすい。
左に行くと篠井山。右へ行きます。
左に行くと篠井山。右へ行きます。
こんな堰堤が現れ。
こんな堰堤が現れ。
こんな感じの道
この分岐を左へ
舗装されているところもあります。
舗装されているところもあります。
登山口到着
登り3:30、下り2:30とあります
登り3:30、下り2:30とあります
いきなり急登
栂尾根下の段
こんな感じに登っていく。左側が檜等の人工林、右側が栂の原生林になってます。
こんな感じに登っていく。左側が檜等の人工林、右側が栂の原生林になってます。
栂尾根中の段
ペースを乱さず登る登る
ペースを乱さず登る登る
栂尾根上の段。もう急登はないのかな・・・
栂尾根上の段。もう急登はないのかな・・・
まだまだ急。
獣の気配
こんな標識が登山口から200mおきにあります。
3.8kmから始まるので、ほぼ半分まできた。
こんな標識が登山口から200mおきにあります。
3.8kmから始まるので、ほぼ半分まできた。
この先崩れていた
この先崩れていた
所々に赤色が。
石小屋。十枚峠まで20分との標識。
石小屋。十枚峠まで20分との標識。
こんな細いトラバースもあり。
1
こんな細いトラバースもあり。
天気が怪しい・・
天気が怪しい・・
笹と落ち葉のコントラスト
笹と落ち葉のコントラスト
十枚峠に到着
笹原の稜線
梅ヶ島方面
鹿の足跡
鹿の寝床??獣臭がする。動物園みたい。
鹿の寝床??獣臭がする。動物園みたい。
頂上への登り
頂上到着
南アルプス方面。何山か全くわからん・・・
南アルプス方面。何山か全くわからん・・・
山伏、八紘嶺方面
山伏、八紘嶺方面
新静岡IC方面
戻ります。
下りの登山道の様子
下りの登山道の様子
下山しました

感想

前日、甲武信−破風−雁坂の3座縦走をしたいと決めて、5:20分に起きてぐずぐずとして6:00頃家を出発。
雁坂トンネルの入り口に自転車をデポし、西沢渓谷入り口の無料駐車場に車を駐めた時に、ハッと気づいた。
携帯忘れた・・・・
これではログが取れないし、地図も紙だけ・・・
ヤマレコに投稿してもおもしろみに欠けるので、家に引き返す。
しかし既に7:30を過ぎている、これから当初の計画通りの山行だと、夕方遅くなる可能性が高いので、考えた末、南部町方面を攻めることに変更。
とりあえず、南部町方面へ車を走らす。
林道が閉鎖される前に行かなければ大変な山と考えて、十枚山へ行くことにする。

南部方面はあまり来ないため、ナビなしのジムニー君では道がよくわからず。
スマホと山梨百名山の十枚山のページを頼りになんとか登山口まで到着。
登山口までの道はかなりの急坂で、舗装されていない所の凸凹が激しい。
ジムニーで良かった。

いざ出発。誰もいない・・・
前日に山友のY君から熊に注意してねと言われていたので
ラジオの音量を大きく、熊鈴を鳴らして登山開始。
いきなりの急登。
坂と対峙しつつ、ペースを守って休まず歩いていると
ガサゴソと大きな音が谷の方でする。熊かと思ったが、なんだったんだろう。鹿かな。

その後も順調に高度を上げ、石硯、石小屋を過ぎ、藪漕ぎのトラバースをすぎると十枚峠に到着。
笹原の稜線から梅ヶ島方面、安部奥の景色がよく見えた。
登山道の土が大きく凹み、鹿でも寝ていたような場所が何カ所かあった。
獣臭がプーンとした。

最後の登りを終えると頂上。
鐘を1回鳴らしてから、昼食。
頂上には既に静岡県側から登られてきた方が8名ほどいた。
その後も静岡県側から5名ほど来られた。

塩見、光岳、明石といった山らしき山が雲が切れた時に時折見えるのだが
初めて来る方面なのでさっぱり山座同定できない。
東側に富士山が見えるらしいが、こちらは視界0。

梅ヶ島の駐在さんがオフで登られていて、いろいろと梅ヶ島、安部奥の話を聞かせてもらった。
オフの日の登山は無線の届く範囲のテストを兼ねているようで、無線ってすごいなあと関心すると同時に、ちょっと欲しくなってしまった。
携帯はつながらないしなあ。

今日は当初の目標は3座だったので、急いで下山。
この辺の地理がいまひとつわからないが、白鳥山と思親山なら行けそうな気がするのでとりあえず、52号へ向かう。

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コメント

お礼&反省
ryutakutanさん、こんばんわ、はじめまして。

昨日、雪の十枚山に行ってきました。
登山口までのアクセスなど、何度もレコを拝見させていただいていました。写真付きでわかりやすく、とても助かりました。

しかし21枚目の写真箇所(石小屋付近)で道迷い。30分ほどあたふたしていました。雪でトラバース部分が見えない&よく滑るw
「もっとしっかりryutakutannさんのレコを見ておくべきだった。」と友だちと反省してました。

これからもまた拝見させていただきます!
2013/2/10 21:10
RE:お礼&反省
atsu001さん
こんばんは。こちらこそ初めまして。
レコ見て頂き光栄です。
またお役に立ててなにより。

レコ見させて頂きました。
雪が結構あるのですね。
私が登った時にも、もうじき雪深くなるよと頂上であった方が言っていましたが、想像以上です。

石小屋付近は崩落していけなくなっている場所があったり、トラバースがかなり細く、わかりにくい所もありました。
雪があるとなおさらわかりにくいでしょうね。
無事に戻られて良かったです。
里山の方が案外道迷いが多いですよね。
精神的ロスの文言、良くわかります。

アンドロイドのスマホで山旅ロガーと地図ロイドでログをとっていますが、怪しい山は他の方のログを連れていくことにしています。安心感が違いますよ。
2013/2/13 21:36
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