荒島岳 梅雨の晴れ間に中出から
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- GPS
- 07:35
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,338m
- 下り
- 1,325m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
モチガ壁の急登は濡れている時は特に注意が必要 |
写真
感想
快晴が予想される6/17、別山へ上小池からを予定していたが寝過ごしてしまう。飲酒して早寝したけれどやはり前泊しないと身体が付いて行かない。考え直して荒島岳に登ることにする。要は根性が足らないのですが。
中出の登山者用大駐車場には先行者の車が一台のみ。出発すると空は白い雲が垂れ込めている。その内に晴れるでしょうと高度を上げていく。荒島岳は4年ぶり、寡雪の年の12/25で霧氷が綺麗だった事を思い出す。グリーンシャワーを浴びながら小気味よいブナの二次林を歩き小荒島岳に立ち寄る。荒島本体はガスの中だが白山は綺麗に望める。ゼブラ模様も薄くなってきた。いつもは白山に重なって判別しずらい大長や赤兎の稜線もよく分かる。銀杏峯はガスが邪魔して上部が見えない。帰りにまた寄ることにして先を急ぐ。
更に進むとブナも巨木が目立つようになる。ほどなく誰もいないシャクナゲ平を通過、しかしもちが壁ではさすがに苦しい。何度も息継ぎしながら稜線に乗ると苦しかったことも忘れて絶景に息をのむ。
山頂に到着すると誰も居ない。今日は本当に空気が澄んでいる。白山はもちろん北アルプス、中央アルプスの輪郭がくっきりと見える。南アも見えているようだ。後続で二組三名の方が上がって来られた。
素晴らしい絶景をゆっくり堪能してから下山する。数名の方とすれ違い小荒島岳でランチタイムとする。日差しがキツイのでタオルを頭から被り一人で至福の時を過ごすことが出来た。いつもは辛い長い林道歩きも脳裏に残る絶景パノラマが苦を感じさせなかった。
帰路の運転中に左の脹脛に違和感があり爪で掻くと何かが取れた。その後はチクリチクリと強い痛みを感じる。路肩に停車してマットの上を探してもダニは見つからない。翌日皮膚科を受診すると、毎年数人が来る、富山と山口県には事例があるが身体に発疹や発熱等の異変があったらまた来なさいと言われる。前回の芦谷山に連続してダニ被害とは偶然の偏りなのでしょうか?
荒島岳お疲れ様です。
空気が澄んで写真がきれいです。
naojiroさんは私より7歳も年上なのに元気で素晴らしいですよ。
私は60歳になってから急に歳を取ったような気がして、山登りに対して弱気になってきました。
私67歳で荒島岳に登れるか疑問です。
別山へ行こうとして挫折し悔し紛れに荒島へ登ってきました。
本当に視界がクリアーでした。前々日に降った豪雨で空気が澄んでいたのかなと思います。
milukuさんは大概の名山を踏破されてきたので燃え尽き症候群ではないですか?
体力ではなく気力の問題かもですね。
私は還暦を機に登山を始めたのですが、もっと早くにこの世界を知っていたらと大後悔しました。
これからもmilukuさんに刺激を与えないといけないので頑張ります
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